なかちゃんずの山歩き+α

夫婦で仲良く山へ登っています。

【鈴鹿】御在所岳の樹氷

2015年01月20日 | 鈴鹿

2015年 1月18日(日)

 
天気予報を見ると1月18日、四日市方面は晴れ、ヤマ天でも、まあまあのお天気のようだ。
今年はまだ御在所岳の樹氷を見ていない、人工氷瀑もかなりりっぱになっているだろう。
そう思い出すと、行かずにいられなくなってきた。(笑)
 
コース:裏道ピストン
メンバー:さなりん
 
伊勢から四日市まで行き、湯の山線に乗り換え、終着駅「湯の山温泉駅」で降りる。

ここからバスに乗る予定だったけど、30分も待たないといけないので、歩いていくことにした。

 

 道路の横だけ雪が残っている道を車に注意して歩く。

対向してくる車は少ない。

 

蒼滝駐車場のトイレが見えてきた。

トイレの左側は駐車スペースになっている。この日は4台くらい停まっていた。

 

駐車場の奥へ入って行くと、橋があるので渡り、進むと、道はすぐ登りとなり道路に出る。

ロープウェイ乗り場の方に進む。

 

 ロープウェイ乗り場駐車場横から、山の方に入って行く。

左手の方に見える景色は、うっすら雪を被った雪景色。御在所岳にも樹氷が付いているだろうな。

 

 石段があり「1合目」の看板が設置されていた。

 

 石段を登って道なりに行き、登りきった場所には、蒼滝不動がある。

 

 遊歩道のような整備された道の途中に分岐があり、右下に降りる石段があった。

そこは蒼滝へいく道。

今日は久しぶりに「蒼滝」を見に行こうと思ったので、石段を下って蒼滝を見に行った。

 

 あんまり水量ない。(^-^;

でも、まっすぐに流れ落ちる滝の姿がきれいだった。

 

以前、 豪雨で橋が流され、店屋の横に付いていた道も削り取られていた。

ここに、また橋を架けることなんてしないのだろう・・。

 

裏道登山口に向かう。

 

 駅から1時間くらい歩いて、国道477号鈴鹿スカイライン沿いにある裏道登山口に着いた。

 

裏道登山道から国道477号鈴鹿スカイラインに架かる青い橋が見えた。

ちょうど、その橋の下から国道に出た。

 

単独の男性登山者が登山届を提出した後、話しかけてきた。

「雪の時に来たことないので、一緒にお願いできませんか?びびりなもんで~」 

そう言われると返事に困るんですけど。(^-^;

 

 透過型砂防堰堤の間を潜っていく。

 

雪が少し残るかまぼこ型の木橋は、滑りやすい。

子供が四つん這いで渡り、見事にクリア~。

それを見ていた単独男性も、四つん這いで渡っていた。

 

登山口から30分くらいで藤内小屋に着いた。

藤内小屋の御主人が雪かきされていて、前日は殆ど雪がなかったが、昨日一日で雪が積もったと

話された。

 

 藤内小屋でアイゼンを装着して出発する。

 

裏道の名物、「ウサギの耳」と呼ばれている巨岩奇岩 。

ウサギが座って下界を見ている。

 

 裏道の水場では水分補給している登山者が居た。

 

 藤内沢も今日は入って行く登山者が多い。

 

藤内璧は氷の状態も良いようだ、こちらも多くのクライマーが チャレンジしていた。

 

 四日市の街が遠くに見える。かなり登ってきた感じがしてきた。

 

 前方で男女混合5人のパーティーが、大声で叫んでいる。

コースが判らなくなったみたいで、「ここじゃない、行けないわ、戻れ!」とか言い合っていた。

トレースが付いていたので、そのトレースを信じて、行ってしまったようだ。

そのパーティーの女性は木の枝につかまったまま身動きとれずにいたので誘導した。

そのパーティーは、それから、来た道を下っていった。どこまで下っていったのかな?

 

木の枝には、雪が付いているが、これも樹氷と言えるのかな?

 

場所により樹氷は付いてない。

 

 国見峠が近くなってくると木々には樹氷がたくさん付いてきた。

立ち止まって景色を見ていると、先行していった女性登山者が後ろからやってきた。

抜かした記憶もないので聞いてみたら、コースを間違ったらしい。(^-^;

 

きれいな樹氷が段々と見えるようになってきて、うれしい~。

 

たっぷり雪もある。

 

 国見峠に着いたが、国見岳へのトレースはない。

吹きだまりに足を踏み入れると腰のあたりまで嵌る、抜けなくなったらやばいよ~これは。(笑)

 

国見岳の方には樹氷がない。

 

国見峠から御在所への登山道は、見事に樹氷が付いていた。

 

白い珊瑚みたいに、きれいな樹氷が見られた。

 

 樹氷にうっとりしながら一歩一歩進む。

 

 いい景色。

 

 樹氷の花の下には、遠く伊勢湾まで見えた。

 

きれいな樹氷に、もう満足!

もうここで帰ってもいい気分。(笑)

 

裏道登山道から御在所岳山上公園の遊歩道に出た。

登山口から、約150分。

ここからの景色もいい。

 

 子供が多い御座所岳スキー場。三重県唯一のスキー場だ。

 

レストランアゼリアの前はソリ遊びをする子供達で、賑わっていた。

 

 御在所岳、冬の風物詩・氷瀑は水がかけられていて、日に日に大きくなっている。

 

 鎌ヶ岳を見ると雲が流れてきている。良くない予感。

 

 三角点のある山頂に着いたら、周りは真っ白なガスに包まれてきた。

登山口から山頂まで約180分。積雪時だから、まぁまぁかな。(笑)

御嶽神社も見えなくなってしまった。

風も吹いて寒いので、風を避けて木の下でランチした。

 

ランチの後、散策していたら、スノーシューの一行がやってきて記念撮影をしていた。

 

 ガスが徐々に晴れて、スキー場が見えるようになってきた。

ここから一直線で氷瀑のところまで下りよう。スノーシューハイクにうってつけ!

ザックにスノーシュー入ってるけど、ここだけしか活躍しないと思うので、出したら、すぐ片付けないといけない。

そんなの面倒~なので、壺足で強行突破する。(笑)

 

 

朝陽台広場にも行って見たら、地蔵岩の形のイルミネーションがあった。
夜に見てみたいなぁ~。

 折鶴伝説のハートのイルミネーション。

誰かが雪だるま作ったんだね。

 

 こちらの雪だるまは、ライトが点くんだ。

 色々とイルミネーションがあった。

ここの樹氷も凄かった。

 

ロープウェイ乗り場が近いので、普通の格好の人もかなりいた。

一度は夜のイルミネーションと御在所岳から見える街の夜景を見てみたいものだ。

 

 

富士見岩展望台の方も行って見たが、ガスでロープウェイも見えない状態。

 しばらくしたら、ガスが晴れてきたが、またすぐに真っ白になった。

かなりガスが出てきたので、そろそろ帰ろう。

朝のお天気がウソのようだけど、山のお天気はこんなもんだろうと納得する。

今日はきれいな樹氷を見せてくれた、御在所岳。今度来る時は、どんな顔で出迎えてくれるかな



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