無線脳の視点

無線関係のモノ・ヒトに毒された日常を地味に書いてみる。

電気街

2010年10月02日 | 日記


仕事の関係とかなんだかんだいろいろあって、香港に来た。
久々の海外なので、自由行動時間を取って電気街のようなところに行ってみることにした。
場所は香港地下鉄の「深水埗」(Sham Shui PO)駅のA2出口の目の前だ。




なんか日本の秋葉原のような光景だが、こっちは売っているモノが少々違うのがうれしい。ここ香港は、モトローラ製機器などの業務用無線機器がそこらの店で売っており、私のような業務用無線機オタにとってとても魅力的。(ただし、完璧な本物(真正)かどうかはさだかではない)



ざっと見ても、GP328 Plus(日本名:GL2000)=2,680HK$、GP88=1,180HK$、GP88S=1,580HK$、GP3188=1,780HK$、GP3688=1,980HK$・・・とまぁ、日本の価格を考えるとお買い得。(ただし、日本仕向ではないので日本で正規免許はまず取れないと思って良い)ちなみに、この時の1HK$のレートは約11円である。



今回の主な訪問先は、事前に情報を調べていた409SHOPである。この店は9月に移転したばかりで店の中はまだ改装中であったものの、主要な機器はとりあえず取りそろえてあった。店に入っていろいろ眺めていると。店員に声をかけられた。当然、広東語である。仕方なく、こちらはたどたどしい英語で「モトローラの***という機種の電池を探しているのだけど」と伝えると、FRSか何かでバックヤードに連絡を取って調べてくれた。

残念ながら目的の電池は無かったのだけど、「私は日本でこの店の情報を調べて、日本にはない品物があるので来てみたのだよ」のようなことを伝え、店内のショーケースに入っている各メーカーの電池パックの互換電池をいくつか(実は、たくさん)購入した。会計時、LEDライトになっているキーリングを5個ぐらい、オマケで袋に突っ込んでくれ、店員は「ebayにも出してるし、WEBショップもやってるから会員登録してくれよ」と言ってきた。(WEBショップ、香港ドルで買えるなら良いのだけど、米ドル決済なので少々高め)





他にも、業務用無線機器の交換アンテナやマイク、ヘッドセット、業務用無線機器の設定に必要なケーブル類(非純正)も豊富にあり、オタにとって至福な環境だ。ただ、アマチュア無線の機器は、どこのお店でも全体的に種類は少なめな感じがする。半日ほど周辺を歩いたが、固定機のHF機を置いている店にはたどり着かなかった。次回はもう少し下調べして時間に余裕を作らないといけないかも。

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