菅野臣太朗の携帯メール日記

演劇で日本を元気に。そして、健やかに

四十九ノ二百十五日目

2024年03月24日 | Weblog
三月二十四日(日)曇り


渚バカ稽古

一つ一つの瞬間を
一つ一つの場面を
丁寧に
細かく
紡ぎでいく稽古

一言の意味
一言の矛先

誰に言うのか
何処に向かうのか

そんな方向性を
キャストたちに受け渡しながら
返し稽古をした一日

演出家が
キャストに与えるもの
演出家が
キャストから貰うもの

そんなことが
混在している稽古場は
日々
何かが生まれる
無限の可能性を秘めた
空間になっています

演出家の本番は稽古場ですからね

例え
本番が一ヶ月あっても
例え
本番が一日でも
稽古期間は変わらない芸術です

今日も
沢山の新しい瞬間が生まれた

これを
ひたすら繰り返していくだけ

ただ
それだけ


さて
明日からは
ワインガールズの稽古も始まる

ここから
二週間は
二つの稽古場を
掛け持ちます

南相馬にも


春が訪れ始めてるそうです


明日も
小欲を捨て
大欲に立つ
コメント (2)
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