●練習では90%以上の演奏していた、と思っていたものが完全な失敗になった。
今、考えられるのは、アレクサンダー・テクニークで言われている、自己否定に陥ったことだと思える。
本番直前に、俺の演奏はダメだ!、と思ってしまったことである。
リハーサルで、相棒がリズムがずれていることを示すための指音。
その時は素直に受止めたつもり。
だが、その直後からガラガラと自信が崩れ落ちたことによるものだ、と思える。
今、考えられるのはこの程度。
●4/13(日)18:00から、町内のお寺でしだれ桜の「お花見」があった。
お経の後、ミニ演奏会。
惨憺たる結果だった。
1曲目のアカペラで「星の世界」は、まあまあの出来。
2曲目のCD伴奏による「早春賦」で、相棒の指音リズムに気をとられ、拍を取り違えてやり直し。
このあたりから演奏が怪しくなる。
3曲目の「さくらさくら」はどうにか通過。
4曲目の「君の瞳に恋してる」では、手伝ってくれた相棒が指音でリズムを取り出す。
かなり動揺するが、何とか通過。
5曲目の「愛燦燦」は、ハイトーンが出ないことがわかり、中止。
6曲目の「花は咲く」は、相棒のホルンとの二重奏で、すんなりと通過。
曲紹介で、最後の曲であることを言い忘れ、これで終わり、と言う、お粗末な曲紹介だった。
どうにか、アンコールが掛かり、
「いつも何度でも」。
これは、すんなりと通過。
全般的に、50点に満たない演奏会になってしまった。
またしても、理由をじっくり考えなければならない事態になったしまった。
そんな時間はないのに…
絶体絶命。
後に予定している演奏会をキャンセルするか、恥を忍んで問題を抱えながら演奏するか……
●次男夫婦に、2/28(金)、孫が生れた。
すぐに会いに行きたかったが、妻のいない私はできなかった。
妻がいないことを再認識した瞬間。
4/6(日)、お宮参りをするということで、奥さんの実家へ向かった。
ここで、孫と初対面。
清浄無垢な孫を見つめ、
これから、良いも悪いも数々のことを覚えていくんだろうな…
そんなことを考え、
順風満帆な人生を願わずにはいられなかった。