【組紐の作品が完成、なんとか提出・・・】
3月の作品展の提出日、
奈良組の飾り紐を3本仕上げた。
結局、唐組は間に合わず、不本意。
やはり1年じっくり計画を立てて挑まないと、納得のいく物は出来ない。
糸の準備もしかり、カラー構成もしかり、デザインもである。
組紐の良い所は、決まりごとが多い中での、色を使った表現であり、
まるで抽象画のような感覚である。
それを一本の紐という形の中に集約するこのミニマムな世界。
ようやく組紐の世界の入り口にたどり着いた気がした。
学生の時、成績の悪かった色彩学を勉強しなおしている自分。
(この頃の色彩学は、商業的で画一的、色彩学に魅力を感じなかった)
けれど、色は昔から好き。色彩構成はいつも最高のA+。
10代は、独特の色感覚があった。(高田賢三ばりの田舎くさい色目好き)
今は、すっかり商業主義の洗礼を受けて、牙をもがれた感がある。
組紐は、
あくまでも自分に向かった、個人の直感色を探す行為。
なんとも辛くて、楽しい、だから止められない。
3月の作品展の提出日、
奈良組の飾り紐を3本仕上げた。
結局、唐組は間に合わず、不本意。
やはり1年じっくり計画を立てて挑まないと、納得のいく物は出来ない。
糸の準備もしかり、カラー構成もしかり、デザインもである。
組紐の良い所は、決まりごとが多い中での、色を使った表現であり、
まるで抽象画のような感覚である。
それを一本の紐という形の中に集約するこのミニマムな世界。
ようやく組紐の世界の入り口にたどり着いた気がした。
学生の時、成績の悪かった色彩学を勉強しなおしている自分。
(この頃の色彩学は、商業的で画一的、色彩学に魅力を感じなかった)
けれど、色は昔から好き。色彩構成はいつも最高のA+。
10代は、独特の色感覚があった。(高田賢三ばりの田舎くさい色目好き)
今は、すっかり商業主義の洗礼を受けて、牙をもがれた感がある。
組紐は、
あくまでも自分に向かった、個人の直感色を探す行為。
なんとも辛くて、楽しい、だから止められない。