稲田写真塾*ギャラリー*

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11位

2011年02月16日 16時22分00秒 | ノンジャンル
色のコンビネーションが素晴らしい作品です。
華やかな正月飾りの鮮やかな色がきれいですが、白熱灯の周りの赤、黄は色温度の低いせいで更に鮮やかです。
更に、何処に登場しても嫌らしく目立って、写真を台無しにするブルーシートをこんなきれいな脇役として使うことが出来ました。
背景になっている少し沈んだトーンの人物、車、脚立などが商品を華やかに見せて、この場の雰囲気をうまく伝えています。

課題  「正月の絵になるショット」  11位

タイトル  「今年も売れ行きが・・・」  高野 功(笠間)



12位

2011年02月15日 17時16分00秒 | ノンジャンル
標準レンズに近い画角の写真は派手ではありませんが、ゆったりとした雰囲気で眼に飛び込んできます。
そんな風にこの作品は、カラフルな色調、何かを強調するようなフレーミング、特殊なレンズの選択、といったようなものは何処にもありませんが、実にしみじみと色々なことを伝えてくれる写真です。
シャッターチャンス、フレーミング、露出、全て文句なしです。
「どんどん焼き」の準備も終わり、後は夕暮れを待って火を付けるのを待ちつつ焚き火で暖を取りながら町内の世間話でもしているのかも知れません。
・・・ゆったりと時は流れて行きます。

課題  「正月の絵になるショット」  12位

タイトル  「町内会の小正月」  野村 憲一(笠間)



13位

2011年02月14日 17時09分00秒 | ノンジャンル
これから、雪でも降ってきそうな空模様ですが、明日の朝もチャンスになりますか・・・。

露出を抑え気味にして、砕け散る波を強調したこの写真は迫力があり、良い写真です。
タイトルにも謳い、大漁旗を大きくあつかって、一見正月の雰囲気とも見間違いますが、やはりよく見ると正月(1月)の匂いとは異なるようです。
そこだけが残念なところで、次回に応募されればもっともっと上位にランクされた作品だとおもいます。
それはそれとして、茂垣さんが前回も試みた「宝くじ売り場」のショットと同じように露出を適正からわざと外して印象の深いものを強調する技法は皆さんも大いに研究する余地があると思います。

課題  「正月の絵になるショット」  13位

タイトル 「お正月が低気圧を連れてやって来た」  茂垣 哲夫(水戸)



14位

2011年02月13日 17時34分00秒 | ノンジャンル
鮮やかな赤の面積が非常に多い作品ですが、この赤がとても上品に表現されています。
紫と緑のせいかなと思いましたが、良く見ると「白」がキーになっていますね。
卯(ユーモラスなイラストで面白い)と御札と女性の衣装の白が赤を引き立てています。
それと、フレーミング(構図)、レンズの選択の良さも見逃すことが出来ません。
結果として卯の存在感があり、品のある作品に仕上がりました。

課題  「正月の絵になるショット」  14位

タイトル  「みんな何処を受けるのかな」  角田 直巳(笠間)



15位

2011年02月12日 17時44分00秒 | ノンジャンル
今日、はじめてホームページを更新しました。連休で来ている娘に教わりながらの更新ですが、なかなか大変な作業です。
何度か応募をお願いしましたが「塾生の個展会場」にはぎりぎりまで申し込みが無くて心配しました。
やっと野上さんから申し込みがあり、事なきを得て助かりました。
が、こんな状況では個展会場を継続して行くのがやや不安な気持ちになっています。

今日の15位は・・・。
お正月、神社の催し物でしょうか、子供達が弓を構えて何かを狙っているようですが一人の子だけが弓の使い方がわからずに難儀している模様です。
良い瞬間をしかっりと押さえられました。
レンズ焦点距離の選定、あまり絞らない絞り値も的確でした。
手前の神官、周りで見守る大人達の表情などからこの場の雰囲気がうまく伝わってきます。

課題  「正月の絵になるショット」  15位

タイトル  「これどうやんノ!」  前川 晴美(笠間)