関東、東北の震源の状態は震度4は起きてもおかしくない状態になっている。大きな地震はないが、注意は必要な状態が続く。通常の時なら震度3も微妙な状態だが、この点に関しては震度3が日常の様に起きる。規模の状態もM5前後の状態が続く。やっとここまで戻ったというのが実感であるが、震源の分析では東方の海上に大きな震源を確認している。今は起きない。このまま収束して欲しいが、実際には期待しても無理がある。巨大地震の可能性はないが、まだ揺れる展開は続く。天候も悪化していく。この過程で起きる可能性は高いが、注意して欲しい。さて、防災の観点から浜岡原発の運転中止要請があったが、防潮堤が完成するまでに2年間掛かる事からの要請と理解すべきなのだろう。地震が今すぐに起きることではない。断層上の原発が問題になっているのなら廃炉の要請が妥当だと思うが、表現が違う。中途半端な要請なのかも知れない。今は不安になる必要はない。また環水平アークの現象が起きた報道も見たが、変化する虹の状態は四川の時にあった。同じ現象とは言い難い。変化していく過程がない。大きな地震前の現象は、変化していく。黄金、真っ赤、紫、どす黒い赤など変化していく。複合の状態になる。帯雲も横に渦を巻くが、海外にこの現象が起きる地域があり、地震とは関係のない現象で起きている。日本の上空では、頻繁に出る現象ではない。頻繁にでないから不安になるのも理解できる。今は幾分落ち着いている。現象はきつく出る。次に備えてと教えていると判断している。このような時期に準備である。家具の固定化、食器の整理、緊急時の止め方など防災はすべき事をすべてやっても手抜きすれば一瞬で終わる。前回の揺れでの問題点を是非この時間を使って改善して欲しい。無防備になっている被災地に関しては、一刻でも早く改善して欲しいと願っている。