このおばちゃんにとって『受験』が最終目標なのだろうかと。

東大理Ⅲに子供全員入れたって話だよね。

カンニング竹山、息子３人を東大に入れた佐藤ママに反論

まあ、それはこの人のやり方で実績なんだから、それについて四の五のは言うつもりもないんだけどね。
なるほどね、そこまでストイックにやらないと東大に合格できないんだねと。
またはその位の覚悟で受験に臨まないとダメなんだよと。

わかった。それはそれでこの人のやり方も一つの方法なんだろう。

ただ、話を聞いてると、この人の目標って「大学受験」ありきなんですよね。
それ以外は認めないというか、例えば高３で恋愛なんぞしている場合じゃないだろとか。
逆にそこまで親に何でも決めてもらわないと何もできない奴ってどうなんだろうと。

反抗期っていうのは自我の芽生えで、親と子供の意識の違いから生まれてくるものだから、親が反抗期を受け止めて対処すべきものだよね。
反抗期を起こさないように持っていくっていうのは、ちょっと違うよなと。
それは確かに親からすれば都合のいい子になるけど、果たしてそれは世間に出た時どうなんだろうと。

多分ね、上司のいう事を聞く部下にはなると思う。
でも、そこに自分の考えがないんじゃないかなと。
『いや、上司の言ってる事は全て正しい』
そんな社会人が出来てしまいそうで怖いんだけどね。

この人の頭っていい大学に入れはいい就職先に入って、いい生活かができるという・・・
非常に前時代的発想というか韓国財閥願望みたいな発送なんだけど、そういう企業って色々あるからね、本当に。
ある程度メンタル強くないと叩き潰されて終わると思うよ。

まあ、この人の受験に対してのストイックさは見習うべきだけど、カリスマ扱いはしないほうがいいと思いますわ。