●合奏練習が19時からあった。
来週、11/4(日)が本番なので、もう、最後の合奏練習である。
例のごとくそそくさと風呂、食事を済ませ、練習会場へ行った。
ぢつは、16時から17時半頃まで、自宅で練習をし、その時には唇の疲れからか、ハイトーンが出なくなってしまった。
で、会場で音を出してみたら… あらら、不思議。
気持ちよく、何の苦も無くハイトーンが出るではないか。
気を良くして、合奏に入る。
まあ、全体の出来具合は60%~70%くらいだった。
そんなことよりも、苛立ったのは、練習の後半で、要の楽器が鳴らしてこない事だった。
私は伴奏パートなので、どうしようもない。
音程を合わせたくても、音量を決めたくても、主旋律が弱いのでは手も足も出ない。
合奏練習後半の出来事。
ある人は、音程が合わないのでばかばかしくなって吹くのをやめた、とか…
ある人は、もう疲れたから音量を抑えたとか…
その人はそれで良いが、伴奏を受け持っているものとしては、機会損失であった。
どう考えているのでしょうね、一生懸命演奏している人に対して…
あなただけの練習ではないはず!
と、後味が悪い練習になってしまった。
今回は、私のソロの「Song for Ina」はしてもらえなかった。
このことは、指揮者の優先順位の問題だと理解している。
次回は、11/2(金)のホール練習。
もう、ここで、全てが決まる。
私も、この段階で音量を全て決める。
ソロも楽しみだ。
と、余裕を決め込もう…
ホントは不安なんだけど…
●ところで、裏庭になった大量の柿。
FaceBookにアップしたところ、程なくして高校の同級生から電話。
いつ行けばいいんだ? とありがたい柿のオファー。
今行く、という事で家に来てもらって、蜜柑箱半分程度を持って帰ってもらった。
ついでに、話し相手になってもらい、私の心も温かくなった。
おまけに、私たちの定期演奏会、来てもらえることになった。
団からチケットをもらい、明日にでも郵送の予定。
一人でも多くの人に聞いて(見て?)もらい、嬉しい限りだ。
この同級生には感謝だ。
この柿、
A氏の助言で、箱詰めにして、練習会場へ持って行った。
袋も持参で、至れり尽くせり…
残ったら捨てる、と脅して、ばら撒いた結果、完売!
もとい、無くなった。(売ったわけではないので…)
ともさん、助言、感謝してます!
皆さんのご協力?にも感謝してます。
調子に乗って、次のホール練習にも持っていくつもりだ。
もっとも、柿を採れればの話だけど……
ぢつは、かなり怪しい……
だって、時間、取れるかどうか… かなり怪しい…
しかし、「たかが柿」と思っていたが、中には「柿が好きで、わざわざマーケットで買うの。」という人がいてビックリ!
家へ採りに来て!と言いたいところだ。
喜んでもらえて良かった。 良い一日だった。
●定期演奏会の演奏について…
基本的に、最善を尽くして本番に臨む。
ホール練習までに、後4日ある。
この4日の練習の仕方と、心の持ち方で、本番の出来具合が決まる。
練習は、さらに負荷をかけるつもりだ。
私は音楽の専門教育を受けていない素人だ。
演奏技術の裏付けは無い。
ので、本番は緊張しやすいし、あがりやすい。
だから、ぎりぎりまで負荷をかけ、直前で力を抜き、本番に備えようか、という考えだ。
心は、
特に今回はソロがあるので、一つでも音が出ない部分があったら、もう終わりだ。
この点について、まだ、どうして良いか分からない、というのが正直なところだ。
が、ただただ練習において全ての音が思い通りに音を出すことで、つまりは、練習で常に完璧にやれば本番はその80%。
80%… 期待できるかなぁ…
70%かも知れない。
でも、100%を目指す。 としか考えられない。
ということで、とことん練習で空元気ならぬ空自身でもつけるしかなさそうだ。
●今日は個人練習の日。
家族の写真を渡し(演奏中に家族の写真を写す企画)、チケットの追加5枚の受取りがあるため、そそくさと風呂に入り、夕食をとって会場へ出かけた。
19時を少し過ぎた頃に着いたが、既にI氏と先輩指揮者がいた。
しめた! Ina について話しができそう…
そう、僕のタイミングと先輩指揮者が思っているタイミングが微妙に違っていことが気になっていた。
と思っていたところへ先輩指揮者から「Ina、ちょっと話ししよう」と、話しをしてくれた。
細かく合わせてみると、いろいろと違う場面があった。
鼻歌程度で合わせたので、いつも歌っているものとは少し違う部分があるかもしれないが、思いは全て伝えた。
今度の日曜日(28日)の合奏練習が楽しみになってきた。
さて、僕自身の問題もある。
20日(土)、21日(日)に、合宿があり、音楽三昧だった。
が…
現実は、21日(日)は惨憺たる結果だった。
音の立ち上がりが悪く、ついには、楽譜どおりにすら吹けなくなってしまった。
後味の悪い合宿だった。
次の日(月)、自宅で約一時間練習しても、改善しない。
ハイトーンすら出なくなってきた。
さらにその翌日も練習…
んっ! 何かおかしくね?
微妙に楽器が右側に傾いているのに気がついた。
立奏だが、譜面台は座って演奏するのに合わせた高さだ。
何だかほほが邪魔になって、楽譜が見えづらい…
なんて思いながら吹いていて、気がついた…
結果、マウスピースと唇との関係で、唇の右側が左側より浮いた状態になっていた。
修正して吹いてみたら、何と懐かしい感じが…
ハイトーンがうまく出るようになった。
音の立ち上がりはいまひとつだが、もう少し慣れれば解決しそうだ。
今日も、マウスピースの当て方に注意しながら吹いた。
かなり、元に戻ってきた感じがしている。
と、辛かったが、実りの多い4日間だった。
●今回の定期演奏会でのソロ演奏。
素人の私にはかなりのプレッシャーです。
そんな弱気を友人へのメールに書いたら、応援メッセージ。
そのメッセージに対する私の返信…
…かなり恥ずかしいのですが……
> 奥さんが見てるんじゃなくて 影で応援してくれますよ。 頑張ってね 側にいるからって。
> ソロ演奏ではなく 見えない奥さんと二人
> 頑張れますよ。
…こんな風に考えたことなくて…
ちょっとじ~んときちゃった…
お陰で、がんばれそうです。
そういえば、練習しているときに、時々、「一人じゃない」って感じるときがあります。
何だか、ほんわかとしたものに包まれている、って感じなんです。
これが女房なんでしょうかねぇ?
一方で、バジル・クリッツァーさんの"「やり直し」をやめる"
http://basil-horn.blog.so-net.ne.jp/2012-10-13
という記事を読んで、「これだっ」って思ってみたり…
僕の心はあちこちと激しく揺れ動いています。
たぶん恐ろしいと思っていることは、本番での演奏のミス、だと思います。
気持ちを楽にして、ミスを気にせず、言いたいことを演奏に乗せる… ことでしょうかね。
僕の言いたいことは、良い妻・僕にとって理想の人だった… ということ…
そんな僕は幸せだった… ということ。
なんて、ちと感傷に浸りすぎですかね?
……
と書いているうちに、少し気持ちの整理がつきかけたような気がしてきました。
良いきっかけを、ありがとう!
きっと、僕なりの最高の演奏ができそうな気がしています。
こういうのって、大事だなぁ…、とつくづく思います。
> 私は、客席で応援します o(^-^)o
…ありがとう!
精一杯、演奏して、悔いが残らないようにします。
普通、ブログにはあげない内容ですが、私を応援していただいている方々へ…
午前中は、「Song for Ina」とCD伴奏による曲を7曲、最後に再び「Song for Ina」。
昼食後、定期演奏会の曲11曲の後にやっぱり「Song for Ina」。
さらに、CD伴奏による曲7曲。
延べ4時間吹きっぱなしだった。
もちろん、多少の休憩有。
夕食後、ともさんと共に、O女史宅で、ピアノ伴奏とCDで2時間練習。
私の目的は、O女史のピアノ伴奏で「Song for Ina」の練習だが、これ一曲だけでは飽いてしまうので他の曲も一緒に練習。
ピアノ伴奏、ありがとうございました。
「Song for Ina」…
何かが伝わる演奏かどうかは分からないが、本番で練習どおりの演奏が出来れば、聞くに堪えない演奏ではなさそうだ。
11/4の定期演奏会まで、今の状態をいかにキープするかが、今の課題だ。
って、練習し続ければOKなのだが…
他の楽器がやってるよ、と書いてある小さい音符。
昨日、やってみたけど…
難しい!
後、50回ほど練習しないと…
ん~、時間が進くん。
何とか時間見つけて、やってみよう!
とFacebook に書いたら…
Eup. は良いようにこき使われてる…
というコメント。
そこで、
僕は結構楽しんでやってます。
だって、出番が増えるでしょ。
大昔、チューバを吹いていた事を思えば、おいしいおいしいEupho!
篠さんの楽しんで…、と故武曽さんのもの言う… を、神妙にならずにやってます。
どんどんやれば、「あてになるEup.」になるかなぁ
と返答した。
今度の定期演奏会でソロを控えた今の心境だが、
まず、その曲を楽しもう。
出来れば(「Song for Ina」という曲だが)、曲の想いがちょこっとでも表現でき、聞いている人に伝われば、さらに良し。
出来が良くても悪くても、(我慢して?)聞いてくれた人に、伴奏してくれた人に、楽譜を書き換えてくれた人に、さらにさらにソロをしても良いよと認めてくれた人たちに、思いっきり感謝しようと思う。
そのためには、出来る範囲で思いっきり練習しとこう…
などと考えている。