cogito ergo sum

日々の雑感・料理レシピ・KinKi Kidsに関することなど…
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それでも祈る&雑感 *牛すね肉の煮込み パリパリ春雨添え*

2009-08-09 | Weblog
どもっ♪
今日は8月9日、長崎の原爆の日ですね。
広島に比べると悲惨さが強調されることは少なく、
どちらかというと祈りの印象が強いのは、やはりキリスト教文化の盛んな、異国情緒の濃い地だからでしょうか。
その祈りの印象が強い分、どちらかというと広島よりも被害が小さかったような印象を持つ方も多いようですが、
実際はそんなことはない、
私自身も長崎出身の被爆3世に当たる知り合いができて、はじめて知ったことも多く、
分かっているつもりでも、実は知らないことだらけ、
その地に生き、何らかの形で原爆を背負って生きている人たちと、同じ日本でもそれ以外の地に住む人では、
思い、知識、自分のこととして…
いろいろな面で温度差がある、
それを否定できないように思います。
もちろんそれはある意味では仕方のないことだけれど、その無知さを知り、
そのうえで知る、考えることに努める、
身をもって知ることのない未来を祈る、つくる意志をかたくする、
それはとても重要なことだと思います。

今日の新聞で目にした話ですが、
長崎で原子爆弾で被爆し、そのあとすぐになくなった方の細胞が日米の研究者によって保存されていたのだそうですが、
(この保存されている、という事実も非常な驚きですが
その細胞から、今も放射線が発されていることが確認され、プルトニウムが発見されたのだとか。
ものすごいこと、ですよね。
今も、
この64年という月日が過ぎても、
ですから…
いかにそれが、絶望的なまでに強力であるかを物語っている、
あらためてその恐ろしさを私たちに見せつけているように思います。

核がなければ守れない、
ではなく、
核がないからこそ守られる、

核を持つことに対する利に、核を手放すことで得られる利が大きく勝るように、

世界のシステムが移行できれば、核の廃絶は決して夢物語ではないはずなんですけどね。

恐ろしさを訴える、
争いの無意味さを訴える、
平和を祈り、共栄共存を信ずる、
キレイ事と言われようと、
無理だと鼻で笑われようと、
それを続けることしかないように思います。


新聞ネタからひとつおまけ。
今日の広告に、書籍紹介の雑誌か何かの広告だったかな?
かなりおもしろい、ある意味気になった広告コピーがあったのでその話を。
どんなコピーかというと、

『彼氏のすすめてくる本が、いつもとんでもなくつまらない。』

…なるほど(笑)
ちょっとね、たしかに目はひいておもしろい。
思い当たった節がある人も…なくはないんでしょうなぁ(^_^;)
でも、ですよ。
私が思うに、
「この彼氏とはもたないよね。。。
なんですけど。
本選び以前に。
まず無理でしょ。
“とんでもなくつまらない”で、それがしかも“いつも”なんでしょ?
なぜつまらないか。
ま、考えられるのは、そこまでつまらないんだったら

1 彼のおもしろいと思うものの内容レベルが低すぎて、無理
2 彼のおもしろいと思うものの内容レベルが高く、難しすぎて無理
3 (あんまりないと思うけど)生理的に無理なくらい興味がない分野

くらいじゃないかと思うんです。
だいたいしかも私の場合だと、1か2で終わる。
1か2か。
極端などちらかだけど、そういう本をいつもすすめてくる、ということは、
おおよそ本人もそれに基づいた、
それに関連性のある思考、トーク、その他…しているわけで。
これはたぶん無理でしょ(苦笑)
それほどの場合たぶん目を見ただけで、
「あ、無理…」 
私の場合ならなってるなぁ…
万が一にも少しお近づきになってても、絶対一緒にいるのが耐えられない、
ってなるわ…

と、思っちゃったんですが(笑)
どうでしょう?
違う考え方の人で一緒にいておもしろい、の場合があるんじゃ?と思うかもしれないけど、
それならそれで、本もそれなりの刺激は受ける、
あ、おもしろい人にはおもしろいかも、
あ、こういうとこは自分もおもしろいと思うな、でもこれは違うな、とか、
なんか思いませんかねぇ。。。

本に偏重しすぎでしょうか(笑)
ま、ちょっと楽しい広告に、微妙な恋愛観でした


今日のレシピです

・牛すね肉の煮込み パリパリ春雨添え …①
・トマトとマスカルポーネチーズのラー油かけ …②
・レタスとオリーブのシノワ風サラダ …③


①の作り方



1 牛すね肉は水から圧力鍋でやわらかくなるまで煮る
2 ザーサイ、にんにくを細かく刻む
3 糸こんにゃくを食べやすく切って下ゆでする
4 2を炒める
5 3を加えて炒る
6 5に紹興酒、中華スープ、黒砂糖、醤油少々を加えて煮る
7 1のすね肉に小麦粉を薄くまぶし、6に入れてことこと煮る
8 醤油とみとせ醤油を足して、さらに煮、水分がなくなるまで煮からめる
9 春雨は適宜切って、高温で揚げる
10 8に黒胡椒、赤パプリカを細かく刻んだもの、胡麻油少々を加えて仕上げる
11 油を切った9と、別器によそった10を盛りあわせて出来上がり


②の作り方



1 トマトはくし形に切る
2 マスカルポーネチーズをトマトの間に盛る
3 よく冷やし、食べる直前に岩塩とラー油をかける


③の作り方



1 レタスは細切りにする
2 黒オリーブは刻んで1と合わせる
3 テンメンジャン少々と、塩、ワインビネガー、白胡椒を2にもみこむ
4 器に盛り付けて出来上がり


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