えーと先回の続きです
コードの音は3つの音で基本的に奇数倍音列でルート音に対し奇数の3番目5番目7番目等の
音を積み重ねてゆくんでしたよね。
ここでもう一つ三声和音と四声和音について触れたいと思います(英語では3Voice 4Voice)
ドミソのように3つの音で構成されてる和音を三声和音と言います 四声和音はドミソシのように
4つの音で構成されてる和音の事です・・・三声のほうは分かりやすい響きな感じがして
よく小学校唱歌や童謡等に使われています 又弾き語りの人達にも多く見られます
四声はG7等一番広く使われてるコードで今回は説明を省きたいと思います・・。
ただギターやピアノ等のコードより範囲を広げて人が歌うコーラスと考えた場合
ちょっと注意が必要です
特に4人組のコーラスで歌うから、その曲は四声でハモってると勘違いされてる人が多いですねえ
4人でハモッててもこんな場合が多いですよ・・・例えば ド ミ ソ ド・・如何でしょうか?
これはドの音がダブってるので三声です
仮にドの音が夫々1オクターブの違いがあったとしても三声和音です。
又逆にこんな3人でハモっても四声和音が可能な場合もあります・・・・・うーん?どうゆう事??
こんな例があります ド ミ シ・・・これはハモる声は3つつまり三声しかありませんが
四声和音の ド ミ ソ シ の(CM7と言う四声和音)の5番目(5度)の音を省略した形です
つまり響きにおいて5度の音は厚みを出してはいますが、響きの中では特徴的な音ではなく
よって、そのあまり必要ではない音を省き、残りの重要な音だけを3人でハモっているわけです
そして3人では本来表現が出来ない四声和音を特徴的に表現をしてる分けです
無論これは実はギターやピアノのコードでもこの方法は使われています。
だからギターならば1・2・3弦だけでも四声和音を弾く事が出来るのです
ジャズで使うテンションコード等は特に何度の音を省いてテンションノートを付け加えるか等
結構少ない音数で複雑なジャジーな響きが出来たりすると〔お!かっこいい!〕と嬉しくなります。
まあちょっと今回は脱線っポクなりましたが コードを考える時
ルートとは何か? 奇数倍音列とは何か? 三声・四声和音とは何かに?ポイントを置き
見つめると少しでもコードが理解しやすくなるのではないでしょうか
・・・・何かの参考にでもなれば嬉しいですね。
今日の御指導ありがとうございます。
今日のレッスンの最後に聴かせていただいた曲の名前を忘れてしまいました。
教えてください。
真之介
何曲か出ているけれど、今日私が弾いたのは
孤独の旅路 ニール・ヤング で検索してみて上から3番目のモノとほぼ一緒と考えたらいい・・・。
御返事ありがとうございます。
さっそく聴いてみます。
真之介