ごじゃっぺ日記(旧、看悶日記)

京都生まれのにわか茨城県民による雑多な日記です。内容に一貫性はありませんが、どうかひとつ長~い目で見てください。

水野忠邦の墓をめぐって結城駅へ、約14kmのお散歩

2021-02-14 18:15:08 | 歩け歩け、お散歩
見出し地図は今日の散歩コース、間中橋バス停から県指定史跡水野忠邦の墓を通って結城駅へ。
 
今日の散歩、どこに向かうかはあまり決めずに自宅を出ました。
古河警察署前のバス停で八千代町役場行き茨城急行バスが間もなく到着することがわかりました。

取り敢えず乗車。八千代町に入った間中橋バス停で下車。
 ・古河市内に戻るJRバスの大綱バス停までは1時間半弱。
 ・JR水戸線の結城駅までなら約3時間。
後者を選択し歩きだすも、今日は4月の陽気、すぐに汗ばんで上着を脱ぎます。
今日は歩いていてなんか違和感、なんとなく方向感覚がありません。どちらに向かっているのか?
すぐに理由がわかりました、春っぽいのは暖かさだけでない。霞んでいて遠くの景色が見えません。

本当はこの向こうに筑波山が見えるはずなのですが…奥日光など方向を知るための山々がぐるっと360°何も見えないのです。

県道に出れば何度となく車で走っているので方向を知るには良いのですが、車通りの多い県道はつまらない。裏道に入ります。

裏道入った先に、水野忠邦のお墓があるようです。

幕府老中で天保の改革を行った水野忠邦のお墓ですが…

水野忠邦だけでなく水野家当主代々のお墓がありました。

さて、ここからが長かった。単調な道が延々続きます。

今シーズンの白菜の収穫もそろそろ終盤。枯れているわけではありません、霜に当たり変色した外側の葉をめくると内側は瑞々しい白菜が!
変化が乏しく、面白い写真も撮れなか再び県道に戻ってきました。

県道に出る直前、山羊さんがメェメェ鳴いてました。私有地の中なので望遠レンズで( ^ω^)
隣は牛肉卸し会社の冷蔵冷凍倉庫というのが何とも。

県道に出てから市街地を1時間延々歩いて、

結城駅に到着、水野忠邦の墓など遠回りしたので間中橋バス停から13.8km3時間弱の散歩でした。
結城駅からの水戸線、水戸線の1時間に1本しかない電車にほどほどの待ち時間で到着しました。

E531系電車のLED表示、文字が欠けないようにシャッター速度を落として撮影。ややピンボケ気味、いやはや新しい電車の撮影は難しい。

ついでに結城駅、架線の碍子の多さでわかるかな?交流50Hz20,000V電化です。

そんな水戸線電車に乗って2駅で終点、小田林~小山の交直流デッドセクションを通過し、直流1,500V電化の乗換駅小山に到着。

小山駅ではEH500牽引のコンテナ貨物列車が停車中でした。東北本線、地震の影響は解消でしょうか?
結城駅に比べて小山駅の架線は碍子が少ない。まさに電圧の違いです。

停車中だったので、EH500の金太郎イラストもばっちり!
古河エキナカで晩ごはんの買い物して、さらに歩いて帰宅しました。

25,000歩弱、18km強の散歩になりました。今日の散歩、距離は伸びましたが、
ゆっくりめの散歩で、足の疲れはそれほどではありません。

飛び出し坊やからの渡良瀬川、利根川散歩

2021-02-13 16:55:39 | 歩け歩け、お散歩
朝、どこに向かうか決めず自宅を出て…どこかでバス乗って。と言ってもそれほど路線はない。
国道354号に出て境町方面の路線バスに乗るか…と思ったら赤十字病院の先で市内循環バスのぐるりん号が来た!

思わず乗車、渡良瀬川近くの福祉の森につきました。

この先、滋賀県東近江市からやって来た坊やの飛び出しに注意しながら渡良瀬川の堤防に至ります。

堤防上の道ですが、茨城県道に指定された自転車道です。

ここは、渡良瀬川と利根川の合流地点で、利根川に架かる東武日光線の鉄橋が見えます。

新型の特急リバティが通り過ぎました。

浅草発着の特急は6両しか発着できない。従来の特急スペーシアは6両固定編成で、東武日光行き、鬼怒川温泉行きいずれかの運行でしたが、
特急リバティは3両×2編成連結の6両編成、下今市で切り離すことで、東武日光行きと鬼怒川温泉行き(或いは会津田島行き)を連結運行です。

国道4号線の利根川橋を渡ります。

すぐ上流はJR宇都宮線、橋の中間地点の先で…

茨城県古河市を抜けて埼玉県久喜市に入りました。

この後、栗橋駅から東武日光線で新古河駅に移動、まだ埼玉県加須市です。
この後、渡良瀬川に架かる三国橋を渡って古河市内に入り、買い物をしながら自宅へ。

いま梅が見ごろ。快晴の空に紅梅が映えます。

ぷらぷら歩いて18,000歩強、なんちゃってお遍路さん、高知県の半ば、第34番札所「種間寺」に向かってます。


日本一大きいハート❤と遊水地

2021-02-08 19:49:10 | 歩け歩け、お散歩
栃木県栃木市・小山市・野木町、茨城県古河市、群馬県板倉町、埼玉県加須市。
4県6市町にまたがり、総面積3,300ha。総貯水量170,680,000トンを誇る渡良瀬遊水地。
自称?日本一大きいハート、「谷中湖」を3つの調節池が取り囲む巨大遊水地です。

人工の湿地帯ですが、野鳥の楽園でラムサール条約にも指定された渡良瀬遊水地、

コウノトリも生息します。

元々は足尾銅山の鉱毒の沈殿、洪水時、流域田畑へ鉱毒流出を防止するために造成。
今では渡良瀬川より下流、利根川、江戸川流域の洪水防止機能が求められています。

2019年10月の台風では、堤頂すぐのところまで渡良瀬川の濁流を飲み込みました。外周すべての調節池を含めほぼ満水だったそうです。

さてコロナ禍以降、遊水地内の散歩を楽しんでいます。赤い線は歩いたコース。

だいたい、大きなハート谷中湖を1周しても、まっすぐ横断しても12kmほど。
歩いて2時間半、少し気合を入れてちょうどいい距離です。

春の陽気に誘われて、JR間々田駅から茨急バス北茂呂車庫まで散歩

2021-02-07 20:00:00 | 歩け歩け、お散歩
今日は桜が咲くころの陽気でした。
古河駅まで歩いて電車に乗ります。電車で2駅、県境超えて栃木県小山市の間々田駅9時56分に到着。

ここから2時間かけて約9.5km先、茨城県結城市の茨急バス北茂呂車庫まで歩きます。バスの時間は約2時間半後。
間々田駅の西口は日光街道間々田宿、街道(国道4号線)沿いに古くからの町が広がりますが…
東口は新興住宅地で、駅から10分ほど歩けば農村の風情です。

そんな長閑な交差点、真ん中に何かがあります。

今から300年以上昔、元禄年間に祀られた庚申塔でした。この辺りの農村部を歩くと、古い庚申塔に馬頭観音、よく出くわします。
新興住宅地では、最近祀られたと思われるピカピカの(石碑にまだ光沢のある)猿田彦大神が多く、時代ごとに流行があるのでしょう。

庚申塔の先は純農村部。多分これは、縮みホウレンソウ。

冬の霜や寒風に当てると、本来は縦に伸びるホウレンソウが地面に沿って縮みながら成長。
しかもホウレンソウ自身が凍結耐性を得るために、水分を減らしながら糖分を蓄積、イチゴ並みに甘くなるそうです。
…というのを先週テレビで見ました。

今日は本当に暖かい。縮みホウレンソウは冬の野菜ですが…

畑は春の作業が始まってました。

緑の短い草を畑にすき込んでました。圃場に貼られた細いロープに沿って耕運機を走らせ、シマシマが出現します。

ここまでYahooマップのナビ機能を使用して歩を進めましたが、そのまま従って歩くとえらいことになりそうです。
ルート案内を無視して迂回します。というのも、農村地帯を貫通する国道4号線のバイパス「新4号国道」を渡る必要がるからです。

新4号国道、埼玉県越谷市から春日部、茨城県古河市を抜けて、栃木県小山市から宇都宮市に至るバイパスです。
この辺りの古河小山バイパスは片側3車線の6車線道路。制限速度は法定速度の60km/hですが、実際は80km/h前後で流れています。
ナビに従うと、そんな新4号国道を信号も横断歩道もない場所で渡れ!と言います。無理!

命が大切です、農耕車両や自転車が安全に渡れるために設置された跨道橋に迂回します。
こんなバイパスなので、覆面パトカーに白バイが多数待機。茨城県警、栃木県警にとってドル箱路線。
白バイも走ってましたし、いかにも!という感じの白いクラウンも行き来してました。

さて、新4号国道を渡って農村部を歩くと、知らぬ間に栃木県小山市から茨城県結城市に入ります。
畑の真ん中を流れる小さい川が県境で、景色の変化もなく県境が有るとは地図を見ないと気が付きません。
実は、茨城県側この辺りの地名は少々おどろおどろしい。水道関係の施設でしょうか…

大戦防武井南地区処理施設。「大戦防」が大字、「武井」が小字と思われますが、そもそも「大戦防」という地名が軍隊チックな不思議地名です

農村地帯を抜けて県道17号(千葉県野田市から茨城県境町、古河市旧三和町を抜けて結城市に至る県道)に出ると、間もなく目的地です。

茨城急行(茨急バス)の北茂呂車庫です。今日は足を労わりゆっくり歩いたので、間々田駅から2時間15分かかりました。
折り返し待ちの古河駅東口行き、運転手さんはお昼休憩中でした。

古河駅東口行きは平日3便、土曜休日4便だけです。単に折り返し場でしかなく、とても車庫と言えるものではないような…

ここから1日4便しかないうちの第2便、12時25分発に乗車しました。
古河の市街地に入った旭町バス停までは、乗客は自分を含めて3名だけ。運賃は550円でした。高いなぁ…
旭町バス停から自宅までの間にあるスーパーで買い物して帰宅。

13km弱、18,400歩ほどの歩きになりました。

参考までに、今日のお買い物のフード・マイレージ。
カボチャとアボカドがメキシコ産でした。



13.1km、2時間40分歩いてお蕎麦食べに…

2021-01-31 19:12:42 | 歩け歩け、お散歩
朝9時50分、自宅を出発。

目的地は約13km先の境河岸(河岸の駅さかい)です。
昨日は向かい風強風の中15.5km歩きました。その疲れか?自宅出て25分ちょっと3,000歩で左ひざ裏のスジが突っ張る感じ。

今日は天候が穏やか、足を気にしつつ、歩いているうちに治まると信じて歩を進めます。

ネーブルパーク近くの茶畑を過ぎ…駒羽根団地、北利根工業団地を抜けた先、

ほぼ中間地点、高野交差点で新4号国道(春日部古河バイパス)渡ると次第に農村の風景に。

霜害対策、一番外の葉を縛った白菜を眺めて、古河市から境町に入ります。
静小学校の先で国道354号線に出ました。

国道354号線は国道50号線の1本南を、付かず離れず北関東を横断する一般国道。
群馬県高崎から群馬県東毛地区を縦走し、埼玉県をわずかにかすめ、古河で茨城県入り。
茨城県内は坂東市、常総市から土浦市に至り、霞ケ浦、北浦を橋で渡って鉾田市の太平洋岸に至りますが、
バイパス区間が少なく、各市町の中心市街地をマメにつないでいくので長距離移動には全く役に立たない国道です。

さて圏央道を潜った先は、国道に歩道がないので、わきを並走する農道を歩きます。

遠くに筑波山、快晴。朝は無風でしたが正午になって風が出て体感気温が下がってきました。
でもここまで来たらあと20分ちょっと。

12時半に目的の境河岸に到着。

13.1km、18,589歩。2時間40分かかって歩きました。膝は?歩いているうちはボチボチ。
目的の「船町」さんで、鴨せいろを頂きます。

実はここ、隠れた蕎麦の名店ですよ。お昼時でテーブルは満席。座敷に上がりました。
美味しいお蕎麦を堪能し、立ち上がろうとすると…膝がガクガク。昨日の疲れと今日の疲れが重なって出てきました。
さすがに帰りは歩きません、1時間に1本来る古河駅西口行きの路線バスを待ちます。

バス停の向こうは利根川の堤防です。

ここは、利根川堤防が決壊すると最大6.4m浸水するそうです。6.4mって!?

電柱はるか上の赤いテープのところまで水が来るとのこと。

そばを食べている間にバスが行ってしまったのでずいぶん待ってから次のバスに乗りました。
駅までは行かず、国道4号線と国道354号線の交差点「大堤新国道」で下車。
新国道はバイパスの新4号国道ではなく、旧道の日光街道からみて新道の国道4号を意味します。
ここから自宅までは約2km、途中、スーパー寄って晩ごはんのおかず買って帰宅。

長崎産のホウボウのお刺身が私に微笑んでました。

買い物して帰って、

結局、昨日の15.5kmを越える16.2km、23,000歩強を歩き足が限界。疲れました。

帰宅し、うちのごりょんはん(御寮さん=若奥さん)曰く、歩き方が、物まねタレントのコロッケさん演じる五木ロボットみたい!