MAKO’s日記

身の回りでの出来事

緊張

2013-02-23 09:13:22 | 音楽

●今日も土曜出勤だ。
 でも、これが最後だ。
 来週、というより来月からは土曜休みになる。

 さて、人前の演奏がうまくいかなかった。
 どうやら、あがりやすい体質、とでもいう感じなのか…
 楽団での本番は「あがり」を多少は感じるものの、こんなに深刻なものではなかった。

 少人数、ソロ。
 こういう場面になると、とたんに緊張し「あがり」を感じてしまう。
 息は絶え絶え、唇が震えるのか音がヘロヘロと波打つ、口の中が渇く、音の出だしでタイミング良く出ない、などなど…

 今までやった事を、ただやるだけ、と思っても回避できなかった。

 絶対的な自信がない?
 基礎ができていない。
 リズム感が悪い。
 など、自信を無くす条件はたくさんある。

 が、それだけでもなさそうだ。

 私の心のありようが問題のような気がしている。

 最近見つけたヒント。
 ・『ダメな自分を打ち消すために、ホルン奏者として認めてもらいたい / 凄いと思われたい
 ・自分がどうあるかよりも、相手にどう思われるか、が気になってしまって、

 こんな自分がいることも事実。
 かなりウエイトが大きい、と思っている。

 そう言えば、篠田先生から「楽しめばいい」という事を言われた事を思い出す。

 これからは、音楽を楽しむことに集中して、演奏する事にしようと思う。
 うまくいくか…


ウインター・コンサート

2013-02-04 14:56:21 | 音楽

●昨日(2/3 日) 午後、ウインター・コンサートの本番があった。

 11時からMCを確認しながらリハーサルを行った。
 ん~、若干あがり気味、という演奏だったが、特に問題はなかった。

 さて本番。
 14時開始だ。
 何人かの生徒さんがピアノ演奏の後 (約15分後) に、1回目の本番。
 この内容は、童謡2曲だ。
   1.かえるのがっしょう
       ホルンがスタートし、2小節進んだらトランペット、その後2小節進んでからユーフォニアムが演奏という輪唱形式だった。
       問題なく演奏できた。
   2.きらきら星
      ピアノ伴奏で前奏が4小節。
      その後に、トランペット・ホルン・ユーフォニアムのアンサンブル。
      これも問題なし。 良い響きだった。

 また、何人かの生徒さんがピアノを演奏。
 今度は、ピアノとホルンの伴奏でユーフォニアムのソロ。
 曲目は「Song for Ina」。
 紹介された後、自分で曲目の紹介をした。
 演奏を始めた時、
   ん! 何だか音の出が悪い… と思ったとたん、高い音が自由に出なくなった。
   かなり唇を意識しないと出ない。 曲が進むにつれ、音の高さが高くなり、ついに1つ出ない音が出てきてしまった。
   口の中は徐々に乾きつつあり、先が不安…。
   何とか最後までたどり着けたが、出なかった音が5~6個あった。
   リズムは問題なかったと思っているが、第三者の評価はまだ聞いていない。

 この後、さらに何人かのピアノ演奏後、今度は、3人で AKB48 の「フライング・ゲット」。
   良い出だしだった。
   でも、ちょっと早いかも…
   私は結構ご機嫌よく演奏してたつもり…
   ところが、2・3拍目と4拍半 休んで入るところで、1拍 早く入ってしまった。
      この部分、いきなりリズムを数えることが出来なくなってしまった。
      唖然… ともしておれず、とにかく皆について最後までたどり着いた。

 定期演奏会のソロといい、今回のソロやアンサンブル。
 何ともさえない結果だった。

 じっくり 原因を考える必要がある。
 原因らしきものとして
   ・私はそんなに上手ではないのではないか。
   ・今まで練習して、いい感じで演奏できるようになった。 これを壊したくない。
   ・リズム系に苦手意識がある。 8ビート程度までしかとれない。
   ・もっと良い演奏をしたい。

 演奏の結果は
   ・心に訴える演奏をする。
   ・スラーがきれいにつながっている演奏をする。
   ・タンギングがはっきりした演奏をする。 だが、破裂音は出さない。

 原因と結果をどうやって埋めるか。
 練習ではまあまあの演奏をしている。
   自分ではそのつもりだ。
   他者では、友達のⅠさんに聞くと、どうも遜色なさそうだ。
 特に難しい曲ならいざ知らず、いつも出てくるような曲であれば問題なく演奏できる、と思ってよさそうだ。
 ここまで出来てなぜあがってしまうのか…
 音楽の講習に関するサイトから同じ悩みの記事を見つけ、仕事そっちのけで没頭してしまった。

 その中に、「周りの評価が怖い….みんなに批判される…..」 という話があった。
 そのような心境は私にも大きなウエイトを占めている。
   そこでは、「聴衆の9割は、あなたの演奏を純粋に聴きたがっていて、興味を持っている。あなたのことを応援するような気持ちでいる。」と書かれていた。
   私の過去3回のソロ演奏を通じて感じたことは、まさに皆さんから「応援」してもらっていた。
   今回もそうだった。
   にもかかわらず、良い演奏が出来なかった。
   と言う事で、もっと気を楽に (の一言を実践するのがなかなか難しいが) 演奏することを目標にしたい。

 もっと掘り下げないと解決にならないが…