●癌性腹膜炎、手術後化学療法第5クール(トータル第9クール) 150日目。
先週、次男が来てくれた。
かなり、強行で、たった2日の休暇を利用して帰ってきた。
が、大したもてなし?も、できなかった。
妻は、満足していたように見えた。
たった、2・3言話しただけ?のようだったのに。
ということで、体調はいまいちながらも、まあまあ、と私も分からない。
子供と初めて酒を飲みに行った。私だけの感覚…。 子供はうまい焼肉を食べに行っただけのことだけなのかもしれないが…
●11月12日(月)だったか。 8号線の山の中で大きな事故があった。
カーブで鉄くずを運搬中のトラックが曲がりきれずに横転してしまった。
車一台が巻き添えを食った。
被害車はスポーツカー状態で屋根が無かった。
それでも、軽症ですんだのが幸いだった。
被害車の運転席を覗いたら、血の跡が生々しく残っていた。
お昼頃に事故が起きたが、後始末までに17時までかかった。
スピードの出しすぎにはくれぐれも注意したい、と自分に言い聞かせた事件だった。
●癌性腹膜炎、手術後化学療法第5クール(トータル第9クール) 140日目。
調子は良くない。
お腹が痛い、ということだ。
ここ1週間前から寒くなったせいだろうか。
●11月19日12:43、父のお兄さんが亡くなった。
仕事中に電話があり、19日19:00に親戚一同が集まるから、来てくれ、ということだった。
意外だった。
いつも近所を歩いており、元気だったのに…
仕事が終わってから、食材を買って急いで帰ったが、18:30になってしまった。
風呂に入って、出たのが19:05。 遅れた。 夕食をとらずに、母屋へ出かけた。
お通夜は、20日18:00から、ということだ。
従兄弟として、何を出すか、誰がどんな役をするか、などを決め、気がつくと00:30。
ひとまず、家に戻った。
腹が減った。 ごはんを食べる気にならなかったので、カップラーメンを食べた。
後は、明日の心だぁーー。
●癌性腹膜炎、手術後化学療法第5クール(トータル第9クール) 134日目。
11月4日(日) 実家へ大根をひきに行った。
元気だ。
まだ、一緒に生活はできそうに無いが、手に届く範囲、のような気がしてきた。
ただ、病院側から、経過についてのコメントが無いことが気になる。
これなら、今度の甥の結婚式に出席できそうだ。
●知識。
今日、生まれて初めて、トラックのタイヤをスノータイヤに変えた。
自家用車は、1台30分でタイヤを変える自信があるが、トラックとなると、どうなんだろう。
第一、後輪のダブルタイヤがどう取付けているのか、分からない。
実は、昨日、前輪のタイヤを取替えてもらった。
作業を見ていたが、いつも自家用車でやっている作業と同じだ。
違いは、自動車を浮き上げる道具が整備工場にあるものと同じで、私は使ったことが無い。
ただ、操作を見ていて、何となく覚えている程度だった。
次に、ボルトを緩めたり締め付けたりする道具。
これがやたらにでかく重そうだ。
使っている人も、とても重そうに使っていた。
どうも、締付けるトルクを調整できそうだ。
だから、締付ける時は、一段弱く締付けておかないと、後で取外せなくなる、ということが分かった。
後は、タイヤの固定についてである。
当然、後輪駆動なので、前輪は全く固定できない。
だから、タイヤを取替える時は、ブレーキペダルを踏んでいないとやりにくい。
後輪は、サイドブレーキを引いておけばよい。
ただし、後輪を浮き上げると、車体は前後に動き出す可能性があるので、タイヤに「車止め」を入れておかないと、とんでもないことになりかねない。
で、今日、後輪のタイヤをスノータイヤに入替えた。
まず、ジャッキをデフ(デファレンシャルギア)に当てて、ひたすらジャッキのペダルを踏もうとしたら…
あらら、ジャッキが車の下の奥に入り込み、ペダルを踏めない。 どうしたものか。
ジャッキをよーーく見ると、ペダルがハンドルと連動する。のでハンドルを動かしてジャッキアップした。
作業員の一人が、なんでデフにジャッキを入れることを知ってるの?、と不思議がられてしまった。
思わず、常識、なんて言ってしまった。
実は、高校は機械課を専攻していて、機械に関することの一通りを勉強してきた。
当然、発動機、なんて学科があり、エンジンから、車体に関することまで一応勉強した。 だよね、FOAさん。
さて、ジャッキアップをして問題のダブルタイヤを取外した。
外側のタイヤは、普通と同じ、ナットで固定してあった。
内側のタイヤは、今度はボルトで固定してあった。
何と、外側のタイヤは、内側のタイヤを固定してあるボルトにネジが切ってあって、そのボルトにナットで締付けてある状態だった。
何となく想像はしていたが、ほんとにーー、と私は目を丸くして眺めてしまった。
いや、今日は、いい勉強をさせてもらった。
またしても、知識が本物になった、という感じ。
異業種に行ってみるものだ。