いやしの里

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熱をすぐに下げない重要性!

2016-01-25 21:44:55 | 病気別対策

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風邪やインフルエンザに

なりやすいシーズンと

なっていますが

皆様大丈夫ですか?


これらの感染症は

熱が上がります


普通の風邪なら38度くらいまで

インフルエンザなら38度以上

となり、上がり方は急激


風邪なら熱っぽい微熱の後

時間を掛けて上昇しますが

インフルエンザでは1~2時間の

間に38度を超えてしまう事が

少なくありません


さて熱が出て来てあわてて

解熱剤を使ってしまう方が

いますが、それはある意味危険な

ことになります


熱は侵入した風邪菌や細菌と

戦っている時に上昇します


特に風邪菌やインフルエンザ菌は

熱に弱いため、体が熱を出す事に

より菌の勢力を衰えさせる

役割があります


それにより免疫力(白血球)が

退治してくれ、同時に抗体が

体に出来て、同じ菌が侵入出来ない

体作りをして行きます


特に子供ではとても大事な

作業となり、これらを繰り返す

事であらゆる菌に対して丈夫な

体作りをしていきます


同じ菌からの発症でも

子供と大人とは体へのダメージは

違って来ます


大人の方が重篤になる場合が

多いので、出来たら子供の時に

感染して熱を出し、抗体を作る

手順を踏んでおく事により

大人になってからの感染を

防ぐ事が出来ます


熱は丈夫な体を作る

必要な作業なのです



ですから、熱が上がって行く時は

体を休め、体の寒気を防ぐため

1枚多く服を着るなど

あるいは室温を高めるなどして

熱を支援しましょう


熱が天井を付き、やや下降を

始めたら、不要な熱を逃がして

あげる事も必要


汗をかいて来たら、多く着た服を

脱ぎ、状況によっては袋に水を

入れるなどして首や脇の下などに

入れて、余分な熱を

逃がしやすくすると体が

楽になる事でしょう


上昇途中に熱を奪う事を

しては侵入した菌が生き残って

しまい、長引いたり


さらに重篤になったり

あるいは再発する事になります


つまり抗体が出来ない可能性が

生じてしまうのです


医学的な事に付きましては

専門書や医学のWebを優先して

ご覧いただきたいと思います


ここでは熱の上昇中は下げない

天井を付いたら、熱を緩やかに

吸い取る(薬は使わない)


ただし、39~40度を

超えそうなときや

意識がもうろうとしている時は

上記の水の袋を首に当て

脳に熱が上昇しすぎない

ようにする必要があります


けいれんや意識障害など

異常がある場合は

医師や救急(電話#8000)などに

問い合わせて適切な判断を

いただくと良いと思います


なお熱は風邪だけでなく

その他の

感染症の多くで発熱します


他の症状によっては危険な

場合もございますので


経験した事のないような

症状が複合的に出ている場合は

緊急を要する場合もあります


薬で熱を強制的に下げる前に

上記のような緊急の医療機関で


適切な指示、対応を

いただいく必要もありますので


薬を飲んで熱を下げて

症状を抑えてしまうと

その理由が分からなくなりますので

解熱剤、痛み止めで

済ますのでなく、熱の上昇と

その他の症状を見て

判断されますように

した方が安心かと思いますよ


風邪の場合、とにかく休む事が

一番です

そうさせるために熱が出て

食欲が落ちるのです


食欲が落ちるという事は

食事消化のための

エネルギーを避け

病原菌退治に体が集中させたい!

そんな

意味もありますので


熱と同様、無理して食事は

しない方が早く治る事でしょう


熱を出さないのが一番ですから



普段から体力、免疫力を

落とさないように注意して

冬を乗り越えたいですね!(^-^)



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