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🗾 きっと誰もが共感する!47都道府県のご当地あるある【まとめ】 202206

2022-06-13 23:23:00 | 📚 豆知識・雑学

きっと誰もが共感する!47都道府県のご当地あるある【まとめ】
  Tripα編集部  より 220613  


 あなたは自分の出身の都道府県についてどれくらい知っていますか?各都道府県のご当地あるあるをたくさん集めました!きっと共感できる「あるある」を各都道府県毎にご紹介します!

◆目次
北海道・東北
関東・甲信越
東海・北陸
関西
中国・四国
九州・沖縄

ー北海道・東北
北海道
・真冬にプラス1℃でも暖かいと思う
・寒いの強いよねと言われるが道民は寒さに弱い
・北海道で走っていると、道路沿いのコンビニやガソリンスタンドの横に「次のコンビニまで50km」とか「次のGSまで80km」とかの看板がある
・夏休みと冬休みは同じくらいの期間
・学校の校庭はスケートリンクになる
青森県
・県外の人に津軽弁をベラベラ言うと外国語に聞こえる
・雪深いと思われるが太平洋側はそんなに降らない
・一家に一本必ず源タレ
・りんごジュースは箱買いする
・ねぶたとねぷたを混同されたくない
岩手県
・地元民はわんこそばをめったに食べない
・おせちを31日に食べる
・福田パンというご当地パンが盛岡市にあって高校の購買で売っている
・他県の人よりお餅を食べる
・焼肉屋は冷麺を食べるところ
秋田県
・お盆にご馳走を食べて宴会をする
・修学旅行に行った学校の「全員元気で〇〇を見学中です」のようなCMは全国共通だと思っていた
・「け」で話が通じる
・ハチ公というと渋谷を思う人が多いが,秋田県民からしたらハチ公は秋田生れだよ,と思う
・秋田以外の人は秋田全土になまはげがいると思っている
宮城県
・靴下に穴があいたことをおはよう靴下という
・小中学校の運動着のことを「ジャージ」ではなく「ジャス」と呼んでいた
・七夕はずっと8月だと思っていた(仙台七夕)
・同意の時にだからと言う(そうだよね→だからね)
・レゲエパンチ発祥地
山形県
・小学校から体育の授業でスキーがあるのは普通だと思っていた
・河川敷で芋煮会をする
・お祝いごとでそうめんに餡かけを乗せる料理は普通だと思っていた
・雪が多い時は2階の窓から出入りする
・運動会の時、スポーツ県民歌を歌う
福島県
・冬の体育の授業中にスキー教室がある
・体操服で登下校するのは当たり前だと思っていた
・ままどおるのCMソングを全員歌える
・温泉卵はラジウム卵と呼んでいる
・いかにんじんは全国共通だと思っていた

ー関東・甲信越
茨城県
・自分はなまりがないと思っている
・どこにでもある近所のスーパーには納豆の種類が最低10種類はあり、都内のスーパーには多くて3種類だった時に絶望した
・遠足で筑波山に登る
・給食に高確率で納豆が出る
・いばらぎと言われると怒る
栃木県
・茨城の海が栃木の海
・運動会には出店が来る
・かんぴょうや湯葉などの名産品は地元でほとんど食べない
・焼きそばにじゃがいもが入る
・言葉が訛っていないと思っている
群馬県
・中学生までほぼ必須で「上毛かるた」という群馬県独自の郷土かるたを覚えます
・学校の運動会のチーム分けは「赤城 榛名 妙義 白根」の山の名前
・赤城おろしで肌カサカサ
・教室内の机の列を一列,二列,でなく,「いちのかわ(一の川),にのかわ(ニの川)と呼んでいた
・かかあ天下と空っ風気質で、父ちゃんより母ちゃんの方が威張ってる
埼玉県
・高校受験前に北辰テストというのがあり、その結果が埼玉高校受験に影響を与える
・さいたま東部と西部、北部と南部の交流が薄く、普段は県外のような認識だが千葉が絡むと団結する
・海を見るとテンションが上がる
・遊びに行くのは池袋
・埼玉県出身を自虐的に笑いに変える
東京都
・東京土産に悩む
・「あるある」が思いつかないのが東京
・町田は神奈川県だと思われている
・雪が降ると大騒ぎする
・東京の23区外に住んでいるので、23区内の人から田舎者だと思われている
千葉県
・千葉なのに東京ディズニーランドや東京ドイツ村がある
・千葉県のどこに住んでるかをチーバくんの身体の部位で表現する
・給食で味噌ピーナツが出る
・県民の日は学校が休校でディズニーランドに行く人が多いので友達に会う
・自販機で売っているマックスコーヒーは全国で売っているものだと思っていた
神奈川県
・出身地を聞かれて横浜市出身の人だけ「横浜」と答える(他は「神奈川」と答える)
・湘南在住と言えばサーフィンをやっていると勘違いされる
・横浜市の小学校の式では必ず国歌、校歌に加えて横浜市歌を歌う
・横浜市民の言う「横浜」は横浜駅周辺のこと、横浜市民以外の言う「横浜」はみなとみらい地区のこと、横浜市民はみなとみらい地区のことは「桜木町」という
・湘南の括りが気になるが、明確な定義は知らない、大磯~葉山までという人もいれば、平塚・茅ヶ崎・藤沢だけという人もいる
新潟県
・新潟市出身と言うと、「雪がすごいでしょ」と思われるが、すごいのは山間地帯だけ
・道路に積もった雪を消す「消雪パイプ」は全国共通の設備だと思っていた
・米がコシヒカリと聞くと安心する
・枝豆は一人ボウルいっぱいぐらい食べる
・関東甲信越,北陸,中部などいろんな呼ばれ方をするが,新潟って東北だよね!には即全否定して若干怒る
長野県
・信濃の国は県民のほとんどが歌える
・りんごの皮をまな板を使わずに包丁だけでむいて切る
・北アルプスを見て大体の方角や自分の位置を把握する
・みんなスキーやスケートができると思われる
・秋になるといなごを佃煮にして食べるのは普通だと思っていた
山梨県
・武田信玄のことを「信玄公」と言うのを当たり前と思っている人が多い
・桃の花と桜の花で2回花見をする
・運動会の騎馬戦が紅白戦ではなく、川中島の戦いを模して武田軍vs上杉軍の戦いになる
・海に憧れる
・南の方角は富士山の位置で判断するので旅行先で方角に戸惑う

ー東海・北陸
静岡県
・小さな頃から大きな地震がもうすぐ来ると言われて育った
・富士山周辺で生まれ育つと、写真や映像を見てすぐにどこから見た富士山かがわかる
・富士山の絵を描くと、右側がぽこっとなった絵になる
・おでんは駄菓子屋で売っているのが当たり前だと思っていた
・県外からの来客は必ず炭焼きレストランさわやかに連れて行こうとする
愛知県
・喫茶店でコーヒーを注文すると必ずお菓子の豆などが付いてくる
・名古屋出身と言うとミャーミャー言うの?と聞かれる
・名古屋駅のことを、「めいえき」と呼ぶ人が多い
・お店のオープン時に、お祝いの花輪をみんな持って帰るので数分で何もなくなる
・トヨタ車が断然多い
岐阜県
・喫茶店のモーニングが山盛り
・関西弁と名古屋弁が混ざって独特
・岐阜出身というとほぼほぼ何処?という顔をされる
・美濃焼が有名なので焼き物をよくもらったりする
・関西と関東方言が混在
三重県
・関西と名古屋の文化が入り混じっているため、青山峠を境に方言が違う
・お伊勢さんは混んでいるのであえて正月以外に行く
・明後日(あさって)の次が、明々後日(しあさって)ではなく,ささって,しあさっては4日後
・観光名所は伊勢神宮しかないと思われている
・三重と言うとピンと来ないけど名古屋の近くというとあぁと納得してもらえる
富山県
・昆布パン、昆布ナン、昆布もち、全国にあるものだと思っていた
・鯛の形をした蒲鉾をはじめ、色とりどりに細工された蒲鉾がスーパーに普通に並んでいるのは当たり前だと思っていた
・歌の1番、2番を1題目、2題目という
・小学校6年で立山登山をする
・夏の味噌汁にきゅうりを具として入れる
石川県
・運動会で若い力という組体操?ラジオ体操みたいなのを踊る
・お正月の鏡餅は上が赤で下が白の紅白の鏡餅
・冬は天気が変わりやすいので、傘は必須
・ガソリン満タンで入れる時、つるつるいっぱいと言う
・出身地を聞かれて石川県ではなく金沢と答えてしまう
福井県
・冬に水ようかんを食べる
・お雑煮は味噌汁のような中にお餅を入れて煮込むものだと思っていた
・テレビが真っ黒になる状態は「ジャミジャミ」とみんなが言うと思っていた
・すぐに恐竜を自慢する
・小学生のドッチボールの大会が盛ん
ー関西
滋賀県
・周りの府県が滋賀県に喧嘩をうってきたときに琵琶湖の水とめたろかという
・小学校5年生で「うみのこ」という船に乗って琵琶湖上で一泊する
・飛び出しぼーやが全国的だと思っていた
・車の免許を取ったら、県民は琵琶湖一周ドライブを達成して一人前と認められる
・玄関に信楽焼のタヌキが置いてある
京都府
・住所表示に「上がる」、「下がる」があるのが普通にどこの地域でもあると思っていた
・友達に寺の子、神社の子がたくさんいる
・嫌なことでもはっきり断らない(あやふやに断る、また今度とか)
・観光客の方が観光地に詳しい
・コンビニやマクドの色が違う
大阪府
・大阪人はみんながツッコミをするわけではない
・各家庭に1台のたこ焼き器を持っている
・「行けたら行くわ」→行かない
・買い物をして安くしてもらう (値切る)
・大抵のおばちゃんはあめちゃんを常備している
兵庫県
・神戸では北側を山側、南を海側と呼び、山と海で方角を確認する
・尼崎市が兵庫県なのに市外局番が大阪市と同じ06
・神戸の人が、出身は?と聞かれると兵庫県ではなく神戸ですと言う
・明石焼きを「玉子焼き」と呼ぶ
・イカナゴを炊く香りで春を感じる
奈良県
・平地にぽつんとある小高い山はだいたい古墳
・工事で掘るとよく遺跡が出てくる
・道路は鹿が最優先
・海がない県なので、海を見たらたいがいみんな「海だ~」と異様に喜んでしまう
・季節ごとの行事が続けられてきた期間が桁違いに長い
和歌山県
・ビーチサンダルのことを水セッタという
・パンダの赤ちゃんが産まれるのは珍しいことではない
・みかんは買うものではないと思っていた
・給食でみかんご飯が出る
・遠足が世界遺産の熊野古道

ー中国・四国
岡山県
・災害が少ない為少しの地震でも騒ぐ
・晴れの国と言うだけあって、晴れが多い、天気予報が雨でも晴れる気がする
・お土産といえばきびだんごだけど地元民はあまり食べない
・凄いの3段活用、でーれー、ぼっけー、もんげー
・果物が物々交換される、ピオーネのお返しにピオーネ、とかもあり
広島県
・8月6日(原爆の日)は登校日は全国共通だと思っていた
・「広島風」お好み焼きといわれると腹が立つ
・カープが優勝すると、みんなが大騒ぎになる
・お盆の灯篭たては全国共通だと思っていた
・だいたいの家にはおたふくソースか、カープソースがある
山口県
・スーパーにふぐ刺しやふぐ鍋用のあらが並んでいる
・ガードレールが黄色かオレンジ
・山賊は地元民は普段は行かず来客などもてなすときにいく
・吉田松陰のことを松陰先生という
・総理大臣経験者が多いことが自慢
鳥取県
・全国共通でお雑煮がぜんざいだと思っていた
・島根県と鳥取県、どっちが右か左か知らない人がほとんど
・給食に蟹が出る
・茶碗蒸しに春雨が入っている
・小学生はランドセルではなく学校指定ランドナップが主流
島根県
・お正月のお雑煮はぜんざい
・出雲市では、神有月にある祭事をつかさどる神社の子は準備の時公休で学校を休める
・茶碗蒸しに春雨が入っている
・安来節が流れるとどじょうすくい踊りができる
・歩くスピード話すスピードがおっとり
香川県
・お雑煮は白味噌仕立ての味噌汁にあん餅
・大晦日、蕎麦ではなくうどんを食べる
・食堂などで、うどんの湯煎、湯切りをセルフでするのが普通だと思っていた
・法事の時にもうどんがふるまわれる
・結婚式の引き出物に必ずと言っていい程付いている「おいり」というお菓子は全国にあるものだと思っていた
徳島県
・運動会や体育祭に阿波おどりがある
・徳島県は暖かいと思ってるけど実はスキー場があって雪も沢山降ります
・なんにでもスダチをかけがち
・ちらし寿司やお好み焼きに金時豆を入れるのは全国共通だと思っていた
・有名な「大野海苔」は、全国で販売していると思っていたら徳島県限定だった
愛媛県
・家に必ずみかんが箱である
・みかんはもらうもので、買うものではない
・雑煮にあん餅
・高校はどの学校も土足で校舎内に入ると思っていた
・中学2年のときに少年式という式典がある
高知県
・カツオはにんにくと一緒に食べる
・カツオのタタキは冷たいものより炙りたての少し温かい方がおいしい
・運動会のダンスはよさこい
・皿鉢料理はどこにでもあると思っていた
・飲み会の席では返杯が基本

ー九州・沖縄
福岡県
・運動会や体育の授業で、立ったり座ったりするとき「ヤー!!」と言う
・鶏肉をかしわと言う
・サバは生で食べるものだと思っていた
・中洲の屋台は観光客が行くところであって地元民は行かないことがほとんど
・肉まんには酢醤油
佐賀県
・福岡県と隣接する鳥栖市民は、佐賀県民じゃなく鳥栖市民と言う
・伊万里・有田の隣接町の出身ですが、引き出物が陶磁器
・食事の後に焼き物の裏の焼き印やサインを見る
・小学校の運動会では面浮立(めんぶりゅう)を踊る
・焼鳥にはキャベツが付くものだと思っていた
長崎県
・原爆の日に対しての思い入れが他県の人と全然違う、全国登校日だと思ってたし、全国でサイレンが鳴ると思ってた
・お盆に爆竹を鳴らして故人を偲びお墓で花火をしてご飯を食べます
・皿うどんにソースをかける
・佐世保バーガーは高すぎて普段はあまり食べない
・長崎市の人は坂道が多いから自転車に乗らないので、自転車に乗れない人が多い
大分県
・お中元、お歳暮は必ずトキハの包装紙
・別府市民の家は家のお風呂から温泉が出ると思われている、そんな訳ない
・気持ちのいい温泉がたくさんあり、日本一だと思っている
・文章などで大分(だいぶ)という文字に反応してしまう
・かぼすは季節になればもらえるものだと思っていた、タダでもらえるものという意識が強くてスーパーに並んでいても手を出せない
熊本県
・肥後もっこすというけど、やはり頑固者が多い
・「くまモン」の言い方(アクセントの箇所)で、その人が本当に熊本出身かわかる
・日常的に馬刺しを食べていると思われている
・情が熱いので、他人事でもほっとけない
・絆創膏の事をリバテープという
宮崎県
・フェニックスをヤシの木と言われると違うと言う
・運動会の赤組・白組を赤団・白団という
・九州の他県に行くと「ナマリあるよね」と言われる
・どこの学校にも、ソテツやフェニックスといった南国の木が1本は生えている
・約束時間をあまり守らない、ゆったり、だらだら(日向時間と言われている)
鹿児島県
・西郷隆盛は英雄、尊敬しているので必ず「西郷さん」とさん付けする
・県外の人は桜島が噴火したらとても驚いたり心配したりするが、鹿児島県民は微動だにしない、また灰が車につもる~って思う
・桜島の絵を描かせると必ず煙がモクモク噴き出している、しかも大抵山の右側のほうに流れていく絵になる
・火山灰を入れる袋が各家庭に配られる
・黒板消しをラーフルと言う
沖縄県
・台風が来たら街全体が閉店する、学校も何もかも
・海で泳ぐことはめったにない、あったとしても水着は着ない
・お祝い時にはケンタッキーを食べる
・バスが時間通りに来ないのは当たり前
・歩かない、近くても車かバイクを使う
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いくつ知ってる? ニッポンが世界に誇る発明品! 生活スタイルを一変させた10品とは 202206

2022-06-13 22:18:00 | 📚 豆知識・雑学

いくつ知ってる? ニッポンが世界に誇る発明品! 生活スタイルを一変させた10品とは
  男の隠れ家デジタル より 220613 


 日本は紛れもなく「モノづくり大国」であった。それは世界の風景すら変えてしまったといっても過言ではない、誰もが愛用したくなるアイテムを次々にリリースしていった日本。そんな誇らしい発明品を「男の隠れ家デジタル」では振り返ってみたい。

※会社やブランドの表記は、発売された当時のものです。基本は商品名ではなくカテゴリー名を記載しています。

◆■先人たちが生み出した画期的な発明品を振り返る
 かつて“発明大国”といわれた日本。普段何気なく使用しているモノの中には、実は世界で初めて日本人が発明したものも少なくない。古来、育んできた熟練の技、最先端の技術はさることながら、繊細な作業にも粘り強く取り組む日本人の勤勉さあってこそだろう。

 1960年代のトランジスタラジオやカラーテレビに始まり、1970年代から80年代の家庭用電化製品、1990年代には半導体やコンピューターといったように、日本のモノづくりはかつて世界をリードしていた。多岐にわたり画期的な製品がリリースされ、その中には今や世界標準となったものも多い。

 1979年6月22日、代々木公園で行われたウォークマン発表会。自転車やスケボーなど楽しみ方を実演して見せた。
 日本の“モノづくり”の低迷が叫ばれて久しいが、ここで、世界が刮目した日本発の発明品を振り返ってみたい。先人の残した華々しい発明品の数々に懐かしいと感じる世代や、若い人にとっては日本のモノづくりの素晴らしさに活気づけられるきっかけともなるだろう。

 そして、ここで私たちは、そうした動きをリードしていた一つのメーカーの名を思い出す。今では誰もが普通に行っているが、当時は誰も思いつかなかったことを、世に送り出した“ソニー”である。

■野外でステレオ音楽を楽しもう「ウォークマン」(ソニー・1979年)
 録音機能をなくしステレオ再生回路を組み込んだシンプルな構造。そこに別部署で開発していた超軽量の小型ヘッドフォンが、偶然にもぴったりとフィット。しかもステレオサウンドも申し分ない。奇跡の出会いの瞬間だ。

⚫︎ウォークマン
 1965年、カセットテープの世界標準化を主導したのもソニーであった。瞬く間に世界に普及する。
・音楽の楽しみ方を変えた画期的アイテム誕生のきっかけ
「新しい技術は何もありませんでした。ただ音楽は室内で聴くものという、その固定観念を脱ぎ去っただけだったのです」(ソニー広報ブランド戦略室・岸貴展さん)
 それは今では多くの人が音楽を楽しむスタイル作りの先駆けとなった、ヘッドフォンステレオ「ウォークマン」のことだ。1960年代、誰もが手軽に使えるコンパクトカセットが誕生して以来、ステレオタイプのテープレコーダーは1970年代後半でも、家庭や自動車内といった室内空間で使用するものであった。手軽に持ち運べる小型軽量のものは、モノラルタイプに限られていたのだ。
 昭和53年(1978)5月、ソニーのテープレコーダーの潮流となっていた肩掛け型録音機「デンスケ」シリーズに教科書サイズのステレオ録音機がラインアップされた。当時の名誉会長は海外出張時、これを持参し機内で音楽を楽しんだ。だが重い。

・携帯が楽な録音再生機TC-100とコンパクトカセット。
 プレスマンをステレオ再生可能なものに改造し、既存の大型ヘッドホンをつけた試作機。
そんな時、手のひらサイズの小型モノラルテープレコーダー「プレスマン」が発表される。会長から「再生だけでいいから、これにステレオ回路を入れたものを」というリクエストが届く。プレスマンから録音機能を取り去り、ステレオ再生機能を付け、あり合わせのヘッドフォンをセット。これがウォークマンの原型となったのである。

・CDを野外で楽しめる「ディスクマン」も登場
 コンパクトディスクも、ソニーとフィリップス社が共同開発し、昭和57年(1982)に発売。当初はプレーヤーの値段が高く、なかなか普及しなかったが、手軽なオーディオの誕生とソフトの拡充、さらに1984年に「ディスクマン」の発売により、火が点いた。
 1984年に発売された1号機は「ディスクマン」と呼ばれたが、後に8cmCD専用機として「CDウォークマン」の商標が登場。後に統合された。

■女性を家事労働から解放する一端に「自動式電気釜」(東芝・1955年)
 磁器の茶碗をモチーフにしたが、カーブのプレスに苦労する。
戦後、女性の自立が謳われていたなかで、少しでも炊事や洗濯から解放するための商品として発表。釜が沸騰し始めたのを検知し、時間通りにスイッチが切れるようにすることや、外気温の差に影響されないようにするなど、難しい課題を克服。台所にコンセントのない家が多いという問題解決にも挑戦した。
 発売4年で半数の家庭に普及、見慣れたスタイルも当時は斬新だった。最初は家電販売店も半信半疑だったので、実演販売も積極的に行ったという。

■世界初の特許を逃がした乾電池王「乾電池」(屋井先蔵・1885年)
 1888年にドイツのガスナーが、電解液を石膏で固めた乾電池を製作。だがその3年前に屋井先蔵が炭素棒にパラフィンを含浸する方法で乾電池開発に成功。従来の液体電池と違い、凍結の心配がなくなった。しかし特許申請を工面できず、発明者として名を残せなかった。
 乾電池王と謳われた屋井先蔵だったが、1927年に65歳で永眠。写真は最盛期の屋井乾電池川崎工場。残念ながら現在、会社は存在しない。

■漁業を近代化に導いた画期的装置「魚群探知機」(古野電気・1948年)
 昭和13年(1938)に長崎県口之津町で船舶の電気艤装工事などを請け負う古野電気商会が誕生。漁業の近代化を目指した創業者の古野清孝は、弟の清賢と共に魚群探知機の開発に挑む。1948年、軍の放出品だった音響測深器を改良し世界初の魚群探知機実用化に成功した。

 1948年、開発に成功するとすぐに販売を開始した初期の魚群探知機。初期のタイプは、海中の様子を地震計のような図形で知らせた。

■日本の食卓風景を激変させた革命的食品「レトルトカレー」(大塚食品・1968年)
 お湯で温めるだけで一人前のカレーが誰でも食べられる。しかも常温保存でき、保存料は使わない。昭和43年(1968)当時は夢のようだった話を、大塚食品はボンカレーという商品で実現。当時、大塚グループが持っていた点滴液の殺菌技術を応用し、レトルト釜も自社開発してしまった。
 当時は牛肉の確保が難しかったが、100%牛肉にこだわり発売した。また、関西限定発売時は透明パウチだったが翌年、アルミパウチとなり全国発売された。

■民生機器のデジタル化を進めた機器「ポケット電卓」(キヤノン・1970年)
 昭和39年(1964)にトランジスタ化した世界初のテンキー式電卓機キヤノーラ130を発売したキヤノン。その後にIC(集積回路)を開発したテキサス・インスツルメンツ社と共同開発を進め、1970年3月に発表したのが、印字機能付きの電子ポケット計算機「ポケトロニク」だ。

■腕時計の概念を変えたモデルが誕生「クオーツ時計」(セイコー・1969年)
 昭和38年(1963)、セイコーはクオーツ(水晶)を搭載し、精度を高めた置き時計クリスタルクロノメーターを発表。さらに6極のステップモーターを開発し、小型省電力に成功。およそ6年後、世界初のクオーツ搭載量産型腕時計「クオーツアストロン35SQ」を発売した。

■携帯電話の未来を変えた逸品「カメラ付きPHS」(京セラ・1999年)
 平成11年(1999)当時、携帯電話での会話やSMSは広く普及していた。業界内の開発競争も激しく、世界初を謳う製品が次々に誕生。そんななか京セラが発売したVP-210はテレビ電話としても使えた、世界初のカメラ付きPHS。画像、音声、データ通信などは独自方式とした。
 1秒間に2枚のJPEG画像を送信でき、高さ140mmというコンパクトさ。カメラやスタンドの角度にも工夫があった。

■コンパクトサイズで高機能なパソコン「ノート型パソコン」(エプソン・1982年)
 A4サイズに高機能を凝縮したハンドヘルドコンピュータHC-20。電池が内蔵され持ち運びも自由。液晶ディスプレイも見やすいサイズであった。しかもマイクロプリンタ、カセットテープ(記憶装置)のレコーダーなど、必要なシステムがすべて内蔵された。キーボードは打ちやすい標準タイプライタ式を採用。
 A4サイズで重量は1600g。電池が内蔵されコードレス仕様である。

■洗浄機付きトイレの涙ぐましい努力「温水洗浄便座」(伊奈製陶・1967年)
 長年にわたり衛生陶器を手がけていた伊奈製陶(LIXIL)は、多くの尻型を集めることで、座った際の基準値を測定。何度も試行錯誤を繰り返し、昭和42年(1967)に温水洗浄便座国産1号機「サニタリイナ61」を送り出す。だが価格がネックとなり普及は1980年代であった。
 当時は一般の人が気軽に手が届く価格でなく、裕福な家庭のみに普及したという。

◆■まとめ
モノづくりや発明で存在感を放っていた、かつての日本。現在、当たり前のように使用している機器や食品が日本から生まれたということは誇りに思っていいのだろう。

文/野田伊豆守



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🚶‍♀️…伏見区向島農地↩️ 220613

2022-06-13 18:23:00 | 🚶 歩く
🚶‍♀️…右岸河川敷…隠元橋…左岸堤防道…同:左岸堤防道47km碑…伏見区向島(鷹場町↑藤ノ木町↑←↓鷹場町↓清水町↓→)…左岸堤防道47.4km碑…隠元橋…右岸堤防道…>
🚶‍♀️11359歩2kg

☁️:隠元橋26℃:風心地よく:何となく肌寒い
 曇天日 

向島農地:田植えは未だ約半分
 農地周辺を花見する



もう向日葵が

紫陽花と半夏生とキョウチクトウ







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