森喜朗元首相は元大リーグヤンキースの松井秀喜選手を参院議員選挙の自民党候補者としてスカウトできるか?

2013年04月07日 01時02分05秒 | 政治
◆安倍晋三政権が、ミスタージャイアンツと呼ばれる巨人軍の長嶋茂雄終身名誉監督と、大リーグのヤンキースや巨人で活躍し、去年現役を引退した松井秀喜選手に国民栄誉賞を授与する方針を固めたことをめぐり、7月21日に行われる参院議員選挙との関連が、様々に取り沙汰されている。
 その1つは、「安倍晋三内閣が現在、70%台という高支持率を示しているのを、何とか維持して、自民党を圧勝に導くのが、目的だ」というものである。
 もう1つは、「安倍晋三内閣の高支持率維持だけでは足りない。比例代表の自民党候補者の当選者数を引き上げるためには、1人で大量得票が見込める候補者が必要だ。それには、圧倒的に人気と知名度の高い松井喜選手に立候補してもらうのが、最も効果的だ」
◆安倍晋三首相は2012年12月26日に就任した直後から、「国民栄誉賞」を内閣支持率アップに利用することを考えていたという。その最中に、大相撲の元横綱・大鵬の納谷幸喜氏が亡くなったことから、直ぐ様、「国民栄誉賞」の授与を決めた。しかし、これに対して、「なぜ生前に授与しなかったのか」という意見があり、悔やまれた。
 「巨人・大鵬・卵焼き」と言われてきたなかの「大鵬」が亡くなったことが、キッカケとなり、当然のこと「巨人のだれかにも授与すべきではないか」という声が、安倍晋三首相の周辺で高まり、検討の結果、長嶋茂雄終身名誉監督と、松井秀喜選手の名前が上がった。
 このうち、松井秀喜選手を強く推したのは、森喜朗元首相だった。この2人は石川県能美郡根上町(現在の能美市)の出身で、親交が深い。
 森喜朗元首相は3月30日、テレビ東京の番組「週刊ニュース新書」に出演し、番組ホストの田勢康弘・日本経済新聞コラムニストで(早稲田大学第一政治経済学部卒、日本経済新聞社政治部記者・ワシントン特派員・ワシントン支局長などを歴任)との間で、松井秀喜選手の話題に花を咲かせていた。森喜朗元首相は、早稲田大学第二商学部卒で、田勢康弘氏の大先輩という関係である。
 その2日後の4月1日、群馬県の地方紙、上毛新聞が朝刊で長嶋茂雄終身名誉監督と、松井秀喜選手の国民栄誉賞受賞」をスクープした。菅義偉官房長官は午前中の記者会見で「方向性が決まっているわけでも何でもない」と報道を否定、政府高官は「エープリルフールだ」とはぐらかし続けていた。ところが、菅義偉官房長官は午後の会見で一転して、国民栄誉賞授与を表明した。この背後には、森喜朗元首相が強く「授与した方がよい」と安倍晋三首相にアドバイスしていたものと見られる。
◆森喜朗元首相は、同郷の著名人を国政選挙にスカウトする名人である。元レスラーの馳浩衆院議員(石川1区)も、その1人だ。 自民党幹事長だった森喜朗元首相は1995年7月、馳浩氏をスカウトし、第17回参議院議員通常選挙に、石川県選挙区から自民党推薦で無所属で立候補させ、民主改革連合の現職粟森喬を破り、初当選させた。当初は会派「自民党・自由国民会議」、2か月後に自民党総裁選で小泉純一郎の推薦人名簿に名を連ねるために正式に自民党所属国会議員となった。
 森喜朗元首相はいま、郷里の英雄・松井秀喜選手に食指を動かしているようだ。だが、松井秀喜選手は、読売新聞グループ会長兼主筆から、巨人軍の原辰徳監督の後任の最有力候補者として目をつけられているので、森喜朗元首相の希望通りになるかどうかは、まだ定かではない。

※Yahoo!ニュース個人


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目次

第1章 これが小泉流「株・金融・土地」政策だ! ⑥

地価高騰の戦犯・中曽根康弘の轍を踏むことなかれ


 小泉首相は所信表明演説で、「都市再生本部」を設置し、自ら本部長として陣頭指揮する決意を明らかにしている。
 景気回復と経済再生は、当然ながら、土地取引の活発化を伴う。逆にいえば、土地取引が活発化して、土地が高度に利用されるようにならなければ、経済は再生したとは見なされない。竹中平蔵経済財政担当相が、経済再生のための政策の一つとして「都市再生本部」や「都市の再開発」といった言葉を口にしているのは、このことを意味している。

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『戦国自民党50年史-権力闘争史』(2005年12月刊 板垣英憲著)
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