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【龍村/古袱紗】事始め初縫い第3弾~完成~

2012年01月09日 | 作る:袱紗/古袱紗
【古袱紗/龍村:ペルシャの虎】~完成~
昨年入手した生地で、初縫い第3弾。
古袱紗を手縫いで、仕上げてみました。

虎がモチーフの龍村の裂地を使って、古袱紗を製作。

 ■裂地銘:ペルシャの虎
 ■柄と配色がペルシャらしい綺麗な生地。
    柄取りに工夫を凝らした袱紗に仕上がりました。
  
引きで見るとアラベスクの様な文様が現れる。これも計算されての柄?

今年は、少なくとも昨年の倍は、製作してみようと思います。
 ホームページも1月にはアップを目標に・・・
               仕立ての注文受けようかな?




【初釜:2023年1月8日】

2012年01月08日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【初釜:2023年1月8日】
生まれてはじめての初釜です。
 ◎時間10:00~17:00

皆で水屋準備→先生にご挨拶→先生の日舞大サービス(名取ですごい)
→茶懐石→濃茶手前→雪月花→お片付け

〔濃茶手前〕先生が点てくださいました。
 ■お茶は、40gで5,000円以上らしい。
         驚いて銘を・・・忘れた。年初めから下世話な私。
 ■練り菓子は、花びら餅
 ■お茶碗は、黒楽茶碗
 ■香合は、龍(先生の先生から頂いたもの)
 ■茶入れは、私の茶入れを初お披露目。唐津手の萩焼の箱書き
  (実はこの茶入れ、永く保管されていたらしく、かび臭くて使い物にならなかった物を 先生に預けて、今日の日になりました)
  道具は使われてこそ、生きると言うもの。良かった。

〔床〕
 ■茶花:寒椿と柳(天井から垂れるしつらえ)
 ■掛け軸:直心是道場

〔雪月花〕
 ■干菓子:和三盆の富士・鷹・なすび
 ■水差し:黒地の宝づくし文様、縁に七宝の透かし
 ■茶入れ:黒棗、日本三景の蒔絵(蓋と胴と口横)
 ■茶碗:12年前の干支茶碗の龍柄、金の刷毛目
   先生の先生が探してくださった茶碗との言われ。
 ■茶杓 :○○好み?の銘のある

〔茶懐石〕
 鈴神さんの仕出し?です。
 初釜メンバーの2人が手作りで作って下さいました。
 すごい。鰤照り焼き、昆布巻き、柿なます、栗きんとん、クワイ、
 里芋の上等なの、八つ頭?菜の花、煮物、海老、などなど
画像は後日・・・

【龍村/古袱紗】事始め初縫い第2弾~完成~

2012年01月07日 | 作る:袱紗/古袱紗
【古袱紗/龍村:ミャオの燭龍】~完成~
昨年入手した生地で、初縫い第2弾。
古袱紗を手縫いで、仕上げてみました。

中国少数民族のミャオ族のモチーフから作られた、龍村の裂地で製作。

 ■裂地銘:ミャオの燭龍
 ■横柄が縞効果の裂地です。

山岳民族のクロスステッチの衣装が印象的なミャオ族。
 
※アンティークの刺繍の一部を額装して、大事にしてます。
用の美と伝統が共存する大好きなミャオ族の柄。

(初釜が1月8日の初釜は、ミャオの燭龍の古袱紗に変更だ。)
今年は、少なくとも昨年の倍は、製作してみようと思います。
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【初釜の準備/コートと襟巻きは・・・】

2012年01月06日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【初釜の準備/コートと襟巻きは・・・】
着物と帯が決まったら、
次は、コートと襟巻きの防寒具だ。

昔、年上の方と食事をご一緒した際、
シルバーフォックスのショールが衝撃だった。かっこ良かった。
私は、ムートンの襟巻きだったので、いつかはシルバーフォックスを
とひそかに思っていた。

ずっと箪笥の肥やしになっていたSAGAのゴールドラベルの出番です。
コートは、お気に入りの黒のベルベット。

【初釜の準備/きものと帯は・・・】

2012年01月05日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【初釜の準備/きものと帯は・・・】
今日は、今週の日曜日の初釜のきものを決めなくては・・・
と言っても、手持ちは、きもの3枚に帯3本である。

ベストな組み合わせを見つけること。

 〔3枚のきもの〕網代綸子の無地・小紋・紫の色無地


 〔3本の帯〕淡いピンク・葡萄色・青色の名古屋帯仕様

先生にも画像を送って見て貰いましょう。
なにせ、お茶は去年から初めて、着物もおとなになって初めてだし・・・
まして、コーディネートなんて、街着の着物ならでたらめでもいいが、
お茶は、一応決まりごとを含めての大人な遊びですから・・・

【古袱紗/龍村の裂地】~龍文様~柄合わせ

2012年01月04日 | 作る:袱紗/古袱紗
【古袱紗/柄取り・柄合わせ】
柄取りから、始め、糸を選び、布を裁断します。

この柄は、前回のインカの猿と違って難しい。
どこを基準に柄あわせをしたらいいものやらの連続文様。
柄の上下も一段おきだし、これは、師匠に相談しなくては・・・

  


裂地を扱うたびに思うことは、基本と応用との間を行ったりきたり、
参考になることはあっても 同じはない。
(実は、そこが気に入っているのだけれども・・・難しくもある)

【龍村/古袱紗】事始め初縫い~完成~

2012年01月03日 | 作る:袱紗/古袱紗
【古袱紗/龍村:インカの遊猿文】~完成~
昨年入手した生地で、初縫いです。
古袱紗を手縫いで、仕上げてみました。

〔インカの猿のモチーフから作られた、龍村の裂地で製作〕
 ■裂地銘:インカの遊猿文
 ■龍村には珍しい青系の生地、実物は微妙な色が綺麗な生地。
四角い升目がモザイク効果で、引きで見ると違った文様が現れています。


  

(初釜が1月8日なので、干支の龍で、もう一枚仕上げる予定)
今年は、少なくとも昨年の倍は、製作してみようと思います。
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【古袱紗/龍村の裂地】~龍文様~

2012年01月02日 | 作る:袱紗/古袱紗
【古袱紗/龍村の裂地】~龍文様~
今年の干支の龍の入った龍村の裂地で、
古袱紗を今年の縫い始め致します。

 ①ミャオの蜀龍:中国の少数民族ミャオ族の桃花(ステッチ柄)、
  吉祥文様の龍を配し文様構成した裂地。


 ②幡龍葡萄錦:日本に伝わった染織品(ろうけちあしぎぬ)の葡萄唐草紋と
  白銅鋳造の八角鏡の表された龍文の範をとり文様構成した裂地。