ここで、神話における日本の別名を説明する必要があります。
日本は、別の表現で「八島・八洲(やしま)」とも呼称されるのです。大八洲(おおやしま)とも呼ばれます。
この意味は、『古事記』におきまして本州・九州・四国・淡路・壱岐・対馬・隠岐・佐渡などの「八つの島」の総称とされています。
しかし、これの本当の意味は、スサノオには8人の子供たちが居たことと霊的に関係します。
スサノオ=地球霊=大地の神=日本列島の全体、がスサノオの本性であるのです。
スサノオの子供たち=日本の八つの島々、です。
そこで、スサノオ神の正妻・奇稲田姫(クシナダヒメ)との間にできた子供たちの名前は、
第一子 八島野尊(やすまぬのみこと)=ヤシマツヌミ。
第二子 五十猛(いたけるのみこと)→ 倭建命=日本武尊(ヤマトタケルノミコト)への転写。
第三子 大屋津姫 (おおやつひめ)
第四子 抓津姫 (つまつひめ)
第五子 大歳(おおどし)
第六子 宇迦御魂(うがのみたま)=倉稲魂尊(くらいねのみこと)=伊勢神宮の外宮の神
第七子 大屋彦尊(おおやひこのみこと)
第八子 須世理姫(すせりひめ)
古代は、実は末っ子の子供が家督を相続したのです。それが女子であってもです。
つまり、スサノオの跡継ぎは、末娘のスセリヒメだったのです。物凄い美形であり、スサノオも溺愛します。
すると、この親子の前に現れたのが大国主命(オオクニヌシノミコト)でした。
その時のオオクニヌシは、兄弟たちから嫉妬されて殺されてしまっていたのです。
オオクニヌシの霊体を探し出した母親神は、オオクニヌシの霊体に向かって言いました。
「実は、あなたのご先祖様には、スサノオ神という大変な神様がおられます。
その先祖神は、無実の罪を着せられて、今は黄泉(ヨミ)の国という地底奥に在る世界におられます。とにかく黄泉の国へ行って、スサノオ神に会いなさい」
素直な魂だったオオクニヌシは、なんとかして地底奥に在る黄泉の国へと行きました。
そこでスサノオ神を探している内に見掛けたのがスサノオ神の娘の美女・スセリヒメでした。
二人は直ぐに仲良くなり、黄泉の国でデートをする恋仲と成りました。そうこうする内にある時、
スセリヒメ:「ところで、あなたは黄泉の国に何をしに来たの?」
オオクニヌシ:「実は、私は地上世界で兄弟により殺されてしまいました。その時に母親が、自分のご先祖様にスサノオ大神という大きな神様がいるから、黄泉の国に会いに行きなさいと言われたのです。」
スセリヒメ:「えーーー!」(絶句して沈黙)
父親に恋人を紹介して、もし父親がオオクニヌシを気に入らなければ、本当にこの青年は消されてしまうかも知れないと心配しました。
なぜならば黄泉の国の時のスサノオ神とは、その長い髪の毛の束がヘビとムカデだという恐ろしい地獄の魔王の姿をしています。黄泉の国は色々な魑魅魍魎(ちみもうりょう)が居る世界なのですが、スサ ノオの名前を聞いただけで、その足音を聞いただけで、雷鳴のようなその声を聞いただけで、誰もが震え上がる存在だったのです。
スサノオ神は黄泉の国の魔王として君臨していたのでした。
スセリヒメが沈黙していることを心配したオオクニヌシは、上記のような理由をすべて聞き出しました。すると、
オオクニヌシ:「どうしてもスセリヒメと結婚したいから、お父様に会わせて欲しい」
そして二人はスサノオの元へと会いに行きました。
さてさて、相思相愛の若い二人はどうなってしまうのでしょうか?
秋篠宮殿下の元に将来、娘さんである内親王(ないしんのう)たちへの求婚者が現れた時、父親としてどんな態度を取られるのでしょうか?
神話を見てみましょう。 (続く)
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