米国オバマ大統領は、日米首脳会談で、「TPP」以上に「中国」と戦える日本づくりを要求する

2013年02月21日 01時32分11秒 | 政治
◆安倍晋三首相は2月21日、就任後初めて訪米し、22日にオバマ大統領と首脳会談する。米CIA対日工作者の中心人物であるリチャード・アーミテージ元国務副長官(ブッシュ政権第1期目、米CIA軍事部門資金担当)は、「オバマ大統領にお土産は持っていかなくてもよい。安倍晋三首相は、率直に意見交換すればいい」というアドバイスしているけれど、やはり「手ぶら」では行けないと考えている。2月18日、首相官邸で政府の「産業競争力会議」(議長・安倍晋三首相)を開き、「第4の開国」とも言われている「農業開国」を念頭に、戦後2回目となる「農地解放」に向けて「農地法改正」などについて検討した。これは、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)に「正式交渉参加表明」をするためのもので、「TPP参加」に反対している農業団体や農家に「TPP参加のメリット」をまとめるのが最大の目的だ。そのうえで、安倍晋三首相は「農業団体や農家を説得できる自身がある」とオバマ大統領に伝えて、「TPP交渉参加」を事実上確約する構えである。「TPP」をお土産にして何とかオバマ大統領の歓心を買おうとしている。
◆しかし、オバマ大統領は安倍晋三首相が「TPP交渉参加」を確約すれば、嬉しいけれども、今回の首脳会談では、安倍晋三首相に対して、もっと別なことを期待していると見られている。
 それは、中国北京政府に対する米国の戦略に日本が全面的に協力することだ。
 ズバリ言えば、いざとなればいつでも中国人民解放軍と戦争できるように日本国憲法を改正し、国防軍を建設することである。そのためには、7月21日予定の参院議員選挙に自民党に圧勝してもらわなくてはならない。
 オバマ大統領は、すでに「核廃絶」を宣言しており、ロシアとの間では、核軍縮を進めている。
 ところが、核大国である「中国」との関係では、話は何も進んでいない。
 そのクセ中国北京政府は、北朝鮮の「地下核実験」に反対し、カリカリし続けている。
 オバマ大統領は、何事につけご都合主義、自由勝手に議論をネジ曲げることが得意な中国北京政府に手を焼いている。
 世界の中心は「中華だ」と信じ切っている北京政府が、自ら進んで「核廃絶」を決断するハズはない。米国が核軍縮に進んでくれれば、これ幸いに逆に「核軍拡」を進めかねないのである。
◆安倍晋三首相は、オバマ大統領の本音が、「TPP」ではなく「中国の核兵器」にあることをまだ見抜いてはいない。だからこそ、日米首脳会談に臨むに当たって「TPP交渉参加」にとらわれているのだ。リチャード・アーミテージ元国務副長官がせっかくアドバイスしてくれているのに、その真の意味を理解していない。
 しかし、オバマ大統領は、日米首脳会談で、自らの存念をしっかりと安倍晋三首相に伝えるハズである。それは、安倍晋三首相が目指している「強い国・日本」=「日本国憲法改正による国防軍建設」=「中国と堂々と戦争できる国への改革」という志に合致しているので、喜び勇んで帰国してくるに違いない。

※Yahoo!ニュース個人


BLOGOS

にほんブログ村 政治ブログへ

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
安倍晋三首相はオバマ大統領との日米首脳会談で、米国による「食糧支配」という世界戦略の下に日本を組み込むことを確認し合う

◆〔特別情報①〕
 安倍晋三首相は2月21日訪米し、22日、オバマ大統領との日米首脳会談に臨む。首相に就任して初の首脳会談である。TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉参加と集団的自衛権行使問題、経済成長戦略などについて、意見交換し、日米同盟強化を図る。このなかで、TPP交渉参加について,安倍晋三首相は、事実上、交渉参加を決めているので、米国による「食糧支配」という世界戦略の下に日本を組み込むことを確認し合う。このため、日本の農業は今後、「第4の開国」に本格的に踏み切る。

つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
携帯電話からはのアクセスこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)

携帯電話から有料ブログへのご登録
http://blog.kuruten.jp/mobile.php/top

「板垣英憲情報局」はメルマガ(有料)での配信もしております。
お申し込みはこちら↓



第15回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成25年3月9日(土)
『安倍晋三政権の成長戦略
産業競争力会議が日本を救えるか』

~背後に米国フリーメーソンの「日本乗っ取り作戦」あり


**********板垣英憲『勉強会』の講演録DVD販売********

板垣英憲・講演録DVD 全国マスコミ研究会
2月開催の勉強会がDVDになりました。
 『ロックフェラーVSロスチャイルド最終戦争』~イスラエル、北朝鮮、ロシアが進める壮大な計画とは?

他には、5種類(各定価3000円)をご用意しております。遠方でなかなか参加できない方など、ぜひご利用下さい。
『2013年の世界情勢』~どうなる日本経済、どう動く景気
『どうなる総選挙とその後の政権枠組み』 ~争点は、原発ゼロ・景気・TPP(2012年12月8日後楽園「涵徳亭」にて)
『米国と核戦争』 ~悪の戦争経済・第3次世界大戦(2012年11月11日後楽園「涵徳亭」にて)
『中国革命前夜~中国共産党1党独裁北京政府の崩壊』(2012年10月20日後楽園「涵徳亭」にて)
『橋下徹市長を徹底解剖する』~果たして龍馬か悪魔か(2012年9月15日後楽園「涵徳亭」にて)

【板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集】



『小沢一郎 七人の敵』(1996年2月6日 ジャパンミックス刊)

第4 政敵との仁義なき利権争い ④

情報ネットワークを握るには自治利権から


 自治省、建設省、厚生省、労働省、運輸省、警察庁、環境庁の各省庁が、内務省の流れをくみ、このなかで、内務省以来の嫡流ともいうべき自治省・警察庁出身の国会議員集団を「内務・自治・警察族議員」と称する。政治権力の中枢に位置する官僚政治家「内務・自治・警察族」は中央政界で、圧倒的な勢力を誇っている。

つづきはこちら→→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
携帯電話からのアクセスこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)

※ご購読期間中は、以下過去の掲載本全てがお読み頂けます。
『小沢一郎の時代』(1996年2月6日刊 同文書院刊)
『小沢一郎総理大臣』(2007年11月10日サンガ刊)
『小沢一郎総理大臣待望論』(1994年11月1日ジャパミックス刊)
『ロックフェラーに翻弄される日本』(20074年11月20日サンガ刊)
『ブッシュの陰謀~対テロ戦争・知られざるシナリオ』2002年2月5日刊
『民主党派閥闘争史-民主党の行方』(2008年9月16日 共栄書房刊)
『民主党政変 政界大再編』2010年5月6日 ごま書房刊
『国際金融資本の罠に嵌った日本』1999年6月25日刊
『政治家の交渉術』2006年5月刊
『カルロス・ゴーンの言葉』2006年11月刊
「孫の二乗の法則~ソフトバンク孫正義の成功哲学」2007年7月刊

板垣英憲マスコミ事務所
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする