もうー暑いでんな! しかし お墓で草むしりしてたら くらくらしましたわ ホンマに!
さて先回からの続きで 今回は実際の作曲の仕方について説明します
興味がある人はぜひ実践してみてください
又同時に作曲しやすい体質(?)と言うか感覚を少しずつ育てる事も
今回をきっかけに考えてみたらいかがでしょうか・・・・
えーでは まず ダイアトニックコードを知ってる人は、
その中で自分の好きな まずコード進行を作ってください
ダイアトニックコードって何よ? さぱり分からんわい!・・・・と言う人は
下記に循環コード(良く使われるコード進行のパターン)を書きます それでやってみましょう
循環コード
1 C-Am-F-G7
2 C-GーAmーF
3 C-Em-Am-F
4 C-Dm-Em-F
1 2 3 4 にそれぞれ4つのコードが並んでるけれど
この4つのコードをずっと繰り返してください 1の次は2 そして3と流れるのではないですよ
それぞれ独立したパターンです 続けなくていいですよ
1は1の4つのコードだけずっと弾いて 又別の日にでも今度は2に挑戦する ってな具合です
では1の4つのコードを弾いてください 一つのコードは分かりやすく1秒間に1回ずつ
つまり4回 ジャン ジャン・・・と弾いてください 一通り弾いてコードの感じに慣れて下さい
次に 今度は最初のコードのCコードをジャーンと弾いて、その響きの中に溶け合う
或いは響きの中にはまる音をハミングや鼻歌で〔ウー〕でも〔アー〕でも何でも良いので
歌ってみてください 一つのコードに付き全音符 つまり4秒間延ばす一つの音でいいです
どう できまひたあかあ?・・・・次に その はまった音を覚えてください
そして又次のコードのAmでも同じ作業をします
今度はCコードをジャン ジャン・・と弾いて 同時にCコードの時にはまった音を歌います
そして次にAmにコードが移った時に、Amではまったハミングの音を歌います
その様にして後のFコード G7コードも同じ作業をし
C-Am-F-G7のコードを弾いた時に同時に4つの音も歌います
どうでしょうか? 一番基本的なハミング式の作曲法です
ただ 基本と侮ってはいけませんよ 作曲をする多くの人は
どんな難しい曲も 或いは何十曲を作った今でも その曲の中心の作り方は
このハミング式でやってる人が多いと思います
何を隠そう この私も ピアノの曲もストリングスを使った曲もギター・ソロもロックも
この作り方が中心です ・・・
ただ以前と違ってマンネリ化した部分や行き詰まった箇所は
理論を使って補う事が今は出来てるようになりました ただこの事は他の人と違う音楽世界を
或いは自分の中に今まで気付いていなかった音楽センスを育ててくれて 多くの人の壁になる
マンネリ化から救ってくれるように 一層作曲に魅力を感じるようになりました
だから 勉強は本当に大切なんだなあと 本当に今更ながら実感しています
さて1の4つのコードに慣れた人は 2や他の番号のコードにも挑戦してください
コード進行が違い 又響きも違うので 1とは違うハミングが必ず出来ますよ
それから 途中でハミングの音を忘れた人は その場で作ってください
実はこの方のが本当は作曲に強くなれる方法で お勧めなのです
ですから 慣れたらコードの響きを聞いて どんどんハミングを新しくしていって下さい
あきらめずに 辛抱強く 少しずつやってみてください
さて長くなりました 何かの参考にでもなれば嬉しいです・・・・。「
慣れたら 広げてもいいと思うよ
でも それより響きに反応するハミングを幾つも体感して センスを磨くべきだと思うね。
早速だけど 循環コードって他にどんなパターンがありますか?
サビに良く使われるのは
F-G7-Em-Amとか
Dm-G7-C-Am なんか良く使われるよ。
でもCコードでもいいんだよ。
循環コードに慣れたら 次はどんな段階に入るんですか?
テーマに使われう循環コードのパターン・
サビ前に使われるパターン・サブに使われる・・最後の部分(サビ押さえ)に使われ
つまり 曲としての それぞれの循環コードのパターンの練習をしてゆくわけだよ。