劇場版のほうですね。
南野陽子の出世作でもあるテレビ版は本当に面白かったんですが、その勢いで作られたのがこの作品で・・・
当時の南野陽子、かわいかったですからね~。
今は半沢直樹で関西弁をしゃべるおばちゃん役ですけど、この人はなんかいつも方言をしゃべっている感じがするのはやはりこの作品のイメージなんでしょうね。
さて、この劇場版。
改めて見ると物凄くツッコミどころ満載ではあるんですが、それは本編を見て笑っていただけたらと思います。
それでも何というか、特撮ヒーローものだよなぁ・・・って思えば、アリっちゃあアリの作品なんですよね。
敵になっているのはお馴染み伊武雅刀大先生。
この時はちょっと売れ出したなぁ…って位ですけど、この人の出世作は宇宙戦艦ヤマトのデスラー総統なんですよね。
それもあってか、この作中ではモロに「デスラー総統」そのもののノリ(笑)
でも、結末がアレって事は続編でも作るつもりだったんでしょうかね?
あと、意外と面白いのは杉本哲太さんが学生をやってて(そこは笑うところじゃない)脳改造手術をされてしまってほぼ廃人になるくだりがあるんですけど、その傷跡の残る顔のドアップがあまりにもインパクトが大きすぎて、それまでのストーリーが全部頭からすっ飛ぶというね・・・
いや、悪い意味じゃなくてね、いい意味ですよ~。
あと、この作品、坂上忍が出ています。
デビュー当時は天才子役と言われてた坂上忍ですが、この作品では
「おい、天才子役どうした?」
って位わざとらしい演技をしています。つか、作りすぎて逆に浮きまくってます。
これで演技を語る?ちゃんちゃらおかしいです。
他にもあるんですけど、それはもう本編を見ていただいて・・・
え?なんだって
菊池桃子のテラ戦士サイBOYもやるって?
それは見ないとダメな奴ぢゃないですか!!