お待たせしました・・・最近又何か大きな災害が続きますが・・色々不安だよねえ
私も小川の近くに住んでるので いざとなったら、ギターとPCのデータを持って
避難しよう・・・と。
さて課題1です
次のメロディーに対しコード付けをする事が出来る可能性のコードは何でしょうか?
1 ミ 2 ソ 3 ラ 4 シ 5 ファ でしたね
まず1のミは C・Am・Emです 2のソは C・G・Emですね 3のラは F・Am・Dmです
4のシは G・Em・Bm-5ですね
勿論順番はかまいません 又 一つのコードだけでも間違いではないけど
可能性・・と言う事だから3つ書いたほうが良いでしょうね
いかがでしたか?・・・これで鼻歌に最低限の響きを割り当てる選択肢ができます
え?!??うーん・・そうだよねえ・・・
コードが3つも候補があると、実際はちょっと迷ってしまいますよね ・・・しかし大丈夫です
3つの候補を更にこれが最適だ!・・と絞込みをする方法があります
その方法の勉強が ケーデンス(英) ・ カデンツ(独) ・ 終止形 (日)です
3つあるわけではなく 呼び方が国によって違うだけで、内容は同じで
本によってこの3種類の言葉がよく使われてるので念のため、3種類書いておきました
それによってほとんどが最適なコードの1種類ないし2種類に絞られます
この勉強はダイアトニックと同じ時期にしたほうが良いのですが
いづれこのブログでもケーデンスを書こうかなあと思うんで覚えておいてね・・・。
さて課題2は アドリブに興味のある人へ Key in CでAmの時のコードスケールと
そしてKey in Gの時のAmのコードスケールを書きなさい・・でしたね
答え・・・基本的にはKey CのAmはⅥmの役割なので
Aエオリアン (ラシドレミファソラ)を弾きます
それに対しKey Gの時のAmコードにはⅡmの役割なので
Aドリアン (ラシドレミファ♯ソラ)を弾きます
特にAドリアンはM6th(長6度)のファ♯の音が入りますので モダンでかっこいいですよ
つまりコードはどちらも同じAmを押さえてるけど、その役割は違う だからスケールも違う訳です
さて本題に戻ります これでKey Cつまりハ長調のダイアトニックコードは分かったけれど
Keyは他にも一杯あります では他のKeyのダイアトニックコードは
ハ長調のダイアトニックコードと音の高さが違う以外に、何か共通性はあるんでしょうか
ハ長調のダイアトニックコードと、他のKeyのダイアトニックコードとでは
何処がどう違うんでしょうか?・・・つまり
夫々のKey のダイアトニックコードは何か関連性や共通性があるものでしょうか?
それともダイアトニックコードはKey ごとに別個の機能を有するものなんでしょうか?
この辺に注目して、ハ長調以外のダイアトニックコードを見てゆきましょう
では実際に他のKey Gメージャースケールを例にト長調のダイアトニックコードを作ってみましょう
ト長調の音階は ソラシドレミファ♯ソです(固定ド) 音名はGABCDEF♯Gですね
まず一番最初の音ソ(G)の音を1度(ルート)として その上に3度と5度を積み重ねると
ソシレになりますね これはコード表記するとGコードです 次に2番目の音ラ(A)の音を
同じく1度としてラから3番目と5番目の音(3度・5度)を積み重ねコードを作るとAmになります
以下同じ様に作ると下記の様になります (注意 ト長調にファと言う音はなく全部ファ♯です )
ソシレ ラドミ シレファ♯ ドミソ レファ♯ラ ミソシ ファ♯ラド
G Am Bm C D Em F♯m-5
最後にソシレのGコードを加えてもかまいません どうでしょうか?
さあここで課題1です
上の例の様に ニ長調(Dメジャースケール)とへ長調(Fメジャースケール)の
ダイアトニックコードを作りなさい
因みにニ長調の音階はレミフ♯ァソラシド♯レ 音名はDEF♯GABC♯Dです
へ長調はファソラシ♭ドレミファ FGAB♭CDEFです
♯や♭によく注意してコード表記をしてくださいよ 大きなポイントですよ
課題2はアドリブに興味のある人のみで・・・メジャーのブルースのアドリブに
メジャーペンタとマイナーペンタの2種類はよく一般的に使われるが
ではマイナーブルースの場合はどうなる?
答え合わせは次回に・・。
ト長調とヘ長調はハ長調に比べ 共にファの♯とシの♭と言う違った音が一つずつ入るんですが
Key の色彩と言うのか 雰囲気つうのか
それも似てるんすかねえ
Key の色彩感覚はハ長調の♯屋♭の調合ゼロを無色とすると
♯系は♯が一つ増えるたびにきらびやかな黄色
♭系は♭が一つ増えるたびに地味な灰色
夫々が強くなってゆくようなイメージで捉えると良いと思う
だからト長調とヘ長調は色彩から言うと逆方向になってると思うよ。
黄色でも桃色でも金色でもイメージはきらびやかな感じ
いずれにせよ♯系は♯が増えるごとに派手なイメージ
♭系は地味なイメージだよ・・・そこは覚えておいてよ。
ちょっと上手くいかないんで
メジャーペンタは使えないんですかね
大衆堂時代から違うと思ってたが
私の目に狂いは無いようだ・・・
そのとおりでごぜえます
メジャーペンタは合いません
ブルースにしてもロックにしても雰囲気は全然違いますよね
FKeyのが控えめっぽいですね
パワーコード5弦の7Fから始めるのと6弦の1Fから始めるのとでは
無論音の高さの問題もあるんだけれど
耳のいい人はそれ以外のことにも気付く
市川もその一人だ・・・。
質問したいなあと思ってましたが 常連さんの中に入って行くには勇気が無くて
ごく初歩的な質問すると思うんですけれど
宜しいでしょうか?
遠慮なさらずどんな事でも聞いてくださいな
初歩的な質問の答えを待ってる人も一杯いるので
そんな人の代わりと言っては語弊があるけど
私で分かる事なら お答えしますので・・・
ただこちらもはじめましてさん ・・と言うのは どうも変なので
どんな名前でもいいので コメントネームを作ってくださいね
それから因みに常連は 私のことを知ってる人間は多いですけど
必ずしも夫々同士が知り合いでもないんですよ
ですから遠慮なさらず コメントしてください。