テレビ番組を見ていますと、
「他人の名前を声に出して呼ぶことが出来ない」
という大学生の青年が特集されていました。
番組リポーターが最初は冗談かと思いますが、いろいろと聞き出しますと、生まれてからの長い長い真剣な悩みだということが分かりました。
とにかく、「その他人の前で」その人の名前を発声しようとしますと、ノドが詰まるように顔の表情が強張ります。
まず高校からの仲の良い同級生2名を呼び事情を聞き出しますと、
* それは事実であること。誰も彼に名前で呼ばれたことが無いこと。
* 友達が非常に多いこと。口下手な彼ですが、側にいると何かが癒される青年であること。
番組では最初は、名前の発声が出来なければ彼の額に硬いボールをぶつけるという、条件反射で名前の発声を試みます。
しかし彼いわく、
* 発声する苦しみよりも、額の「痛さを我慢すること」を選んでしまいます。
と言うではありませんか。
とにかく、他人の前で、その人物の名前を発声することは、彼には真剣な「苦しみ」なのです。
次に番組では、彼は自分が我慢して済むことは、無理をしてでも自虐を選んでしまいますので、縁の有る他人に被害を与えることで、発声を矯正出来ないか?に挑戦をします。
先ずは、友人たちや、仲の良い散髪屋さん、大学ゼミで同席する可愛い女学生、に対して、
「もし相手の名前を発声が出来なければ、5m以上の高所からバケツの水を知人たちに順番に掛ける」
という罰ゲームに挑戦します。
なんと女学生も含めて、全員が水をかぶる被害に遭うことに成ります。
優しそうな青年の顔は申し訳なさそうに強張り、それでも発声が出来なかったのです。
すると最後に登場された人は、彼の近所に住む90歳にもなられる老人でした。
幼児の頃から彼を陰でサポートしていたそうです。
老人は、この風が吹く中で水を被れば、私は肺炎で死ぬかも知れないとリポーターに言います。
これを聞いていた青年の顔付きは更に真剣に成りました。
すると10秒以内に返答するルールなのが、ほんの直ぐに彼は老人の名前を呼びました。
そして、先ほどの知人たちの名前もウソのように発声が出来たのです。
まるで、彼を縛っていた何かが「解けた」ようにです。
自分を縛る強迫観念よりも、お世話になった老人を助けたいという
* 愛情が、彼の縛りを溶かしたのです。
* 愛情が持つ力は、どんな精神的な縛り・奇異も治す可能性が有ります。
* 自分自身が愛情力を持てば、先ず自分を正常に戻すことが出来るのです。
以上の番組を観た私の感想と推測ですが、
彼には子供の頃から心の辛いことが有ると、
* 自分は存在していて良いのだろうか?
という心の葛藤があったと感じました。
* そんな自分は、他人の名前を呼ぶ資格などない。
という心の縛りを感じました。
彼は優しすぎたのです。
そんな幼少からの彼を助けていたのが、近所の高齢な老人だったのでしょう。
彼は老人が居たからこそ、青年にまで成れたのかも知れません。
自分の心が変だ、ウツだ、と思い出した人は、
* 自分から何か(動物・植物・・・・他人)に対して、
* 愛情と、思いやりを出すこと。
をシミュレーションして見ましょう。
自分自身のことを考えましても、自己否定しか出ないものです。
「自分は存在していて良いのだろうか?」
という思いは、実は霊的には最悪なのです。
なぜならば、この宇宙の正体こそは、大きな大きな1つなる生命体しか存在しないからです。
一人ひとりの人間は、大きな生命体から「今だけ」飛び出ている突起に過ぎないのが真相なのです。
その一人の突起が、
「自分は存在しては生けない」
と思うことは、突起が繋がる大いなる生命体=宇宙を否定することに成るからです。
だから、自分が病み出せば先ず、
「私は存在する」「存在している・ing」
「私は生かされている」
という思いと発声を、1日に千回言うことです。
べつに、思うだけでも良いです。思い出すことです。
何かが溶け出します。解けます。
あなたは、存在していて良いのです。
これが宇宙のすべてと成らん。
行け生け、進め進め、すべての恩讐(おんしゅう:うらみ・無念・呪縛)を超えて。
生かして頂いて ありがとう御座位ます
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