おばさんの落書き部屋

日々の出来事など思いつくまま

公演「花よりタンゴ」

2011-11-08 23:53:46 | 日記

演劇グループ 紙ふうせん 第13回公演が愛知県芸術劇場小ホールで
井上ひさし:作  木崎裕次:演出 「花よりタンゴ」
の上演があり、そのうちの土・日のみをスタッフとして参加した。
11/4(金)18:30~  11/5(土)13:00~ 18:30~  11/6(日)11:30~

10/28に事前打ち合わせのため天白にある稽古場を訪問した折、少しだけ稽古の様子を
特別に見せて頂くことが出来た。
衣装選びから始まって、演出家・木崎裕次先生の前で本番さながらの練習は緊張感がただよい、
長いセリフ、加えてピアノのナマ伴奏に合わせて歌い、タンゴを踊り、ア~私にはどんなに若くても
とてもじゃないけど務まらない世界だと思った。

初日、13:00~ ゲネプロ(上演直前に行う舞台稽古)があったのだが、
会場に行っていないので、残念ながら全部を 通しで観てはいない。
(焼跡の銀座。戦争ですべてを失った月岡四姉妹の最後に残ったたった一つの城・
銀座ラッキーダンスホールに魔の手が・・・)なんて展開のストーリーらしい・・

当日は会場時間前から長い列が出来、子どもさん連れの若いお母さん、
90歳を過ぎているという杖をついたおばあさん、老若男女。
華やかな花束・お菓子・ぬいぐるみなど、贔屓の役者さんにプレゼントとして持参する人も結構あり、
私たちメンバーはそれぞれ、当日券を売る受付、チケットの半券もぎり、プログラムの手渡し、
客席へのお客様の誘導、ドアの開閉係などに分かれて担当した。
慣れない所為か、結構、神経疲れをして2日間を終了。

最終日、お客様を送り出す役者さんたちの表情は、疲れも見せず生き生きとしていて
皆、最高に明るい笑顔をみせていた。

私にとっては、また一つ貴重な経験が出来た。