Dr. Jason's blog

IT, Engineering, Energy, Environment and Management

サプリメント談義 -内外価格差-

2005-01-12 | Weblog
 私はあまり健康的でない生活を続けているので,数年前から,色々なサプリメントを飲んでいる.よく飲んでいるのは,マルチビタミン,ビタミンC,マルチミネラル,カルシウム,ギンコー(イチョウ葉),DHA,EPA,アミノ酸各種,ノアレ(キリンと小岩井の共同開発による乳酸機サプリ.アレルギー特に,花粉症の症状に効果がある),そしてCoQ10 (Coenzyme Q-10)である.
 そのCoQ10関して,今週の東洋経済(2005.1.15号)をみるまで,サプリメントの原料がすべて日本製(それもたった4つの会社の寡占状態)であるとは知らなかった.CoQ10は,細胞のエネルギー源である,ATP(アデノシン三リン酸)の生産に必須の補助酵素である,抗酸化効果もあるらしい.元々は心臓病の薬として用いられていたが,米国では90年代からサプリメントに用いられている.日本では3年前からサプリメントとして使用できるようになった.私は数年前からCoQ10を米国から輸入していたが,昨年から急に国内でも色々なメーカーからCoQ10サプリメントが発売され,手に入り易くなってきていた.
 しかし,100%日本製の材料を使ってつくられている米国製のサプリメントをわざわざ個人輸入したほうが,国内メーカーのものよりも安いというのは,いったいどういうことだろう?CoQ10の粉末が太平洋をわたるコストよりも,国内の流通コストの方が高いということだろうか?
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