山陰物見遊山その11

さて、我々は姫路から山陽電車に乗って明石へ。



なんで明石かというと「明石の玉子焼」が食べたかったんですよ。
どうせ行くならという事で「本家きむらや」さんへ。
さすが関西圏だけあって、店内は吉本芸人さんのサインでいっぱい。
店の人から「1枚20個ですが、シェアしますか?」と聞かれる。
まあ他で味比べもしたいという事で、シェアという事になりました。
　
くっそ暑かったので、ビールが体に沁みるんですよ～
そうこうしているうちに・・・来た!



たこ焼きとの違いはソースで食べるかだしで食べるか。
一応ソースも置いてあるけれど、ここはだしで行きたいですね。
(地元の人はソースガンガン行ってたけど)

汗かいて塩欲してたんでしょう。
濃い目のつゆがおいしかったです。

その後、商店街を散策。
おばちゃんが必死に生タコを売りつけようとするんだけど、この気温で生タコ買ったら確実に腐るもんなぁ(笑)

胃の中の玉子焼きが膨れてきて
「うーん・・・なんか別のもの食おう」
「あのメンチが気になる・・・」
「じゃあメンチカツ食べよう」

このメンチがうまかった!揚げたてっていうのもあるんだけど、きっちり昔のメンチそのもの。

いかにもB級なお昼を食べた自分らはその足で大阪へ。
相方が大阪に行った事ないんだって。

あら珍しい。

という事で、難波の「いかにも大阪ですっ」っていう場所を案内する。






でも新幹線の時間までまだしっかり2時間位ある訳ですよ。
じゃあ早いけど夕食食べますかと。
何食べたい

「串カツ」

・・・さっきメンチカツ食べなかったか?
まあいいけど・・・・

梅田まで移動し、ヨネヤ本店で串カツ。
写真撮り忘れましたが、1人あたり15本位食べたんじゃないですかね。
ビールもガンガン飲んだし。

多分この旅行で一番飲んだのはここかもしれないです。

帰りの新幹線・・・・
死にました。とにかく眠かった～。

そんな感じで、とにかく最近にはなくアクティヴに動いた4日間でしたっ!

山陰物見遊山その10

そんな訳で、最終日は山陰を離れ姫路に向かいました。
目指すは国宝「姫路城」

姫路の駅を降りるとまっすぐ先に見える訳ですよ、本当に真っ白なお城が。
すげー綺麗なんですわ。


駅にも街並みとしろを撮影できるスポットがあり、そちらでも撮影してみる。

確かにいい感じに撮れますね。



約１キロの大通りを歩く。
ここで山陰ではお目にかかれなかった大きな建物や、東京でもなじみの予備校の看板とかが目に付いて
「うーん、やっぱり関西圏は違うんだなぁ」
などと追った訳です。



さて、姫路城到着。
平日なのに人でごったがえしているんですが、休日はこんなもんじゃないそうで
『今日は行列なしで天守閣まで行けるからラッキーだよ』
ええっ、この人数で??



姫路城の前に大きな公園があり、時間のない方はここで記念撮影。
確かにここでも十分綺麗なものが見られます。


さて、入場料１０００円払って天守閣へ・・・



しかし、この段階で自分の足は既にヤバイ状態で、既に膝が曲がらないという・・・
途中までは上ったんですが、城内の混み具合と、蒸し暑さ、薄暗さ、階段の急角度に・・・

ギブアップ(笑)



いや、本当に無理しちゃイカンと思いましたよ。
上れるのは多分上れるけど、降りられないもん。
実際途中で引き返したけど、それでも階段ヒヤヒヤものだったし、上まで行った相方いわく
『正しい判断だった』
って言ってた位だったからね。

スムーズに行けてこれだから、混雑時だったら多分俺死んでました。

城内にもうひとつ
「お菊の井戸」っていうのがありまして



「何だよぉ、番町皿屋敷じゃあるまいし」と思って看板を読んだら・・・・



えっ、これ・・・マジで番町皿屋敷なんだ・・・

何でも播州皿屋敷という事らしい。
落語では今の一番町辺りの物語伝事になっているんですけどね。

へー、勉強になった。
でも、この話って柳家喬太郎師匠の『お菊の皿』を聴いてると笑っちゃうんだけどね。
実に不謹慎でございます。

さて、時間は午後１時・・・お昼ご飯にしようという事で、移動です。
いや、調べたら姫路って名物があまりないんですよ。

という事で、向かった先は・・・・

次が最終回ですっ!

山陰物見遊山その9

さて、砂丘から戻ってきて、とりあえず宿にチェックイン。
こちらの宿は「天然温泉」という事もあり、酒飲む前に汗流そうという事で、ひとっ風呂浴びて、6時にロビーで待ち合わせ。

さて、夕涼みがてら近隣を散策。

ありますねぇ・・・・インディーな看板が(笑)
例えば・・・・


いやいや、カレーフラッペって何?
そりゃあ鳥取はカレーの消費量日本一らしいけど、何でもカレーいれりゃいいってもんでもなかろうに。



こんなところに自衛隊・・・と思ったら奥のホテルの看板に・・・・



で近くに行ったら、なんと別館までありやがった(笑)
しかし、この字体、いいんでしょぅか?
「いいんだよ、ご本家のほうはパナソニックになつてるから」

・・・なるほどねー・・・・いやいやいや、そういう問題?

さて、夕食。
とにかく山陰にきて肉をほとんど食べてません。
口の中が肉を求めてます。
写真を撮り損ねましたが、ほとんど肉祭り(笑)
で、意外といっちゃ失礼だけど、うちらでハマったのがらっきょうとあごちくわ。




あごちくわって要はとびうおで作ったちくわなんだけど、これがうまかった!
イワシほどクセがないけど、魚の主張はあるという代物で、相方はおかわりをしたほどでした。

自分は夕食にご飯がないとダメなので、最後の締めはイカ丼。



「アレだけ飲んでまだ食うのか」

呆れられました。
えーえー、ご飯食べないとダメなのですよ。

翌日・・・・
例によって朝食バイキングは和食。
こちらのほうが若干弱かったかなと(笑)

鳥取駅でお土産品を買って、特急に乗る。



「おおっ、ディーゼルなのにカッコイイ」
「お前、ディーゼルの事ディスってるだろ」

こうして自分らは次の目的地、姫路に向かうのでした

今年も来た来た固定資産税

6月といえば固定資産税をはじめとする、お国に税金を納める月間でございます。
住民税もそうだし、自動車税もこの時期ですよね。
自分は車持ってないから関係ないけど、固定資産税はしっかり取られます。

結構な額でして、これ認識していないと頭抱えちゃうんですよね。

そんな訳で、毎月その金額だけは使わないようにしています。
一ヶ月1万円位なので、何とかできるんですよ。

認識してないと10万円がドン!とのしかかる訳です。
今年幸いだったのが利息が下がった外貨預金を解約したら、その余剰金が9万ばかりついてて、実質の支払いが2万円位で収まったこと。

これはラッキー!

無論新しい外貨預金を買って、余剰金を固定資産税に回しました。

よし、これで後は健康保険と住民税だけだな・・・・

山陰物見遊山その8

鳥取に来たらやはりここは行かなきゃなりませんよね。
「鳥取砂丘」

大荷物を持って行くのもイヤなので、ホテルで荷物和預かってもらって再び駅前に・・・
時刻表を見ると・・・・
「平日は1時間に1本なんだねぇ」

まあ、平日に仕事で行くってところでもないし、そういう人は多分来るまで移動しているだろうし・・・

で、砂丘到着。





まず思ったのは、思ったイメージと違ってた事。
何と言うか、砂丘が延々と続いている感じがしていたんだけど、意外と砂丘そのものはこじんまりしていました。
いや、狭くはないんですよ。延々歩かないと向こうまでたどり着かないし、でもパッと見緑があるせいか、それほどでもなぁ・・・・



砂丘からリフトに乗って展望台へ・・・



とにかくいい天気すぎて暑いのなんの。
水分持って行かないと死にますぜ、皆さん。
ビールがまずくなるからガマン・・・なんて言っている場合じゃないですから。

展望台から何枚かパシャパシャ






ねっ、意外と緑が多いんですよ。
だから広大な砂丘ってイメージが崩れちゃったなぁと。

ちなみに砂丘にらくだがいて、体験乗馬させてくれるんだけど、これがいいお値段。
しかも撮影だけでも金取るんだって。
確かに撮りたかったけど、ん千円払って撮影するのはイヤだからパスりました。

しかし・・・マジで暑かった。
熱中症になるかと思いましたわ。

救助できるかというと・・・難しいよね。

どうやらご老体の方が多いようだしね。

４００人超、生存困難か＝徹夜で救援活動―中国客船転覆

誤解を恐れずに言うと、むやみやたらに船底に穴開けて救助すりゃいいってもんじゃなくてさ、どこに穴を開けるかを調査しないとイカン訳ですよ。
変なとこに穴開けたら、その影響で船が沈む可能性だってあるんだし。

でも、そんな悠長な事をしてたら体力のないご老体なんかはヤバイ訳ですよ。
だって、水にずーっと浸かっているって体力いるんだよ。
もっというと、多分下から水傘が増しているだろうから、当然の如く空気が減っている訳でさ、そらもう最悪ですよね。

海猿みたいな超人的展開にはならないですもん。

しかし、思うんだけど、何であんな時に出航したんだろうね?
やっぱり利益優先したのか、それとも旅行会社から圧力食らったのか。
そりゃあ会社からすれば払い戻しなんかしたくないだろうし、客もせっかくの旅行中止したくないだろうし。

ここの判断ミスだよね。

うーん、多分400人の救出は手間取るだろうし、そこまで体力が持つかが運命の分かれ道ってところだね。

山陰物見遊山その7

鳥取についたのが13時
お昼はどこで食べようってなった時
「どうせだから、話題の店で食べよう」となりまして・・・・

行ってきました「すなば珈琲」(笑)


その前の週に鳥取初のスタバが出来たんだけど、それまではこのすなば珈琲が頑張ってた訳ですよ。
そんなもんだから、すげーキャンペーンやってましたわ。



簡単に言うと
・期間中は毎日先着30名にマグカッププレゼント
・スタバのレシートを持ってきたら珈琲半額
・まずかったら珈琲代はもらわない

1.2はありがちだけど、3をやる奴は強心臓の持ち主だな、うん。

とにかく腹減ってるので・・・鳥取といえばカレーの消費量日本一らしいので、カレーだなと。
で、イカ墨カレーを頼んでみました。




このカレーが喫茶店のカレーとは言えない位にうまかった。
普通にカレーショップのカレーだわ。
これで580円だったかな?エラク安かった気がします。

んで、珈琲がうまいんですよ。
確実にスタバより味の面でも香りの面でも上。
レシートを持ってくる奴はいるかもしれないけど、これでスタバよりまずいって言う奴は間違いなく「タダで飲もう」としている奴だろうなぁ。

マグカップが欲しかったけど、今は販売していないんだって。
落ち着いたら店頭販売しようかなと・・・ですって。

でもなー、それだけで鳥取に行きたくないよなー。



ちなみにそのスタバ・・・・
前週に華々しくオープンしてたけど、さすがに落ち着いただろうと思いきや・・・・
まだ行列があった(笑)


翌日散歩ですなば珈琲前を歩いたら・・・・
マグカップ目当てであろう行列が20人程・・・・

おいおい、まだ朝5時だぜ・・・・

山陰物見遊山その6

さて、急遽松江から一度米子に行くことになりまして・・・・
理由が・・・・
『鯖寿司が食べたい』

・・・・まあいいんですけどね(笑)
山陰満喫パスというキップを購入して移動します。
これ、便利なキップで、エリア内なら特急の自由席が乗り放題なんですよ。

米子までの移動は特急やくも

車内に入って二人とも驚きました。
だってこんな座席初めてなんですから。


1人掛けの座席。しかも他の席は全部2人掛けなのに、ここだけポツンと・・・
『俺見た事ないよ』
『俺も初めてだわ』
どうせって事で、この席で移動しました。

米子で降りてお目当ての鯖寿司屋を探す。
次の電車まで1時間。
鯖寿司屋発見、降りて5分で見つかるという・・・・
おい、後の時間どーするよ。

とりあえず鯖寿司を購入




これで1100円・・・個人的にはちと高いかなと。
まあこんなもんなんでしょう。

時間まで時間があるので、米子駅近隣を撮影。
米子といえば境港行の起点。鬼太郎電車があちこちに停まってます。


駅前にオブジェがあるんだけど、これってどう見ても・・・・
あの漫画だよねぇ・・・・


でも違ってたんですけどね。

さて、時間が来たので特急のところに行くと・・・・
えっ、スーパーまつかぜってこんなんなの?


いやいや、ディーゼルやん。
普通の車両やん。
「これがスーパーなんだよ」

・・・スーパーか?
こりゃあダメだろう。
ディーゼルだぜ。

と思って乗ったら、このスーパーまつかぜがめっさ速い!
ディーゼル舐めてりました。
すんません・・・・

こうして鳥取に入りました。

山陰物見遊山その5

さて実質2日目
例によってホテルの朝食バイキングは和食テイストで(笑)


チェックアウトして向かうは八重垣神社。
こちらといえば「縁結びの神」として有名すぎる位に有名でして、若い女性がわんさかやってくる事で知られております。

でも奉られているのはスサノオなんだよね。



こちらは縁結びのほかにも子宝とかそっち方面でもご利益があるらしく、こんなところがあったりします。


さて、八重垣神社といえば「鏡の池」占い。



占い用の和紙に10円玉か100円玉を乗せて池にそっと浮かべる。
その和紙がどの位の時間で、どの位置で沈むか、それによって相手がわかる・・・という占い。

15分以内に沈めば早くお相手が見つかり、自分に近いところで沈めば身近にお相手がいるんだそうです。

ちなみにこれはやってみたのですが、相方はなんと18秒(笑)
自分も1分22秒でした(しかもすげー足元まで来て沈むという・・・)

すると恋愛成就ツアーの皆さんがやってきたんですわ。
しかも大量な人数。
でもさ、おねいちゃんの顔を見ると
『いやいや、普通に彼氏いるでしょうが』
みたいな、結構美人さんが多かったりする。

いるところにはいるんですねぇ

その女性陣、鏡の池で占いをする訳ですが、紙1枚で一喜一憂。
「私のまだ沈みません」
「あんな遠くで沈んだ～」
「私も早くやりたい～」

・・・すげー・・・・必死だ皆・・・



それでもバスを待っている時、ツアーの皆さんはバスで移動していたので、15分以内で皆沈んだんでしょう。

「そりゃあ、15分かかる奴ってそうそういないでしょ。紙に細工でもしていない限り」

そうだよなぁ・・・・