これを逆手にとって「ご飯と味噌汁だけの夕食でいい」と言い出した奴がいるけど、そうじゃないからね。
自分も料理するほうだけど、手抜きしまくりです。
つか、どこまでが手抜きで、どこからが手抜きじゃないの?って話でね。
じゃあ味噌汁作る時、イチイチ鰹節から出汁取ってとか「美味しんぼ」じゃあるまいし、そこまでこだわってられないしね。
スーパーとかにはそういう便利なモノがズラッと並んでいる訳だから、利用しない手はないと思うよ。
それこそ忙しかったり、作るの面倒だったりするなら、スーパーで総菜買っちゃえばいいんだし、例のポテサラ騒動なんか絶対文句言ったジジイは作った事ないだろと。あんな工程面倒な料理、そうそうないからね。
料理はその程度と捉えたほうが楽。
ただ、基本はあくまで一汁一菜が原則。
これを崩しちゃいけないという事は頭の片隅にでも刻んでおいたほうがいい訳。
ご飯と汁もの、おかず一品。お新香は別もの
これで十分。
おかずは何でもいい。ちゃんとしたおかずはもちろん、レトルトカレーでも何なら納豆でもいいの。
どっかのエセ料理研究家が間違った一汁一菜を提唱しているけど、あんなのは一汁一菜とはいわないの。そっくら飯っていうの。
料理は作り手と食べ手がいて初めて成立する事だから、作り手はテメェの主張ばっかしてご飯と味噌汁だけ作ってりゃいいなんてふざけた考えは捨てて、ちゃんと食べての事をイメージしろって話だし、食べる側は作り手の苦労をちゃんと理解すべきだし、納豆と味噌汁の夕食がいやなら協力しろって話だし。
むしろ、その部分を主張しろって話でしょ、これ。
そりゃ確かに「手抜きはダメ」言われてたら料理作るのしんどいもんね。
たまに料理かじってる奴がやたらこだわって自慢気に作ってると、思うもんね。
「お前、そのこだわりを年中維持できる?」
絶対無理だからね。
だから、料理は手を抜いていいのよ。
それでも文句言う奴に言ってやればいい
「じゃあ、お望み通り作ってあげるからアンタ火を起こして。マッチとかライターなんて手抜きしないでね」って。