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日米安保改定60年

2020-06-22 07:16:16 | 日記

1960年、日米安保条約が改定された。
明日の23日、60年を迎える。

 日本共産党機関紙発行 650円

1978年、当時のカーター米政権は自衛隊の軍事分担を大幅に拡大し、在沖縄海兵隊を「日本防衛」から除外する方針を決定していた(米国防省が2017年に発表した歴史書から)

衝撃的な言葉からはじまる。

もともとアメリカの対ソ連・中国敵視政策のいっ
かんであり、最初から日本の防衛とは違う。

歴史的実態もそうではないのか。
とりわけベトナム戦争は沖縄をはじめ日本の米軍
基地なしには成り立たなかった。

その後の中東の戦争も日本が中継基地であった。

まさに「日本防衛」という時代の大うそがはじま
ったのが60年前ではなかったのか。

若い人を含めて、なんで政治家は、政府は、アメ
リカ言いなりなのか? という疑問を聞く。

安倍首相は、日本の防衛計画にもないイージスア
ショアやF35の爆買いに走った。辺野古の米軍
新基地も日本の税金でつくりあげようとしている。
沖縄県民が、何回も選挙での審判を下したのに。

欠陥のためイージスアショアは撤回したが、それ
を上まわる兵器の購入をしようとしているのでは
ないかという疑惑がある。

トランプ大統領はINF条約(中距離核戦力全廃
条約)から脱退した。
次に来るのが中距離ミサイルの配置だ。まさか、
弾道迎撃のイージスアショアの代わりではないの
か。迎撃と攻撃の区別はない。

安倍首相のもと、日本がますますアメリカと一緒
に戦う国に変貌している。

そのために、最後の砦の憲法9条をなきものにしよ
うと。