無線脳の視点

無線関係のモノ・ヒトに毒された日常を地味に書いてみる。

やる気あるぞ!?総務省の電波利用電子申請・届出システム

2013年08月09日 | 無線系全般
自分は電子申請のシステムが始まって、けっこう早い段階から電子申請のシステムで免許申請手続きをしているのだけど、近頃、申請してから免許されるまでの手続きが、やたらスピーディになったことに驚く。



今回の事例では、フィールドデーコンテストの移動運用の準備の合間、夜も寝る前に申請した(デジタルの)簡易業務用無線局(CR,CRA)の免許申請手続きが、何と!土日を除いても、受付から正味たったの6日間のスピード審査で免許が下りた。(画面参照)
申請にあたっては、当然ながら、申請した内容に大きな不備が無いことが前提にはなるのだけど、軽微な入力カテゴリ間違いなんかは総通側で

 > なお、申請内容について申請内容に不備がありましたので、
 > 下記のとおり訂正しましたので御了承願います。

のようなメールが届いて手続きを継続してくれるのだ。(担当のMさんに感謝!)
ま、少々贅沢を言わせてもらうなら、今回自分が申請した簡易業務用無線など、局数が多くても、設備の技術基準が決まりきった機器の申請については、もっと申請の入力項目が楽になっても良いんじゃ無いかとは思うけど。

引っ越しをして住基カードの証明書が変わったおかげで今まで使っていた電子申請IDが変わり、今までいろんな(≒無謀な)電子申請をしてきた歴史が見れなくなってしまったのは(やりようはあったらしいが)ちょっと残念だけど、かつて郵便で行ったり来たり、問い合わせや確認の電話が掛かってきたり、訂正印を押しに総通に赴いていたことを考えれば、何と便利な世の中になったことだろう。

※なお、今回の事例は、たまたま総通側の事務手続きの流れが良かったからであって、時期や状況によっては期待に添えないことがあるのは当然ながら認識しておかなければなりません。

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