岸田首相による補正予算の大軍拡が明らかになった。
安倍元首相以来、毎年軍事予算が増え続け、岸田首相によっていっきに6兆円を突破した。
自公政権とその補完勢力による中国危機論の大合唱。GDP2%論(10兆円越え)もかまびすしい。
そもそも補正予算とは財政法によって、「予算作成後に生じた事由に基づき特に緊要となつた経費」(29条)に限定されている。
ここでも法律無視が横行している。
3日のネット番組で、安倍元首相は、台湾危機こそ日本の出番だと「安保法制(戦争法)」によって自衛隊の出動を煽っている。
きしくも8日は、アジア・太平洋戦争開始80年。
日本は当時の戦争推進勢力が、そのまま政界に復活した。残虐な特攻警察まで、政界に復帰した。
それでも日本国憲法9条によりブレーキがかかっていたが、安倍政権以来、ハンドルは右に固定、アクセルのみの壊れたブレーキの車になっている。
80年特集が新聞などによって組まれ始めている。
戦争を知るものがどんどん少数になっていく。
あらためて岸田政権の危険性、自公政権によるアメリカの戦争に参加する危険性を訴えていく必要性が高まっている。
昨日は矢臼別演習場にオスプレイは来なかったようだ。