去年からずっと唇の荒れと冬からの貨幣状湿疹、脂漏性湿疹に悩まされてました。
マスクもずっと手放せない日々を送っていたのですが
(詳しくはカテゴリの『皮膚のトラブルいろいろ』をどうぞ)
春先に症状の改善をみてからは
飲み薬もステロイドの塗布もせずに、
ワセリンを精製したプロペトのみで小康状態を保っていられました。
(途中で何度かひどくなったりしたんだけどプロペトで凌ぐことができた)
しかし、6月に入りましたところ、ちょっと唇が悪化しまして。
けれど、以前のように
小さい水疱ができるとか、唇の周りが丸く輪を書くように真っ赤になるとか
そこまでひどくはなりませんでした。
でも、赤い。
唇のまわり、小さい子の口が山芋や醤油でかぶれたように
(なんつう例えだ)
赤みが広がっています。
すこし、皮もむけてきてるし
なによりも 命綱のプロペトが残り少ない!!
ということでまたもや皮膚科にいってまいりました。
「先生、また荒れてきちゃった~」と診せたところ
やっぱりビタミンを補給しといたほうがよいのじゃないかな
ということになりまして(あくまで私の場合)
いつものビオチン散(ビタミンH)とフラビタン(ビタミンB2)が処方されました。
唇の荒れがいつもよりひどいということで
ステロイドも処方。
こちらは「デキサルチン」というもの。
口内炎で歯医者さんが処方したりするらしいです。
これをそのまま唇へは塗らずに、プロペト塗った上に薄く重ねづけ。
けれども、唇=粘膜へのステロイド塗布は その吸収率が高いうえに
ステロイドで抑えてもそれは一時的に凌いでいるということにしかならない、
結局今度はもっとひどくなる
というのを経験していたので(治る時もあったんだけどね)
なるべく使わないでいこう と思ってたんですが
ぜんぜん唇治らないので
誘惑に負けて うすーく塗ってみたところ
もー ひりひりが!
すごくひりひりしたんですよ、塗ったとたんにヽ(´Д`;)ノ
結局その1回だけ ステロイドを塗っただけで
あとは 痛くてもプロペトで 乗り越えました。
でも 黄色い汁やらはでなかったよ。
ヒゲ状の炎症にまでも至らなかったし。
本日、そのビタミン剤がなくなるのと、「また診せて」といわれていたので
もういっかい再診に行ってきたんですが
薬を唇にぬったら痛かった・という話をしたところ
「炎症を起こしている部位が(傷が)深い」ということらしい。
なので、薬をやめて正解だったとのこと。
そして お医者さん、なんと
「そんじゃあ、粘膜の炎症を治す薬を飲んでみようか」
というではありませんか!
えええ!そんなのがあるならなんで最初から出してくれなかったのよう(T_T)
と心の中で先生に文句をたれていたら
「トランサミンだすから」とお医者さん。
トランサミン。
それは 風邪をひいて喉をやられたときに
しょっちゅう出されてた薬(私は喉が弱いのです)。
ほんとにそんなのが効くのかな?
喉が痛かった時に飲んでも
そう劇的にはよくならなかった記憶があるぞ。
唇、いままでずっと治りきらなかったのに
もし、これで治ったとしても一時的なもんなんじゃないのかな(-_-;)
なんとなく不満感をもちつつも
処方箋をもってかかりつけの薬局に行き、
「トランサミン、10日分でました」と話したら
「炎症抑える薬だね。抗生剤と違って、そんなに強くない薬だから大丈夫だよ」といわれました。
変な処方ではないようですが 特にどうともないのかな?
さて、どうなることやら。