大手町のビルの間に、将門塚

【ちょっと一息】

遅ればせながらの初詣へ出かけた「神田明神」の御祭神の一つである「平将門命(たいらのまさかどのみこと)」、除災厄除の神様なんですが、その将門の御首をお祀っている「将門塚」が千代田区大手町にあります。

将門塚

隣は、三井物産。ビルとビルの間にあります。(地図

将門は、平安中期の承平・天慶年間に、関東で政治改革を起こし(朝廷への反乱とも言われる)、自ら「新皇」と称したが、すぐに鎮圧されました

京都三条河原に晒されたその将門に首が、一夜のうちに残された胴を探して関東まで飛んできたと言われ、その首が落ちた場所が、この大手町で、祀るために塚を築いた、と

将門塚

将門塚

東京都の指定文化財の一つで、きれいに掃除もされているようでした。私のほかにも、サラリーマン二人がお参りしておられました。私も手を合わせて拝んでおきました。

私、平将門って想い出の人物なんですよ。実は、初めてNHK大河ドラマに引き込まれたのが、平将門を主人公とした、「風と雲と虹と」(1976年放映)で、将門役が加藤剛さんだったんです。ドラマ本まで買う力の入れようだったです。
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