●しばらくでした。
何だか、力が抜けちゃってます。
これではいかん!!と言うことで、先日もらってきたジャンクのレシーバーを再び眺め始めました。
YAMAHA Diversity Receiver YM8 という製品です。
前回は、ろくすっぽ調べもせずに、ヘッドフォンからノイズは出るが音声が出ない、ということで、NE575D というICが悪いのではないかと、勝手に思っていた。
で、この NE575D について調べてみた。
NE575D Low voltage compandor と書いてある。
Compandor って何? 調べてみると 圧縮/伸長回路 とある。
さらに調べると
「コンパンダ:ダイナミックレンジおよび信号対ノイズ比を改善する圧縮および拡張の両方を使用する信号処理技術。
アナログアプリケーションだけでなくディジタル、PCM、伝送で使用されるため、Dolbyはコンパンダベースのノイズ低減システムの一般例。」
何だか日本語がおかしいが(I-net ってこういうのが多いと感ずるのは私だけ?)、どうも小さい音は大きく、大きい音はそれなりにして、レベルを一定に近くするもの、のようだ。
そういえば、最近のCD(音楽)は、いかにも音を圧縮してます、と主張?しているものがとても多い。
音楽が自然じゃない。人工的な匂いをぷんぶんさせていて、嫌な感じがする。と聞こえるのは、私だけかなーー。
かわいそうなミュージシャン達…、それとも、ミュージシャンがそれを要求しているのかなーー。
さて、NE575D の各ピンの状況が分かったので、このICの入力にあたるピンをドライバーの先でつついてみると、みごと?にヘッドフォーンからノイズが出てきた。
ということは、NE575D は正常だった。
では、何が悪いのか…
ブロックダイヤグラムも無ければ、回路図も無い。
回路構成は、IC のつらを見て想像しなければならない。
NE575D の左側に MC145152FN2 というICがある。
これを調べたら PLL Frequency Synthesizers となっていた。
ここで、電波を発信させて、受信した電波と混合して、10.7MHz くらいに変換してるのかなーー。
きょうは、ここまでしか分からなかった。
もう少し組んである回路を見なくてはならない。
どうも、プリント基板の裏側にも回路が組んでありそうだ。
表についているICの数が少なすぎる。
ねらい目は、NE575D の前のICを見つけないといけない。
なかなか、骨が折れそうだ、と同時に、ちょっとした充実感がある。
●ついに祭り前夜祭が始まった。
昨日、20時頃にミキサー以降の機器を受取りに行き、今日の午前中はカラオケ機器の受取りに行った。
さて、午後から組立て開始。
ところが、台風の影響で風が強く、おまけに雨まで降る。
夜には止むことを願って、ブルーシートで囲って雨をしのいで、機器を広げ始めた。
そして組立てること約2時間。
このように組立てた。
この型番のミキサーは初めてだったので、音が出るまで、30分ほどかかってしまった。
でも、じっくりつまみやスイッチ類を観察すると分かるものである。
後は、プログラムに沿って音楽やカラオケを掛けていくだけである。
はい、いつものように迫力のある音で、皆さん満足そうだった。
体力勝負だったので、もう疲れ切りました。
おやすみ…
●いよいよ、明日は秋祭りの前夜祭。
今年も、音響担当です。
で、今ミキサー以降の機器を借りてきました。
構成は、
ワイヤレスマイク×2-->ミキサー-->リミッター-->パワーアンプ-->スピーカ
マイク×2--^
通信カラオケ装置--^
CDプレーや--^
カセットデッキ--^
ミキサー、リミッター、パワーアンプとスピーカ2本を、軽ライトバンに積んだら、ずっしりと車体が下がってしまった。
さて、明日は、通信カラオケ装置を借りてきて、自分のCDプレーヤとカセットデッキを持って、会場で組立てです。
体力勝負なので、もう寝たいけど…
明日かけるCDを、今頃預かったので、自分で聞いてみて、間違いなく音が出るか確認しなくっちゃ。
なので、寝られるのは2時間くらいは後になりそう…
●今日は、一昨日もらった音響機器の中のパワーアンプを見てみた。
重い。 20~30Kgはありそうだ。
そう、パワーアンプの重さはほとんどがトランスの重さだ。
どれ、症状は…。 確か元持ち主は、プロテクトがかかったままで、音が出ない、と言っていたな。
やってみよう。
コンセントにコードを繋ぎ、電源を入れてみる。
一瞬、蛍光灯が暗くなる。
なるほど、いくら待ってても、プロテクトが解除されない。
こりゃ駄目だ。
仕方なく、電源を切る。
ところで、いったい、何ワット出るんだろう。
というところから調べ始めた。
YAMAHA のパワーアンプ、PC2002M。
知っている人は知っている、わりと有名なアンプかな?
元持ち主は、とってもいい音が出る、と言っていた。
どれどれ、I-Net で調べてみる。
なんと、いろいろなホールやスタジオで現役で活躍しているようだ。
できたら、回路図なんぞが Get できるといいのだが…
ん、取扱説明書が手に入るようだ。
ダウンロードした。
中を見てたら、ブロックダイヤグラムがあるではないか。
これで、アンプの構成が分かる。
というところで、夕食タイムになってしまった。
さて、夕食とテレビ観覧、それと、父のプチ介護が終わり、もう23時だ。
あまり時間が無いなーー。
でも、ブロックダイヤグラムくらい見てみたい。
ということで、印刷することにした。
期待してみてみたら……、あらら、もうちょっと詳しく書いてほしかったなーー。
トランジスタの型番とか…。
でも、電源の電圧が書かれている。
±80V、±15V、+12V、±B0、±B。
B0 とか B が分からん。 残念。
ま、まったく分からないより良い。 しょうがない。
ところで、何ワット出るんだろ?。 ん、240W+240W(8Ω)。
野外で鳴らすにはちょっと少なめだけど、まあ何とかなるだろう。
もっとも、うまく直ればの話だけど…
後は、明日の心だー。
お休みーー。
追、私が応援していた、seicocco さんが、見事、ワードエキスパートの試験に合格しました。
おめでとう!!
●さて、敬老会です。
年寄りの多いこと。 (明日はわが身…かなー。いやいや、まだまだ早い)
受付開始5分前というのに、まだ、出し物のテープ(カセットテープ)がそろっていない。
まったくモー。 テープだと、全部、再生ボタンを押したとたんに音が出るように、頭出しをしないといけない。
あれ! 頭出し用のデッキを持ってくるのを忘れた、いかん、すぐに取りに帰った。 ついでに、工具一式も。
と、会場に着いたら、あるはあるは。 テープの山。(ちと大げさ。テープ5本だけでした。)
もって来たテープデッキで次々と頭出しをした。
頭出しをしたテープには、テープのケースに付箋紙を張り、出し物の番号を、進行をするおねえちゃん(いや、40近いおばはん??、あっと失礼)に書いてもらう。
ものの5分で完了。
あとは、開始の指示を、待つだけ。(実際は、公民館の主事さんと進行役とで話をしながら決めていく。 ディレクター?役がいるといいのになーー)
ということで、順調に予定通り、12時に食事にありつけた。
ここでひとつ。
今日は、とっても感動的な音を聞けた。
都はるみの千年なんちゃらという曲で、録音したテープを買ってきたようだった。
音に艶がある、というのは、まさにこのことだ、といえる音でした。
歌手が訴えようとしている気持ちがひしひしと伝わってきた。
歌の合間に、会場から、拍手がなる。 踊りはいまいちなのに…(一生懸命踊っているのに、ごめんなさい)。 明らかに、歌に感動しての拍手、のように思える。
皆さん、こんな経験って、したことありますか。 無かったら、人生、少し寂しい……。(と思うのは異常?)
他の自分で録音したテープの音は、何かざらついたような音でした。
また、CDの音も、きれいなんだけど、今度は物足りない、一生懸命歌っているのだけど、伝わってくるものが無い。(これって、とってもむなしさを感じる、歌ってる人に、かわいそうに、って思ってしまう。)
ちなみに、CDを聞いて感動したことは、まだありません。 でも、音はとってもきれいです。 だけど、心をゆさぶられた事はまだありません。
今日もいろいろあったけど、こんな感動を体験できた、貴重な日でした。
こんなことは、もう無いように思う。
何十年ぶりかの体験でした。
では、お・や・す・み……
●秋本番、朝晩が少し寒いくらいになりました。
父のプチ介護は、季節の変わり目で、気を使います。
と言う話はおいといて……
明日は敬老会、と言うことで、音響機器を受け取りに…
と言うより、持ち主がこちらの会場へ持ってきてくれるので、まさに受取りです。
今回の構成はとてもシンプルです。
有線マイク 2本、公民館のワイヤレスアンプ(カセットデッキ、ワイヤレスマイク 2本が一体)、ミキサー、パワーアンプ 300W、スピーカ 500W 2本、というもの。
ちゃっちゃっと、配線して、いや配線してくれてハードの作業は終わり。
当日掛けるCD、カセットテープの説明を聞いて、ソフトも終わり。
ところが…… 世の中スムーズには終わらせてくれない。
公民館館長がよろよろとやってきて…
カラオケセットを繋いでー、ときた。
どれどれ、出力の形態を見ると…
RCAコネクタ(家庭用のカセットデッキなどに使われているコネクタ)…
これって、そういうケーブルが無い。
音響のコネクタはキャノンか標準プラグである。
とりあえずマイク用のケーブルを借りておいて、変換コネクタを作ることに…
機器の持ち主、そー言えば家にあるような…、なんだそれを早く言え。
と言うことで、持ち主の家へ直行。
難なく、変換ケーブルを調達できた。
(どうも長くなっていかん、これからが本命と言うのに、疲れっちまった。)
(とりあえず公開するが、まだ続きがあるので悪しからず…)
--10/1 記載--
さて、持ち主の家へ変換ケーブルを取りに行ったところ、どう思ったのか、中古の壊れた機械いらない?、とのこと。
内容は、
パワーアンプ 300W YAMAHAのプロ仕様…サーマルチェックが働いて音が出ない
カセットデッキ TEAC プロ仕様…早送り、巻戻しはOK、再生がNG…ベルト切れ?
ワイヤレスレシーバー YAMAHA プロ仕様…受信はするが、音が出ない。もし直ったら、返してほしい。
というものだった。
ちと、中身にも興味があるので、全部もらって帰った。
で、早速、レシーバーを見てみる。
ヘッドフォンで出力を確かめる。
あれ?、サー、と雑音が出ている。 まったく音が出てこない、と言っていたが?
ひょっとして自然に直った?(実際にこんなことがある)、では、現場へ持っていって確かめてみよう。
ということで、持ち主が音響をセッティングしている現場へ行った。
雑音が出ているよーー、と持って行ったら、おっかしいなーー、どれ繋いでみよう、とチェックすると、さっぱり音が出ない。
確かに、受信強度メータは景気よく振るが、音声はトンと出てこない。
やーーぱり駄目か。
自宅へ戻って、ふたを開けて、じっくりと、使われているICをチェックし始めた。
整然としたプリントパターン。 さすが、プロ仕様だなーー。 美しさが感じられる。(これって異常かな?) いやいや、見とれていてはいけない。
受信機の部分はパスし、音声の部分を見ると、なーーんなく覚えがある型番が… NJM2073。
I-Netで調べると、あーー、一度調べたことがある。
小さなパワーICだった。 このICは、確か、雑音が多いと酷評されていたような気がする。
さては、あの サー という雑音はこのICから出たものか?、だとすれば理屈は合いそうだ。 このICは、正常。
ということは、受信した後の処理か。
なになに、NE575D、555なら聞いたことがあるが575は初めてだ。
I-Netで調べると、あーー。
あまり流通していないようだ。 苦手な英語のサイトしか出てこない。
さらに、仕様がまったくなさそうだ。
このIC、何をしてるんだろう。
と、これ以上調べようとすると、異常に時間がかかりそうだ。
後の楽しみに取っとこう。 他の機械の中身も た・の・し・み
誰か、この変なIC、知っていたら教えてーー
たまたま子供が名古屋にいたので、予算7万円で組立パソコンの部品を調達してもらった。
そうしたら、発送するのにかさばるから組み立てたよーー、って送ってきた。
中身を見たら、配線済み。
後は、OSを入れるだけになっていた。
だから、自分で作ったとは言えないようになってしまった。
いろいろ考えて、自分でやってみて、初めて「組立てた」、といえるのだろうと思う。
さて、今回、うれしいことに、ネットワークシステム課の小林さんが、「もらいもんだけど誰か使ってーー」、とのアナウンスにさっさと手を上げて、Getした。
中身は、CPU:PentiumⅣ と マザーボード。
格安でもらってしまった。 とてもここで言える値段でなかったです。
で、今までのパソコンのマザーボードとCPUを取替えましょう、という訳です。
さて、必要なものは…
メインメモリ、電源、ハードディスクが必要。
欲を言えばちと速いシステムなのでグラフィックボードがあるとなお良い。
しかし、こちとらは失職の身、自由になる金額が限られている。
では、子供は何か持っていないかな… ってんで聞いてみると、あるある。
1GBのメインメモリ、おまけにグラフィックボードもあるって言う。
帰省する時に持ってきてもらった。
で、今日、買出しに行った。
まずは電話で大体の価格を聞く。
一番安かったのは、P工房。
早速購入してきて、15時。
組立て始めたら、あらら!!
グラフィックボードがつかない。
AGPスロットだが、どうも今までの物と違うみたい。
簡易取説には、「1.5V AGPカード 及び ADDカード のみ」となっている。
今までのAGPカードは… だめだ、合わない。
どーしよう。
んーーー、と考えたら、、、、
近くのお友達からもらった、壊れたパソコンは…
PCIにつながるグラフィックボードがあった。
しめた、性能なんかどうでもいい、動けば…
取付けたら、うまくいってしまった。
で、Windows2000を入れて、どうにか動くようになった。
今は、新しいマザーボードで動いている。
後は、、、、
WindowsXPを入れてデュアルOSにして、もろもろのソフトと、基本データを入れれば完了。
とりあえずは、めでたい結果で終わった。
でも、疲れた… 寝る。

毎年の事だが、今年もやはり音響の依頼があった。
私は、音響の機器を持っていない。
主催者側が、機器を依頼し、私は、当日、必要な音楽が入っているカセットテープ、CDを持って行き、適当に再生する。 ある時には、新たなテープなりCDを作る。
今回は、バックグラウンド(ステージで何もしていない時に流す音楽の事)、火入れ儀式のテーマ、後は、ファンファーレ(開会宣言の後に流す予定)、表彰式のときに流す音楽を用意すればいいはずである。
実は、ステージの流れについては何も打合せが無い。 連絡も無い。
実にいい加減なものである。
実際には、特別な企画があるわけでもないので、昨年同様でいい、というわけである。
とはいえ、バックグラウンドについてはいささか気を使う。
私は、クラッシック派であり、最近の流行っている音楽の90%はつまらないと思っている。 (これについては、機会があったら書く事にする。)
で、一般受けをするバックグラウンドを作る自信は全く無い。
という訳で、いつも頼むチャキチャキの女の子に頼むことになる。
今回も、無理を承知で、前日に、手持ちのもので良いから作って

あまり当てにせず、こちらでも一応用意しておく。 ということで、いそいそと出かけた。
さて、ふたを開けたら…、チャーンと作ってきた。 わずか25歳のチャキチャキ。
若いもんもいいとこあるなー、なんて、書いてる本人もジジイだなー。
感謝でした。 でも、曲を聞いたら、さっぱり分らなかった。 新しいんだか、古いんだか…。
女の子曰くは、「去年の曲でごめん。」などと言っていた。
当日のシステムは、スピーカーは左右2つずつの4発、パワーアンプは1100W(4Ω)が2機、後は、ミキサー、MD、CD2機、カセットデッキ2機、ワイヤレスマイク2本、ワイヤレス・ピンマイク4本 という構成。
それぞれの型番が分るとよかったが、分らなかった。 聞く暇も無い。
注意点は、2200Wものパワーを扱うという事で、レベルがオーバーしない事である。
例えば、マイクを手でたたく…ボンボンという音、ハウリング、などでスピーカーが焼ける恐れがある。
じっと持ち主のセッティングを見ていたら、(当たり前だけど)絶対に+5dBを超える事は無かった。
実際にやっていると、だんだん音が大きくなり(こちらがビールに酔う為)、最後には、音が割れていた…、という事がしばしばあった。
今度は、肝に銘じてやっていきたいな…、と思った。
●今日は、疲れたので、一日中、ごろごろしていた。
腰が痛い。