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「デンジャラス・ツアー」なるものに参加した
事務所のセキュリティ・アドバイザーが
着任ホヤホヤの職員を連れて行ってくれるものだが
なぜ「デンジャラス(危険)」かというと
市内のデンジャラスな場所を見にいって
「ここは危険だから近寄らないようにしましょう」というもの
ナイロビは真っ二つに分かれる
着任してから今まで
いわゆるハイ・ソサイエティというか
外国人などの裕福な人々がいる場所でしか生活していない
そこには先進国と同じくらいの値段の住宅が沢山あって
水も電気もちゃんと来るし
何でも揃うスーパーもあるし
映画館もあるし
超ヨーロピアンなショッピング・モールもある
でも私は淋しかった
アフリカにいる気がしない
現地食を食べたことさえない
本当のケニア人に全然触れていない
私は現地の人と戯れるのがとても好きなのだ
デンジャラス・ツアーでようやく見ることができた
もう一つのナイロビは
今までシエラレオネなどで馴染みのある
懐かしい、ホントの途上国の光景だった
心の中はしっくり来るのだけど
残念ながらそこには近寄れない
すんごく治安が悪いのだ
外国人の私が外を歩いたら
間違いなく持ち物はアクセサリーも含め
すべて持ってかれるらしい
カージャックだって頻発しているのだ
こわいよぉーーー
ソマリアからの難民が多い地区にも行った
不法入国者も多い
紛争から逃げてきた人が沢山銃を持ち込んでいて
簡単に手に入るらしい
おーコワ
なぜか道でハンガーを売っている人が多かったけど・・・
その周辺にある産婦人科病院では以前
出産後 母親には「死産だった」と告げて
本当は赤ちゃんをヨーロッパに売る事件が頻発した、と
セキュリティ・アドバイザーは教えてくれた
赤ちゃんは一人80万円くらいで売れるそうだ
これが本当のアフリカなのだ
セキュリティという壁に守られながら 阻まれて
本当のアフリカに触れられないのは
大きなジレンマであります
さて 来週はとうとうルワンダ初出張!!!
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どきどきワクワクですわ
事務所のセキュリティ・アドバイザーが
着任ホヤホヤの職員を連れて行ってくれるものだが
なぜ「デンジャラス(危険)」かというと
市内のデンジャラスな場所を見にいって
「ここは危険だから近寄らないようにしましょう」というもの
ナイロビは真っ二つに分かれる
着任してから今まで
いわゆるハイ・ソサイエティというか
外国人などの裕福な人々がいる場所でしか生活していない
そこには先進国と同じくらいの値段の住宅が沢山あって
水も電気もちゃんと来るし
何でも揃うスーパーもあるし
映画館もあるし
超ヨーロピアンなショッピング・モールもある
でも私は淋しかった
アフリカにいる気がしない
現地食を食べたことさえない
本当のケニア人に全然触れていない
私は現地の人と戯れるのがとても好きなのだ
デンジャラス・ツアーでようやく見ることができた
もう一つのナイロビは
今までシエラレオネなどで馴染みのある
懐かしい、ホントの途上国の光景だった
心の中はしっくり来るのだけど
残念ながらそこには近寄れない
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すんごく治安が悪いのだ
外国人の私が外を歩いたら
間違いなく持ち物はアクセサリーも含め
すべて持ってかれるらしい
カージャックだって頻発しているのだ
こわいよぉーーー
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ソマリアからの難民が多い地区にも行った
不法入国者も多い
紛争から逃げてきた人が沢山銃を持ち込んでいて
簡単に手に入るらしい
おーコワ
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なぜか道でハンガーを売っている人が多かったけど・・・
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その周辺にある産婦人科病院では以前
出産後 母親には「死産だった」と告げて
本当は赤ちゃんをヨーロッパに売る事件が頻発した、と
セキュリティ・アドバイザーは教えてくれた
赤ちゃんは一人80万円くらいで売れるそうだ
これが本当のアフリカなのだ
セキュリティという壁に守られながら 阻まれて
本当のアフリカに触れられないのは
大きなジレンマであります
さて 来週はとうとうルワンダ初出張!!!
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どきどきワクワクですわ
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帰ってきましたぁー
しかし↑どうでしょう。
あんまり難しく書かないつもりなのですが。。。ていうか書けませーん
それはそうと
この間まで『役不足』という言葉を間違えて使っていたことが発覚した
「荷が重い」と一緒だと思ってたら
反対だった・・・
私だけ・・・?
I was wondering who this was! I think you write too much... only joking you know!
Very nice to hear your words for this little me in Rwanda. Will try to show my courage and endeavours but so far life is great
昔メキシコで流しのタクシーに乗り、2度パンツ一丁姿にされたことがありました。運ちゃんが、突然、路地に入って、停まって、ダッシュボードから拳銃を出すんです。1回目は泣きながら歩いて帰って・・・2回目は大雨の日で、郊外へ連れて行かれて「ここはどこ?」状態。偶然、通りかかったパトカーに都心の自宅まで送ってもらったんですが、調書も取らずに「チップ」を請求する警官。
そこへいくと、最近は汚職、痴漢、ハレンチ者も多くなったとはいえ日本の警官(末端)はまだマシですか。
ケニアの治安も悪くなったっすか? 以前ソマリアを3週間ほど歩き回って靴が破れてガムテープでぐるぐる巻きにしていたことがありました。で、ナイロビに戻って、日本へ帰る便までわずか半日だったので、そのまま街をぶらついていたんですが、マーケットのおばちゃん、おやじが気の毒がって、カンパで売物のサンダルをくれたんです。
財布には100ドルほどあったのですが、わざわざケニアで靴を買うことはないよな、と思っていた矢先。このまま成田へ行こうと考えていたんですが・・・「作り」が悪くて足の指の間がズレて痛かったけど、それでもとっても、人情に感謝感謝。あのサンダルは今も押し入れにしまってあります。10年以上も前のものなのでカビ生えてますが。
それからアクセサリーですが、TPOで、できれば身に付けないことですね。指輪なら指ごとナイフで持って行かれますから。で、赤ちゃんですが、かつては子供のいない欧米家族に引き取られていたんだけれども最近の上限は20歳ぐらいまで引き上げられたって。
ニーズが、子供が欲しいではなくて「移植用の臓器」が欲しいに変わったんだそうです。アフリカだけでなく、中南米やアジア、特に一人っ子政策の中国の農村部で、人身売買が盛んです。それからスマトラ沖地震・津波に襲われたタイあたり。孤児がたくさんいるでしょう。親も「食い扶持減らし」で子を売るわけです。
ルワンダへの出張、ご苦労様です。どうか病や治安も含めて身辺に十分に気を付けて。
と同時に、国際社会が直面している問題は、ルワンダやアフリカだけでなく、これは世界的な、グローバルな病理という視点をお持ちいただければ幸いです。
話はちょっとばかりそれますが、貧富格差や民族・宗教的差別の現状が、テロの温床の一つだと思うのです。これはアフリカだけの問題にとどまらない。私たち、日本にいる者は、あなたのレポートを一つの頼りとして、今後のアフリカ援助の是非について考えるのです。
そろそろ、半ば観光気分の報告ではなく、私たちは人として惨禍にどう向き合うのか、飽食社会の日本人は何をなすべきか、政府は安保理常任理事国入りなどと言ってはいるが現地から見てその妥当性は?・・・。冒頭のグローバリズムで果たして紛争を防ぐすべはあるのか。
あなたの汗と涙と心の葛藤・もだえに満ちた、本にしてもいいような「アフリカからの便り」を期待しています。心から、そう願いつつ「がんばれ」エールを送ります。
長くなってすみません。nemotaiでした。