自分に合うウイスキーを求めてVol.85(鶴)

【ちょっと一息】ニッカウヰスキー「鶴」(ブレンデッドウイスキー)

ニッカのブレンデッドウイスキーといえば、

「鶴17年」43%

ですね。
「日本のウイスキーの父」、ニッカ創業者、竹鶴政孝氏が、ウイスキーへの情熱の集大成としてつくり上げたものです

新鶴

2006年12月1日に新発売されたんです。それまでは、年数表示のない「鶴」だったんです。バトンタッチですね

そこで、新旧「鶴」の飲み比べを行いました。ご存知でしたか、「鶴」には、白びんも発売されているんですね。鶴の姿をイメージしたボトルなんですよね

旧鶴

まずは「旧鶴」。余市蒸留所のシングルモルトをベースにしていることから、甘い香りとスモーキーさを残した男性的なウイスキーです。少しとげとげしさが残ってますね。美味しいです

旧鶴

ボトルには、鶴のデザインがされており、力の入れようが感じられます。

新鶴

「新鶴」ですが、宮城峡蒸留所のシングルモルトをベースにしているので、まろやかな柔らかい香りと味わいです。このボトルの形、12の曲面になっており、ウェストがしまっていて、優美な感じが素敵です。キャップに鶴のデザインが入ってましたよ。

新鶴

白びんは、まさに首が細く、エレガントな鶴ですよね。

新旧を比較して飲んだんですが、違いが分かって、どちらも味わい深く、ニッカの素晴らしさが出ています。ブレンダーの方に感謝です。美味しいです

ニッカは、もう旧鶴は販売していないんですよね。残念です
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