昨日の公聴会はなんとか終了した.公聴会のあと,主査,副査の審査委員の6人の先生方だけで本審査が行われた.先生方や諸先輩のご指導ご鞭撻のおかげで,本審査は無事合格した.まだ,大学院の委員会での審議や教授会での投票などが残っているが,やっと一山超えた感じだ.
公聴会のあとの懇談会で,先生方から「昔,学位は,長年の研究の集大成という考えが主流だったが,いまは専門家としてのスタートにすぎない」というお話しがあった.また,社会人博士課程で学位を取られた先輩に当たる先生方からも,色々と示唆に富んだお話をいただいた.
これからは,機械,交通,エネルギー,環境に関わる研究を続けることはもちろんだが,日常のITやソフトウェアの仕事に関わる分野でもビジネスだけではなく学術的な活動にももっと力を入れていかなくてはならない.さらに,広い意味での教育や啓蒙にも取りくんでいきたいとおもう.
一橋の米倉誠一郎先生が,ハーバードで学位をとったとき,恩師で経営学の大家であるアルフレッド・チャンドラー先生から「恩返しする相手は,僕じゃない.これから君に学ぶことになる生徒達だ.」といわれたという記事を読んだ.私は学校の先生ではないので,分野にかかわらず,同僚や後輩,あるいは仕事上のクライアントを「恩返しの相手」と考えていこう.
公聴会のあとの懇談会で,先生方から「昔,学位は,長年の研究の集大成という考えが主流だったが,いまは専門家としてのスタートにすぎない」というお話しがあった.また,社会人博士課程で学位を取られた先輩に当たる先生方からも,色々と示唆に富んだお話をいただいた.
これからは,機械,交通,エネルギー,環境に関わる研究を続けることはもちろんだが,日常のITやソフトウェアの仕事に関わる分野でもビジネスだけではなく学術的な活動にももっと力を入れていかなくてはならない.さらに,広い意味での教育や啓蒙にも取りくんでいきたいとおもう.
一橋の米倉誠一郎先生が,ハーバードで学位をとったとき,恩師で経営学の大家であるアルフレッド・チャンドラー先生から「恩返しする相手は,僕じゃない.これから君に学ぶことになる生徒達だ.」といわれたという記事を読んだ.私は学校の先生ではないので,分野にかかわらず,同僚や後輩,あるいは仕事上のクライアントを「恩返しの相手」と考えていこう.