「代表、なんすか?これ」
1月中旬の話・・・
発売された週刊プロレスには「グレートプロレス夢の島大会」と書かれた記事が掲載されていた。
「グレプロさんじゃないですか。長瀬館長の大会じゃなかったんですか?」
「いや・・・あの・・・」
「マズイですって。今あそこには関わりたくないって自分言ったでしょ」
「うん・・・でも長瀬館長が全責任を負うって言ってるんだけど・・・」
「そういう問題じゃないですよ」
「そうだね・・・参ったなぁ・・・グレプロメンバーで行くっていうのはそういうことだったのか・・・」
しばらくすると代表の下になべさんから電話が入ってきた。
電話の内容は押して知るべし・・・
「代表、何考えてるんですか?俺はイヤですからね、合同でやるなんて!」
「すみません」
「なんで事前に話しをしてくれなかったんですか?」
「いや、グレプロメンバーで行くっていうのはお話ししたと思うんですけど」
「ええ、それは聞いてましたが、主催がグレプロとまでは聞いてないですよ」
「・・・・」
「とにかく、これから佐野に連絡を入れますから。こっちの条件をクリアしない限りあいつらにやらせませんから」
そういうとなべさんは電話を切ってしまった。
「参ったなぁ・・・大騒動になっちゃったよ」
「代表ね、この件でBumBに迷惑かかるんじゃないかな」
「うん・・・」
「この件でBumBがプロレス使用禁止になったら目も当てられない状態だよ」
「・・・どうしようか・・・」
「まあ、BumBには自分から状況説明とお詫びはしておくよ。それで何とかつなぎとめておくけど・・・いや、しかし参ったね」
1月中旬の話・・・
発売された週刊プロレスには「グレートプロレス夢の島大会」と書かれた記事が掲載されていた。
「グレプロさんじゃないですか。長瀬館長の大会じゃなかったんですか?」
「いや・・・あの・・・」
「マズイですって。今あそこには関わりたくないって自分言ったでしょ」
「うん・・・でも長瀬館長が全責任を負うって言ってるんだけど・・・」
「そういう問題じゃないですよ」
「そうだね・・・参ったなぁ・・・グレプロメンバーで行くっていうのはそういうことだったのか・・・」
しばらくすると代表の下になべさんから電話が入ってきた。
電話の内容は押して知るべし・・・
「代表、何考えてるんですか?俺はイヤですからね、合同でやるなんて!」
「すみません」
「なんで事前に話しをしてくれなかったんですか?」
「いや、グレプロメンバーで行くっていうのはお話ししたと思うんですけど」
「ええ、それは聞いてましたが、主催がグレプロとまでは聞いてないですよ」
「・・・・」
「とにかく、これから佐野に連絡を入れますから。こっちの条件をクリアしない限りあいつらにやらせませんから」
そういうとなべさんは電話を切ってしまった。
「参ったなぁ・・・大騒動になっちゃったよ」
「代表ね、この件でBumBに迷惑かかるんじゃないかな」
「うん・・・」
「この件でBumBがプロレス使用禁止になったら目も当てられない状態だよ」
「・・・どうしようか・・・」
「まあ、BumBには自分から状況説明とお詫びはしておくよ。それで何とかつなぎとめておくけど・・・いや、しかし参ったね」