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社会はかわるし、かえられる!

格差社会の縮小めざして、誰もが安心できる社会をめざして!
 

給付金という税金に群がる・・・

2020-06-03 12:12:13 | 日記

新型コロナ対策における「持続化給付金」が遅れ
ている。個人事業者のなかには「もう待てない」
など倒産の危機を迎えている方々もいる。

手続きはネットのみで、パソコンから申し込むこ
とは、ネットやパソコンを使っていない人にとっ
て大変な作業だ。

釧路市役所も代理手続きは出来ないが、サポート
はするとのこと。

いま、マスコミでは給付金事業の委託をめぐって
税金をめぐる「闇」が大きな問題としてクローズ
アップしている。


  3日付赤旗より

サービスデザイン推進協議会の従業員は、委託先
の企業の出向者とのこと。

何のことはない。言葉は悪いが769億円の分ど
りのために出向しているのでは?

4年まえに設立されたサービスデザイン推進協議
会は、4年間で1475億円を受注し、809億
円で再委託している。

カジノの実態を描いた論文を書いた桜田輝雄阪南
大学教授は、「官金私消」という言葉で、今回の
実態を表現した。公のお金を私が消費するという
意味だ。

桜田氏は安倍政権と関りの深い「電通とパソナ、
トランスコソモスの3社で利益を山分けした疑い
がある」と述べている。

委託や再委託のお金があれば、どれほどの中小企
業やフリーランスが助けられるか。

政治の責任は大きい。
同時に、安倍政権の底なしの「腐敗?」の構図が
明らかにしなければ。


「持続化給付金」の闇

2020-06-02 07:07:36 | 日記

新型コロナ禍における火事場泥棒的な感じだ。

中小企業、個人事業者への「持続化給付金」の
業務委託が不透明だ。

769億円で委託したものが、749億円で再
委託されている。差額は20億円。

この20億円の内訳は?

受託したのは「サービスデザイン推進協議会」
設立は2016年、電通や竹中平蔵氏が会長を
務めるパソナなど。
             赤旗31日付 ⇒

ここにも竹中平蔵氏の名前が出てくる。
小泉政権で規制緩和の旗振りを行い、派遣の自
由化とともに自ら派遣会社の会長になった人物
だ。自ら政府の委員会に入り、そして政府の仕
事を受託し儲けていく。今回もだ。
まさに「政商」といえるのではないか?

東京新聞が、サービスデザイン推進協議会の代
表理事(6月で退任)にインタビューしている。

給付金業務での法人の役割は何か。 
「応札の経緯を含めて、運営体制を一切知らな
い。法人の設立に関わった理事に聞いてほしい」 

実態はなく、本当の主役は誰なのか?

日本共産党をはじめ、野党の合同ヒアリングで
経産省の出してきた資料は、肝心なことは黒く
塗りつぶされている。

20億円の闇は深い。

安倍政権は、繰り返し「お友だち」を中心に、
おかしなことがバレると、資料は出さない、廃
棄した、さらには改ざんまでしていた。

アベノマスクと揶揄されているマスクはまだ届
かない。この委託も不透明だらけだ。

森友、加計、桜を見る会となど、あまりにも税
金の「私物化」の闇が深い。

新しい政権で、徹底的に暴いてほしい。
そのためにも、自民・公明政権を終りにしなけ
れば。