またも学校現場で

昨晩の君津市内の中学生の殺人未遂事件。ますます物騒に感じます。
さて。またも学校現場で。先日のブログで、卒業文集にホームレスになる卒業生を実名掲載した地方の中学がありましたが。
今度は、千葉市内の小学校で児童にアンケートをとり、クラスで一番嫌いな児童を実名で公表。結果、名指しされた児童がいじめを受け、転校せざるを得ない事態に。その現在中学生である当人が千葉市を相手に訴訟を起こしたそうです。
千葉市はこのブログでも書きましたが、学校教育の行政計画策定のアンケートで子供や親が、マナーモラルにかけている実態を明らかにしたばかり。
これは千葉市として事務方と現場の先生方の縄張り意識を捨てて、取り組むことが必要。
いや、しかし、最近の学校の先生の言動はあまりにも首をかしげる事例が多い。
空気は読めない、相手の気持ちを読めない。
逆にそういうことを伝える立場なのに。やはり精神的につらいのだろうか。それとも適材適所でないのか。

民生委員不足で

きょうの新聞から。
全国的に民生委員のなり手が不足しているそうです。理由は世代交代が進まない、個人情報、核家族化など現代がかかえる問題をもろに受けている。
私は千葉県独自の制度、中核地域生活支援センターの地域福祉サポーター登録をしています。このセンターは福祉の高齢者、障害者、児童の垣根を越えて総合的に福祉に関する相談を受ける機関。原則、保健所1箇所に合わせて民間委託で配置されます。私は相談者の初期の橋渡し的な役割です。
私は民生委員含め行政の委嘱の委員が何か名誉職的な存在に見えてならない。もちろん地道に活動されている方がおられることも事実。しかし、みじかに感じない印象は拭えきれない。
いろんな制度組織ができながら相談を受ける側の体制も数が増えています。そんな中でも、福祉という言葉に関わる関係者はやはり横の連携を無視してはならないと思う。それぞれの立場はあっても目の前の課題をどう解決していくか。
そこから人材がでるきっかけが生まれると思う。

地元の議会の動き

本日の地元紙より。
南房総市議会の3つの常任委と議会運営委の選任が行われた。連休前に、会派を立ち上げたグループより会派ごとに委員会委員の割り当てを求める申し合わせが、手続きされました。新聞記事を見る限り、特段になく、委員選任の手続きがされたようです。
しかし、注目は今月13日に招集される臨時議会で、正副議長の選出がされるものと思われる。
私は第三者的に見る立場として推移を見守りますが、成り行きを関心をもって。
よろしくないシナリオである旧町村間の対立はないようです。しかし、合併後実施してきた南房総市以外の選挙での行動が、そのまま、現在の動きとしてあるように見受ける。
何度も書きますとおり、関心はあっても過言はしません。でも、南房総市が平成の大合併で最後まで寄り添って協議をし、発足できたことは簡単なことではなく、お互いを思って可能にしたもの。合併はしたものの旧町村意識は強く、それを崩さず、むしろ生かしながらやらなくてはならない点は、合併に賛成した皆の認識と思います。
だからこそ、協調性は他の市町村よりは重視されます。
プライドでなくこの地域をどうすべきか。私はこの一言になります。

情報公開の考え方

その前に。
地元の南房総市議会の臨時議会が今月13日にあります。
昨日も取り上げた鴨川分教室。以前も書きましたが。千葉県の現在の障害者計画で施策の一つとして。またこの計画の策定作業で最後の最後までもつれました。私は最後の意見募集でもこの分教室のことを書きました。
私としては思い入れがあります。現場に立ち会うことが役目と以前から決めていました。もちろん、昨年施行した千葉県障害者条例にも関係します。

さて。表題のことを書きます。
昨日の鴨川分教室でも書くべきでしたが、個人情報や肖像は厳格にやらなければなりません。分教室の子供さんの授業風景を撮影はしたかったのですが、個人のプライバシーを優先しました。
情報公開は成年後見も無関係ではありません。旧制度のなごりもあり、本人とまわりにも配慮が要求されます。実態がつかめないのはその点が理由です。
私が取り上げている内容については原則、先方の了解、報道発表で公表するか判断します。もちろん、すべてを情報公開というわけにはいきません。
ただし、今までの投稿の中で、事実を伝えるために根拠を示すことから、やむえず、相手方の情報を出しました。これはもちろん例外です。
公のブログです。政治的な要素があってもなるべく偏りがないようには書きますが、物事を正す内容になる場合は極力、偏りがでないよう慎重に。
基本的にはできる限りの情報公開ですが、相手方が常にいる点にも留意します。
でも。ブログを書いて来て、あらためて新聞投稿より自己責任が求められるのを感じます。

目の前の人参

今日は一日、というか、現在も目の前の見えない人参が。
実は私の地元近隣のJR駅で自治体の簡易委託駅の某駅で駅社員の募集がかかりました。
私は多少の無償の駅のお手伝いぐらいの経験はありますが。宝のもちぶされである国内旅行業務取扱主任者資格を有するペーパードライバー。
朝6時から夕方18時までの勤務。関係者の話によると賃金は期待はできないとのこと。従来の鉄道従事OBに任せたほうがという声。
実は私には考えがある。
昨年3月に群馬県の吾妻線にいきました。現地のJR駅の問題点を検証する、JRウォッチの皆様とやりました。その際、吾妻線沿線住民の声として、駅の無人化を避けるために、
自分達で駅を運営できないか。

私はその実践として、今回、募集がかかっている某駅の社員の可能性がないかどうか。
目の前の人参とはそういうことであります。
自分の生活もあり、即断しにくいこともある。しかし、簡易委託駅を断念した駅が私の沿線で過去に出ています。
もしやの事態に備えたい。