銭湯めぐり(16)「初音湯、硫黄泉ですよ。」

【ちょっとひとっ風呂】

メトロ千代田線、千駄木駅を降りると、もうそこは「谷根千」のど真ん中。

千駄木 

少し歩けば、よみせ通り、谷中銀座、夕焼けだんだん坂。良き街並です。でも今は夜

よみせ通り 

そのよみせ通りを越えて、細い路地を入っていくと、そこには、

初音湯場所は、iタウンページ!

がありました。夜だったので、かすかに煙突、見えました

外観 

のれん 

入口は狭いですね、靴箱の数も少し少ないような気がしました

扉は自動ドア。入るとカウンターがあり、右の男湯の暖簾をくぐりました

カウンター 

脱衣場は広いです(靴箱が少ないのではと思います)。

天井も高く、古風な感じがしますね、昭和レトロの感覚です

脱衣場 

柱には「初音湯」の看板 こんなのは初めて観ました

看板 

洗い場に入ると、これまた驚き、です。

な、な、なんと、湯舟が洗い場の真ん中にあるんですよ。初めてです

各蛇口(カラン)が、周りにあるんですよね。少し違和感がありましたね。鏡に湯舟が映り、人が湯舟に入ると、お湯が、体を洗っているところに流れてきて。

壁絵がこれまた、立派。逆さ富士ですよ。見ごたえ十分です

湯舟は、普通のお湯風呂が浅湯と深湯、それと白濁の浅湯と深湯の4槽ありました。湯温は42.5度。(白湯のほうの温度計は壊れていましたが、ほぼ同じ)

白濁の湯は、浴室の中に説明書きがあったのですが、解説の文字が消えはじめてました。わずかに読める(覚えている)のは、硫黄泉で、天然鉱石を溶かして、効用は神経痛・・・・

ここに浸かると、体が赤くなるんです。浴室に入ったとき、体の赤く染まった方が多いな、きっと、湯温が熱いんだろ、と思っていたら、違っていました。この白湯のせいです、きっと

私は滅多に赤くならないのに、白湯に浸かった後は、体がかすかに赤く染まっていました。硫黄泉のせいです

ここ、良いです、お気に入りの一つです。満足しました

脱衣所で服を着始めましたが、おやおや、中庭に気が付きました

中庭 

へー、池に魚、泳いでますよ。温まった体を、扉を開けた庭で冷ましている方もいてました。夜風、心地よいです

脱衣場の周りを見渡すと、注意書きに、昔のマッサージ機、そして身長計、木ですよ

注意書き 

身長計 

最後に、コーヒー牛乳をいただきました。

コーヒー 

やっぱし、谷根千ですね。完全に大満足です

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