菅野臣太朗の携帯メール日記

演劇で日本を元気に。そして、健やかに

臣太朗、木々の語らいを聞く。

2009年09月05日 | Weblog
9月5日(土)晴れ




本日は晴天也!!

久々に気持ち良い天気だったねー。


朝まで執筆作業して、少し仮眠を取ってあまりに気持ち良かったので、図書館行くついでに公園へ。


S×Sプロデュース3.5回公演「少年バタフライ」の参考資料を片手に、土曜昼の公園で読書。


まあなんて贅沢なんでしょ☆

風に揺れる葉音をBGMに、ユッタリとした時間を過ごす。

ふと遠くを見ると、親子3人が草サッカー。

4歳位の男の子を挟んで、パパママがボールを取られない様にパスパスパス。

男の子はそのボールを見て、追い掛ける追い掛ける。

それの繰り返し。
10分位かなー。
ずーっと見とれてしまったよ。




木々溢れる中のその光景が、あまりにも温かくてね。


あるべき姿だなって。

自然と人の関わり方ってこうだよなって。


書いているS×Sプロデュース3.5回公演「少年バタフライ」は、とある「森」が舞台になる。


人工林放置や、ゴルフ場建設・ダム建設による森林腐食。

そこに関わる人間と、そこに関わった人間の話。


今日のこの時間は、この感覚を得る為の物だったのね。

全ての物事や時間には必ず理由や原因がある様に、
全ての物事や時間を【受け入れる事を前提】に生きていきたい。


毎日めまぐるしく動いていく中、こういう事に気が付けた今日に感謝だな。


そして、図書館ではめちゃくちゃ刺激的な本に出会いました。
「少年バタフライ」を書いている僕にとっては衝撃的なある女性の人生が綴ってある一冊の本。


この本の話はまた今度。


最後に、今朝方完成したS×Sプロデュース3.5回公演「少年バタフライ」のあらすじ載せておきます。




東京から車で1時間20分・・・。
とても関東とは思えない鬱蒼と茂る木々達が聳え立つ山村にその「森」はあった。

かつて、鳥がさえずり、虫が鳴く、陽光の射す安らぎのその「森」は、
陽が厚い雲に覆われ、暗闇に変貌するその「森」へと変わっていた・・・。

人工林は放置され、
ダム建設が始まり、
リゾート開発が着実と進行し、
山の生態系が崩れさった廃村間近の山村は、一見潤いを満たす様に思われた。

1人の女性が辿り着く。
交通事故で幼い頃の記憶が曖昧になった彼女は、
その山村の、その「森」でしか生息しないあの「蝶」を探しにやってきた。
自分の記憶を取り戻す為に。
そして、我々が失った物を取り返す為に。

「日本の今」を上演するS×Sプロデュース。
今回は「3.5回公演」と銘打っての番外公演。
2010年2月上演予定の「SPIRIT」で舞台となる、
廃村寸前の山村・白霧村で巻き起こる事件の数時間前の物語。



to be continued…



<今後のお知らせ>


2009年9月9日(水)~13日(日)
banbooプロデュース公演
「湯河原ドリフターズ」

脚本
千本桜ホール



2009年9月23日(水・祝)
ヤンキースLIVE
party1
「麻布ヤンキース」~秋だ!月見だ!ヤンキース祭りだ!~

構成・演出・総監督
麻布アトリエフォンテーヌ

ヤンキース公式ブログへ
「麻布ヤンキース」チケット予約ページへ
*チケット予約は9月1日からとなります。


2009年10月9日(金)~11日(日)
S×Sプロデュース臣太朗組第3.5回公演
「少年バタフライ」
脚本・演出
渋谷GALLERY LE DECO
S×Sプロデュース臣太朗組ブログへ



2009年12月1日(火)~6日(日)
GENKI produce第1弾
「トナカイブルース」
脚本・演出
笹塚ファクトリー


2009年 年内上映予定
タッキー・チェンproject
reality33 企画・製作

映画「碁石ジャンクション」
脚本・監督
東京・岩手他上映予定



<お手紙などの宛先>

〒164-0013
中野区弥生町5-20-1弥生町ユニオンビル7F

SUNBEAM
菅野臣太朗宛
臣太朗王国web siteへ
コメント
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