MAKO’s日記

身の回りでの出来事

母の退院

2008-11-23 23:59:59 | Weblog
●土曜日(11/22)に、母が退院した。
 炊事、洗濯の作業からは開放されたが、今度は、母のちょいボケに付合わなければならなくなった。
 今日で2日目だが、話をしていると時々こちらがおかしくなってくる。
 確か、さっき炊飯のセットをしたはずだが、まだだ、と言われると自信がなくなる。
 という感じで、時々たまらなくなる。

●妻は、阪大病院へ行くたびに体力が無くなっていくのが分かる。
 水曜日(11/19)に病院へ行ったが、病院内は歩いて行けない。
 車椅子を準備して、それに座っての移動になっている。

 絶食の状態は、今も続いている。
 食べたり飲んだりすれば、たいていは吐いている。
 ので、体力がつくはずも無い。

 今日、様子を見に行ったら、レントゲンでは 腸は通っている、ということになったらしい。
 しかし、食べたら吐く、という状態は変わらないようだ。
 妻が言うには、痛み止めを常時入れるようになってからは吐き気が強くなっている、ということだ。
 鎮痛剤のせいだ、と言っているが…


演奏会

2008-11-16 23:19:06 | Weblog
●久しぶりの演奏会。
 生の演奏を耳にしたのは、何年ぶりだろうか?
 本物の音は良い!
 音響設備からの音よりも、生のほうが、音の大小が大きい。
 各楽器の音色が、全く違う。 スピーカーでは再現不可能。
 本当の音を再認識した。 といっても、イベントでは活用のしようが無いけど… 

 で、演奏の方は…
 一部 ブルーインパルス この曲、初めて聴いた。いまいちメロディラインが浮かんでこなかったので、いまでもどんな曲か分からない…
 2曲目 スペイン奇想曲 朝の歌 のテーマ。聴いた事がある。クラリネットのソロが見事だった。すごい!!よく吹くなぁ、と感心してしまった。残念なのは細かい音が滑って聴こえてしまった事だった。
 3曲目 ハンガリー民謡「くじゃく」による変奏曲 さっぱり分からん。大曲で、皆さんものすごく練習したのだろうけど、私には猫に小判でした。寝てしまった… 聞きながら寝れたので、良かったのでは…?

 さて、2部 メイン・ストリート・エレクトリカル・パレード ディズニーランドの夜のパレードで流れる曲。演奏したことがある。初見だった。どうにかこうにか、最後まで演奏した覚えがある。私が所属していたバンドでは却下になってしまった。確か…トランペットが根を上げたような気がする。 まあまあの出来だった。音がよく整理されて、メロディが浮かんでいた。
 2曲目 崖の上のポニョ 全体にうるさかった。もっと音を整理したほうが良いのでは…。でも、結構お気に入りの曲だったので、満足!
 3曲目 ルロイ・アンダーソンの肖像 「セレナータ」、「シンコペイティッド・クロック」、「ブルー・タンゴ」と「ラッパ吹きの休日」のメドレー。いずれも懐かしい。気がついたら、指が勝手に動いていた。こういう古い曲は、おじさんが得意とするとこなのです。ブルー・タンゴでは、ユーフォがもっと出ていても良いのでは…。ちと、もったいなかった。 ラッパ吹きの休日では、もっとトランペットの音が欲しかった。バックに負けていた。何だか、喉元で息を出しているような気がしてしまった。(いろいろ、事情があったのだろうけど…)もっと、スパーンといった音が欲しかった。
 4曲目 追憶のテーマ これも懐かしい。またしても指が動いていた。ユーフォのボリウムが小さい。サックスの音がなぜか痩せて聴こえてしまった。(プロの演奏者だったので、そんなことは無いはず。私の勘違いかも。昔、演奏した時のサックスはもっともっとふくよかな音だった。これには演奏しながら聞きほれていた。)ま、散々吹いた後なので疲れたのかも…
 以上、感想。
 気がついたら、かなり辛口になってしまった。 私だったらこんな風に演奏するのに… などと思っているからかもしれない。
 ま、吹奏楽での表現は、弦のオーケストラに比べるとかなりしょぼいので、あまり欲張ってもしょうがないのかもしれない。 と思っているのは私だけかも…

 来週にでも、昔の楽団へ行ってこようかな…
 無性に、楽器(ユーフォニアム)を吹きたくなってしまった。  どうしよう…


従兄弟の死… と 音楽の楽しみ

2008-11-11 23:32:45 | Weblog

●今年は大変な年になってしまった。
 もう最後にして欲しいくらいだ。

 普段から親しくしていた従兄弟の Y君が 亡くなった。
 自分から…
 7日(金)16時頃だったらしい。
 土曜日にお通夜、日曜日に葬式をした。

 奥さんも、子供たちも… まともに見ていられなかった。

 事前に察知して、何もできなかった自分が情けなかった…

 暗い話ばっかり。

●今日は若い娘さんに、とても明るくしてもらった。
 今度の日曜日に、吹奏楽団の定期演奏会がある、というので、前売券を分けてもらった。
 たいへん バイタリティのある子だ。 それと、大変素直な子だ。

 欲を言うと、もう少し考えて行動すると、倍の効果があるに…、と思ってしまう。 とにかく、よく行動する。
 話を聞いていると、思わず、自分の昔のことを思い出してしまう。

 その当時、所属していた福井市吹奏楽団には、音楽大学を卒業したてのプレーヤーが何人かいた。 クラリネットの尾島君、トランペットの武曽君、フルートの漆原さん、助っ人では、プロのアルトサックス 宗貞氏、クラリネットの板倉氏…
 そんな人たちと一緒に演奏していると、たいへんに心地よい。

 なにしろ、音程がどうの、リズムがどうの、等という心配が全く無い。
 まさに自由に表現できる場があった。
 おもしろかった。 一番輝いていた頃かもしれない…

 今、休団中ということで在籍している(忘れられているかもしれないが…)吹奏楽団は、そういう意味ではいまいちであるが、その当時一緒にやっていた仲間たちがいる。

 今度、演奏会を聴きにいくと、一緒に演奏したくなってしまうんじゃないかと、心配だ。

 でも、すごく楽しみである。


母屋の法事

2008-11-02 22:53:04 | Weblog

●母屋のおじいちゃんが亡くなって一年。
 一周忌である。
 次に私の番である。

 いろいろあった。
 自宅で、お勤めをし、お客さんを呼び、接待するものであった。
 主観は、90% 体裁を繕ったもので、おじいちゃんの「かけら」を感じることがなかった。
 これが、村の一周忌である。

 もう、とっくに日本的考えは無い!!
 体裁さえ整えばそれで良し。
 田舎の変な約束事に束縛されすぎ、それを実施するのに集中しすぎている。
 一時期、「冠婚葬祭の簡素化」 とかで、さまざまな約束事を設定した。 たぶん、他の村も実施したと思われる。
 この時点で、90% 以上が、村の特色が無くなった、と思う。 同時に、故人の事は二の次になっていった、と感じている。
 決まったときに、どう説明して良いか分からず、反対できなかった。
 実施したのは、いわゆる戦後のベビーブームの人たち。 私から言わせると、烏合の大衆。
 ろくなことを決めたものである。
 意味を考えず、ただ「厄介」で「邪魔くさい」、という理由だけで決めたように感ずる。

 田舎の村でさえこんな感じである。
 都会では、日本的考えは全く無い、といって良いだろう。もっと淡々としたものだろうと想像する。

 私は、私の父について、少しでも思いをめぐらる工夫をするところだが…

 今回は、日本人。 もう いない。 と、改めて強く思った。
 都会の人が定年退職で田舎で過ごしたい、と考えている人がいるようだが、実行すると、本人も村人も お互いに迷惑する。
 断定できる。 自分で作ったねぐらで終わった方が、お互いに幸せかも……

●母が手首の骨を折り、入院してから、生活が激変した。

 男尊女卑と非難されると思うが、現実は、女性が炊事洗濯、男は働きに出る。
 これが基調の生活が、根底からくずれた瞬間だった。

 実は、今まで、衣服の洗濯をしたことがなかった。
 食事を自力で考えることもなかった。 ましてや、作ったこともない。
 作ったことがあるのは、インスタントラーメンと玉子焼きだけ。

 料理の初歩を暗中模索中。
 ただし、時間を掛ければ誰にでもできそうだが、私には時間が無い。
 いつも、寝床に着くのは12時以降…