なかちゃんずの山歩き+α

夫婦で仲良く山へ登っています。

【鈴鹿】秋晴れの頭陀ヶ平から天狗岩・藤原岳へ

2011年09月23日 | 鈴鹿
H23年 9月23日(金) 
 
藤原簡易Pから頭陀ヶ平(ずだがだいら)を経由して藤原岳へ登りました。
 

藤原簡易Pに車を駐める。
 

国道306号を5分程歩く。国道沿いの畑は蕎麦の畑だ。白い花が咲いて風に揺らいでいた。
 

リサイクル倉庫が置いてある所から入っていく。
 

数分歩くと山口配水池がある。
 

白瀬峠登山口の案内板がある。
 

植林の中を歩いていく。台風15号の影響か、普段こんなに水量がない所に水が流れているようだ。靴をチェックすると蛭が5匹付いていた。
危ない、危ない。素早く撤去する。
 

滝のように流れ落ちている。
 

谷を30分弱登ると尾根が近くになってきた。白瀬峠まで行かずに鉄塔の方へ上がる。
 

登ると、丁度 鉄塔へ出た。
 

鉄塔から自然林の中に入っていく。好きなように登る。
 

朝の自然林は猿たちの食事や遊びの時間。
こちらも猿を見るけど、あちらの猿もこちらを見ている。
 

こちらの移動にあわせて猿も場所を代え、こちらを見ている。
 

踏み後はあるような、ないような・・・。でも歩くルートはなぜか分かる。
 


小枝を担ぐ2本の木」の所まで来た。
 

緩やかなようで急な道。
 

鉄塔に出た。
 


高度が上がるにつれ景色もきれいさが増す。

展望を楽しんだ後は、また自然林の中を歩く。

登山道から、また猿が出迎えてくれる。

興味津々という表情でこちらを見ている。

猿たちの姿が見えなくなってきた頃に坂本谷工事中の看板。

藤原岳方面へ行く。

避難小屋。でも入り口は鍵がかかっていた。避難小屋ではないのだろうか?

また鉄塔がでた。



ここからは御池岳の奥の平がよく見えた。

足元を見ると、青紫がきれいなトリカブトが咲いていた。

ここからはシダ植物が群生しているところを登っていく。よく見ると人が通った形跡が見られる。シダをかき分けて進むと白い粉が風に舞う。シダの胞子だろう。煙みたいに風の吹く方向に飛んでいった。

 

 もうあの鉄塔が頂きの鉄塔だ!

シダが無くなり替わりに苔が多くなる。苔の下の地質はもろいようで苔のないところは足を踏みしめた土が砂のように崩れていく。 

着いた~。大きな鉄塔だ! 

三角点のある頭陀ヶ平。1143m。

御池岳方面。

 

 街の方をズームアップ。

 頭陀ヶ平で少し休み、天狗岩へ行く。

木漏れ日の木立を歩くのは気持ちいい。

道に花が咲いていると癒やされる。自然の中を歩く心地よさに浸れる場所だ。

木々の間から天狗岩が見えてきた。

 

 天狗岩に到着だ。天狗岩からはすぐ前に藤原岳が見える。そして鈴鹿中部の山々が見える。

天狗岩で昼食。時間的に丁度いい。

天狗岩で休憩した後、今日の最終目的地である藤原岳に向かう。
来た道を戻り、白瀬峠・藤原山荘分岐の標識を見て、藤原山荘方面に向かう。

 徐々に高い木が無くなってくる。

 県境縦走路を南へ向かって歩く。

白いカレンフェルト が青い空と緑の大地の中できれいな風景を造っている。

眼下に広がる雄大な景色。霊仙山や伊吹山など、遠く白山まで見えた。

緩やかな稜線漫歩を楽しむ。前方に藤原岳展望台が近づいてくる。

下界を見下ろし、空に一番近い所を歩いている気分だ。

藤原山荘に着いた。冬や風の強い時は登山者の憩いの場になる場所だ。

藤原山頂展望台まで、もうひと登り頑張ろう!

ぎっしり腰まで伸びた笹の中によく踏まれた登山道がある。

来た道を振り返る。藤原山荘がもうあんなに小さくなった。

山頂展望台に到着!標高1120m。

三角点と方位盤。

竜ヶ岳や静ヶ岳などの展望が素晴らしい!

天狗岩と御池岳。

山頂に無造作に置かれていた石碑。

山頂から藤原山荘まで戻る。

 

大貝戸道で下りる。

 

 藤原町が見える。

道が少し荒れている。雨で土砂が流れた感じ。

 聖宝寺分岐。西藤原駅の方へ下りる。

 八合目。

道に迷わない登山道を七合目、六合目・・・と下りていく。

 三合目。日が傾いてきた。登山者を5人抜く。もうすぐ暗くなるから早く下りよう。

 二合目。後もう少しだ。

鳥居を潜ったら、終了だ。

 お疲れさま~。無事に下山。

大貝戸登山口にあるコミュニティセンター。

藤原簡易Pまで車を取りに行く。友人はもう歩けないって。

彼岸花咲く民家の庭から犬がこちらを見て吠えていた。これならりっぱな番犬だ! 
藤原町の雰囲気を味わいながら駐車場に向かった。

ちなみに大貝戸登山口から藤原簡易Pまで歩いて20分だった。

 



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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
遭難未遂 ()
2011-11-19 20:35:17
中ちゃんずさんのちょうど一ヵ月後の10月23日に頭陀ヶ平から下って迷いました。結局通行禁止の坂本谷上部に出て、そのまま下ってしまいました。何とか下山できたのですが、反省の多い山行となってしまいました…。こちらのページをよく読んでから下れば防げたかもしれなかったですね。山は楽しいけれど、怖いと再認識しました。
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遭難未遂って・・? (中ちゃんず)
2011-11-21 11:49:37
鮪さん、こんにちは。

えっ!坂本谷ですか!よく無事で帰ってこれましたね。良かった、良かった。
しかし何処で迷ったのでしょうね。それが分かれば迷いませんよね・・。
迷ったと思った時はむやみに下山しない方がいいでしょうね。
下ると沢筋に降りてしまう可能性が非常に高いです。
そして沢には滝がつきもので、いつしか脱出不可能な状態になり、そこを無理して通過し滑落するという事態にもなりかねません。
中ちゃんずの記事は参考程度なので、国土地理院の2万5千分の1地形図とコンパスは必需品ですね。
安全に楽しく登山できたらいいですね。
中ちゃんずも山は怖いと思ったこと、何回もありますよ。

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使ったんですけれどね… ()
2011-11-21 22:53:25
中ちゃんずさま
国土地理院の2万5千分の1地形図とコンパス…、しっかりもっていました。で、ちゃんと使いました。場所もおおよそわかりました。小指の先くらいの範囲でほぼ間違いないです。その上で、割と知っている、ということもあり坂本谷に入っていってしまったんですね。
駄目ですねぇ…。ほんと。
気をつけます。
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そうですよね。 (中ちゃんず)
2011-11-22 13:43:08
鮪さん、こんにちは。

鮪さんのような山行をされる方なら、もちろん国土地理院の2万5千分の1地形図とコンパスはお持ちになっていただろうと思っていましたよ。
もう少しで下山出来ると思っても、予想より厳しいコースに突き当たることもあります。
ルートを誤ったことを確認したら、今まで来た道を登り返すようにしています。

鮪さんの次の山行も、懲りない山行だったのですか?
記事を楽しみにしていますね。
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懲りない人 ()
2011-11-23 00:18:32
中ちゃんずさま。
…どうもです。
若かりし頃、やはり単独でヤブ漕ぎしていたこともあって、読図はそれほどへたくそではないと思うのですが、どうしても登山道を歩くと確認がおろそかになってしまっていまして…。

とりあえず、20日に行ってきたのですが、本日UPしましたので、お暇なときにでも見てみてください。懲りない山行だったかなぁ~??
ぜひご感想をお聞かせください。
自分としては相当自重したつもりですが…。

行程は、三里駅-石榑峠-三池岳-仙香山-釈迦ヶ岳-松尾尾根-中菰野駅でした。
いまだに通行止めになっている(旧の)酷道421号もお猿さんが沢山で面白かったです。
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またまた、ロングコースやね (中ちゃんず)
2011-11-23 22:08:50
鮪さん、こんばんは。

若かりし頃って・・・。
今も充分若いと思われますが。(笑)

しっかりと踏み跡の付いた登山道は安心して歩けますが、ルートハンティングしながら歩くヤブコギも面白いですよね。
登った後の達成感も大きいです。

20日の山行、お疲れ様でした。
そちらに伺いますね。
お猿さんもたくさんいて癒やされましたね~。
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