日本福音ルーテル札幌教会 札幌礼拝堂

日本福音ルーテル札幌教会 札幌礼拝堂の最新情報です。

教会学校 午前9時より 主日礼拝 午前10時半より

教会学校をご紹介

2007年09月05日 | 教会学校

スオミ礼拝堂では毎週9時から10時まで「教会学校」が開かれています。

礼拝堂で子どもたちが神妙にでも敬虔に礼拝のあと、会館やめばえ幼稚園園庭に移ってはじける笑顔でゲームや絵や手紙を描いたり・・・本を読んでもらったり、聖書のビデオを見たり・・・毎月お誕生会も賑やかに、おいしいケーキもいただけます・・・保護者の方の参加も大歓迎。夏には「ルーテル子どもキャンプ」に参加した子もいましたね。9日の分級には「敬老の日」用におじいちゃん・おばあちゃんへのお手紙を書く予定。

『ルーテル教会学校だより』9月号掲載の重富牧師のメッセージから、私たちの教会学校の基いをお伝えしましょう。

「強い心を持った子に育って欲しいと、皆さんも思っていらっしゃると思います。子どもの世界もいろんな辛いことがあり、それを乗り越えてゆかなくてはなりません。では、強い心ってどんな心でしょうか。一言で言えば、それは「支えられている心」です。意地っ張りや我が強い心を強い心とは言いません。

若いころ、強い心を持ちたいと思って剣道をしていました。中学から高校2年生まで5年間やりました。冬の早朝、凍った稽古着を着て寒稽古にゆくときは、いかにも自分を鍛えているように感じました。しかしあるとき、体を鍛えたら本当に心も強くなれるのか疑問を持ちました。たしかに「意思」を鍛えるには、少しは役に立ったかなと思います。けれども、体を鍛え、意志を鍛錬しても、たとえば人間関係の悩みを抱え込んでしまったときには、あまり役に立ちません。心はなえ、鬱病の一歩手前をさまよいます。そんなときに、自分の弱さを認めて、その自分が「自分を超えた力に支えられている」と思えるととても強くなります。支えられているという強さ、それは自分の弱さを知っている強い心です。」


聖書の学び・婦人会再開です。

2007年09月05日 | 札幌礼拝堂

      8月はお休みしていたプログラムが、秋風と共に始まりました。

「聖書の学び」は毎週木曜日10時半~11時半。

旧約聖書『出エジプト記』の十戒を学んでいるところです。

「安息日を心に留め、これを聖別せよ。六日の間働いて、何であれあなたの仕事をし、七日目は、あなたの神、主の安息日であるから、いかなる仕事もしてはならない。~」

私たちの生活の中で意識的に切れ目を設けること、ひとつの断絶を設けることの大切さを、牧師はこの旧約の言葉の中から導き出しました。心に沁みました。

婦人会例会は、第1日曜日礼拝後12時半から2時まで                                (4月から第3週から変更)。

日本福音ルーテル教会女性会連盟の「聖書研究」から、今月の箇所を皆で朗読し、牧師から味わいつつ学び、今月の課題を共に祈ります。そのあとはいろんな相談とわかちあい。9月は敬老の日に先立って、85歳以上の方にお祝いのアレンジメントをさしあげました。かぐわしい香りは信仰の先輩にふさわしく、このように闊達に生きたいとの憧れを抱かせました。皆で頂いた近頃評判の和菓子専門店のお菓子もお祝いの気持ちです。

教区女性の会を通して応援している「チャイルドファンドジャパン」の活動の紹介と新しいチャイルド(里子)コリイン・ブランデスちゃんも紹介しました。

来週9月10日は昆布パック作業、今年は札幌北礼拝堂で10時からです。