『シン・ゴジラ』予告が解禁されました

俳優陣、豪華ですね。

『シン・ゴジラ』予告


1984年にゴジラを復活させた時もこんな感じで重鎮クラスを多量投入してた記憶があって、内容も結構重たい作品でした。
ゴジラってね、人によって思い入れが違うんですよね。
カッコイイゴジラが好きな人もいれば、怖いゴジラが好きな人もいる。

自分にとってのゴジラはやはり「動く核兵器」なんですよね。
ゴジラは日本人が作るからこそゴジラだと思います。
唯一の被爆国で、核を持たない日本だからこそ「核の恐ろしさ」を表現できるのかなと。

そう考えると核兵器を持つ国がゴジラを作っても、本質がわかっていない、というか結果的に否定せざるを得ない状態なので、どうにも薄っぺらな感じを受けるんです。
ギャレス作品はよくできてましたが、あれは東宝チャンピオンまつりのゴジラなんですよね。
でも、日本人の根底にあるゴジラってやっぱり第一作ですよ。

自分は第一作は子供向けではないと思うんです。
よーく見ると、結構エグエグなシーンもあるし。
「ゴジラは人間ドラマであり、戦争映画であり、社会派ドラマであり、恋愛映画」
これが自分のゴジラに対する想いです。

さあ、庵野さんはどう作るんだろうかな?
期待半分不安半分。

進撃の巨人みたいにはしないでほしいかな・・・