お待たせしました さて今回のダイアトニックコードの皆さんの関心がこんなにも高いのかと
今更ながら驚いてます・・・まあ だから ちょっと何時に無く緊張気味ですが・・・
さて先回の答えあわせです
課題1は長音階のドレミファソラシドの音をルートして(1度として)
それぞれ上に3度と5度を足してコードを作ってください・・でしたね
まずドレミファソラシドを書き その上に3度5度を乗せ コード表記します
ドミソ レファラ ミソシ ファラド ソシレ ラドミ シレファ
C Dm Em F G Am Bm-5
ですね・・・少し難しいですか?・・・まあ補足しながら行きますので・・・
課題2はアドリブに興味のある人のみで結構です
Aブルースに何故Aミクソリディア・スケールが使われるか?でしたね
答えです AブルースのコードはスリーコードでA7 D7 E7ですね そして中心のⅠ7は
当然A7 そしてこのA7のエッセンスの音 つまりアルペジオノートはラ ド♯ ミ ソですよね
そしてAミクソリディア・スケールはラシド♯レミフ♯ァソラですよね もうお分かりですね?
そのアルペジオノートはラ ド♯ ミ ソです つまり一緒ですね・・・・まあ更に言うなら
本当はAミクソリディアスケールから作ったのがA7なんですが・・・いかがでしたか?
ブルースのアドリブにペンタばかりでなくミクソも使うとジャズ・ブルースの風味がして
他のブルースのアドリブの人に若干差を付ける事ができますよ 是非お試しを!
さて本題に戻ります
よく気分のいい時 お風呂なんかで鼻歌交じりに歌詞ナシのハミングかなんかで
歌或いはメロディーが思わず出てくる事があります・・・あれはその人が気分のまま
適当に口ずさんでる事が多く、そう意味では作曲だと思います・・つまり作曲は
広い意味では誰でも出来るのかもしれません・・・・私の独断では6・7割以上の人が・・・
しかしここで 考えてください ・・ではその鼻歌にせよ その人が作ったメロディーに対し
コードの響きが割り当てる事が出来る、つまりコードの伴奏を付ける事が出来る人は
どれ位いるでしょうか?・・・・・ そうです 作曲する人に比べ極端に減ります・・・そして中には
残念ながら勘違いと思い込みの人もいます・・・・この作曲に比べ少ない理由は簡単です
作曲は或いは鼻歌は気分で出来ますが、コード付けはちょっと知識が必要だからです
さてそのダイアトニックコードは私は音楽の必要不可欠な最初の基礎知識だと思ってます
だから その応用範囲も広いです 例えば先程のコード付け・又各コードに対してのアドリブ時の
スケール選択(アベイラブル・ノートスケール)等等・・・広範囲ですので、
このブログでは、作曲したメロディーにコード付けをする・・と言う観点に絞りたいと思います
ではここで上記の課題1をもう一度考えて見ましょう
ドミソ レファラ ミソシ ファラド ソシレ ラドミ シレファ
C Dm Em F G Am Bm-5
これはドレミファソラシドの音階の上に3度・5度をたして
云わば ドレミファソラシドをルートとしてコード化したものです
つまり 鼻歌でも何でも気分よく口ずさんだそのメロディーが、楽器で調べたらドの音だったら
その鼻歌を包む響き、つまりコード付けはCコードでよいと言う事です
そして更にこれには選択肢があって3度や5度ま範囲を広げると
Fコードファラド そしてAmコードのラドミにも その音が含まれるので
つまりドのメロディーに対しコード付けをする事が出来るということです・・・
だからドと言うメロディーには
C・F・Amの3種類のいずれかのコードが割り当てられます
何かの参考にでもなれば嬉しいです・・さあでは課題1です 上記の考え方で
次のメロディーに対しコード付けをする事が出来る可能性のコードは何でしょうか?
1 ミ 2 ソ 3 ラ 4 シ 5 ファ
答えは一つのコードに対し2・3種類はありますよ
課題2アドリブに興味のある人へ Key in C でAmの時のコードスケールと
そして「Key in Gの時のAmのコードスケールを書きなさい
答え合わせは次回に
石川社中に通う人はプリント課題 ダイアトニックⅡの7から14までをメールにて
、
ディグリーは色んなKey でダイアトニックを作る時に必要なんで
KeyGのAmスケールはF♯が入る と言う答えでしょうか?
KeyCはAエオリアン KeyGはAドリアンと答えれれば完璧かなあ
難しいけれどダイアトニックスケールの違い或いはモードの違いからは
エオリアンとドリアンの違いになる
と言う言い方が正しいと思う。
早速ですが ⅡmのDmを弾く時
アドリブの選択肢はDドリアンだけですか?