臣太朗、お花見の巻φ(・c_,・)

４月１０日（月）晴れ



【休もう計画発令】から一夜が明け、オイラは青空執筆しとります。


どうせ仕事するならリラックスしながらやろうと言う苦肉の策ではあるけど…。


桜がドンドン散り掛けている公園中で、ひたすら執筆。


ここ最近は、よく【執筆】って文字を書くもんだから、【し】を打てば真っ先に【執筆】と変換される程になって来たぞ。

相変わらず携帯で日記を書いているので、オイラの携帯くんはそんな進化を遂げています。


すると、台詞を産む指先に１枚の桜の花びらが…。



そうか。

これがオイラのお花見か。


お酒は無いし、１人っきりだけど、オイラはお花見しながら台本書いている。

オイラらしいっちゃあ、オイラらしいお花見だけど。


その花びらをグッと触り、桜の感触を確かめてみる。


思ったより、モチモチしてた。

こんなに水分を含んでいるのに散ってしまうんだね。

水分を含んでいるからこそ、重さで散ってしまうのか。



何だか堂々巡りの思考回路で台詞を書き込んでゆく。



今書いているのは「夏のバッキャロー！！」って位だから夏のお話。



数ヶ月先の気持ちを作りつつ、今日で本当にオイラの春が終わった気がした。



シャンソンの稽古終わり、缶ビール１本を買って午前中お花見執筆したあのベンチに座った。


同じ風景なのに、昼間と夜では景色全然違う。



不思議だ。


正直、何ヶ所か詰まった台詞があった。

でも、見方を変える事でその登場人物の違う側面が見えた。

桜よ、ありがとう。

エビスビールを片手にスガシカオを聞きながら、オイラは夜桜と確かに夏の夜空を見上げていた。



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