これは私もそうだったのですが音名と階名を勘違いをしてしまって
折角音楽を勉強しようとしたのに疑問と混乱が逆に増すばっかで、自分は音楽に向いていない・・・
そんな風にさえ思った事がありましたが・・・今思えば音名と階名を勘違いしてたようです。
ただこれは私に限ったことではなく・・・多くの人がこの勘違いをしているのを目にします。
今回は少しでもこの部分がすっきりしてもらえたら嬉しいです・・・。
ではまず音名って何?・・・・ですが 本当になんでしょう? それを理解する前に
そもそも音の3要素って何でしょうか?・・・それは大きさ 音色(音色)高さ です
音名はこの高さを表す名前なのです・・・又音はオシロスコープと言う機械を使うと
音を波の形としてみる事が出来ます
そして1秒間に現れる この波の数によって音の高さが決まります(周波数の数値)
単位はHzで低いほど数値が小さく大きければ高い音です・・・人間の耳は一般的に20Hz~20000Hz位しか
聞こえません・・・・それ以外の音は動物等が感じる超音波です
そして音楽では100Hz前後位がよくヒップホップ系のズドーンとした重みのあるバスドラムの高さですよね
またチューナー等でよく440Hzと書いてありますが
あれはギターの5弦の12フレットのA(ラ)
或いはピアノの真ん中のラ・・・この高さの音が世界的な音合わせの基準の音です。
もう大体お分かりのように音名はその音の波の周波数数値によって名前がつけられているのです
ですから絶対不変の名前なのです 人で言うと戸籍上の本名なのです。
そしてその表現はポップス等では英語で言います(ABC~)例えばAの音は440Hz Eの音は660Hz等
と言い表します・・・がしかしAの1オクターブ上のAの音は880Hz また1オクターブ下は220Hzです
(音は1オクターブ違うと周波数は倍違います これ等を倍音と言います)
でもこれはちょっと混乱を起こしやすいですよね。その為に440HzのAの音はA4(4列目のA)と言います
当然2220HzのAはA3さらに110HzのAはA2 880HzのAはA5と呼びます
・・・・ちなみにピアノの真ん中のドはC4です。
(ピアノ等はドレミファ~が何列もありますよね 左の方のドレミファから1列目~と考えてください)
ですから音名で答える時・・CやD・E等ではなく C4 C2 E5等の答え方のほうが丁寧になります。
さあこれでA4の音・・と言ったら440Hzの音だと分かりますし C4でもB2でもA3でもなく
440HzはA4と言う一つの音しか存在しません・・・長くなりました続きは次回
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