ごじゃっぺ日記(旧、看悶日記)

京都生まれのにわか茨城県民による雑多な日記です。内容に一貫性はありませんが、どうかひとつ長~い目で見てください。

今では缶詰ではなくなったコンビーフ

2021-10-30 19:55:26 | 缶詰マニア
昔から、肉缶詰の定番といえばコンビーフです。コンビーフといえば、ノザキであり明治屋です。

ニューコンミートは馬肉が主原料のコンビーフの廉価品。
ビーフがメインでないのでニューコンミートなのでしょうが、少なくとも20世紀のころはニューコンビーフという商品名でした。
色々と商品名や表示がうるさくなった昨今、「〇〇ビーフ」とは言えないのでしょう。

ところでコンビーフといえば、ゼンマイ巻きみたいな缶切り鍵で缶の一部をクルクル巻いて開封したのですが・・・今ではプラ容器入りで、蓋材をペロッと開ける。
まるでヨーグルトやプッチンプリンのような仕組みに代わってしまいました。もはや缶詰ではなく、プラ容器詰めとなっています。
この容器材質と開封方法の変化により、台形容器の開口部は天面なのか?底面なのか?ノザキと明治屋で見解が変わっていて面白い。
少し難しい言い回しをしましたが、こちらの写真を見れば一目瞭然。

まずはノザキから、

デザインは開口部(台形の広い方)が下。すなわち開口部は底面ということになります。

次に明治屋。

デザインは開口部(台形の広い方)が上。すなわち開口部は天面ということになり、ノザキとは逆向きになりました。
明治屋も少し前まで、容器が缶でゼンマイ巻きみたいな缶切り鍵で缶の一部をクルクル巻いて開けていたころは、ノザキと同じ開口部が底面のデザインでした。

同じ形状でも陳列の向きが逆になり店員さんが混乱しそう。今の蓋がシールのプラ容器になってからの現象ですが、やがてどちらかに統一されるのでしょうか?
どちらに向ける?缶詰マニア的にはコンビーフに限ればノザキの向きが正しく、明治屋が逆と思いますが…他商品の容器では明治屋の向きが主流ですね。


我が家の缶詰ストックですが…

2021-06-24 23:21:57 | 缶詰マニア
我が家の缶詰、備蓄のローリングストックのはずが…ついついお酒の「肴=魚=酒菜」で消費される。
本当は珍しい缶詰も見つけたら買っているのですが、ついつい興味で先に明けてしまうので…
今のストックは圧倒的に、定番缶詰が中心。
メーカー、ブランドの偏りは…? そういうことです、ハイ。


𠮷野家の非常食缶詰

2021-05-09 23:33:44 | 缶詰マニア
ネットでは話題になってましたが…今日初めて見ました。
𠮷野家の非常食缶詰。
何故か売っていたのは道の駅。
種類は色々あったけど、結構高い(税込みざっくり700円)ので取り敢えず「お飾り用」に2缶。
すぐ食べたら非常食になりませんから。

ほっけ塩焼の缶詰

2021-05-03 22:14:54 | 缶詰マニア
少し前まで、缶詰100均コーナーの定番、さんま蒲焼缶詰でした。
さんまは元々安価で大漁だったので、蒲焼缶詰だけでなく塩焼缶詰(見出し写真中)などの姉妹品が出てました。
ところがここ数年続くさんま不漁による原材料不足、スーパーの缶詰売り場は「さんま蒲焼」に代わり「いわし蒲焼(写真左)」が定番になっています。

…んで、せっかく定着した塩焼缶詰は?普段と違うスーパーで買い物して発見「ほっけ塩焼(写真右)」。

早速食べてみました。ほっけ独特の少し生臭い感じに、皮目が焦げたほろ苦さに塩味が加わり…これは大人の味です。
美味い?美味くない?絶対に日本酒が会いそうな缶詰です。税抜198円なんでさんま缶より商用お高いですが…
ぜひお試しを、と言いたいですが余り売っているのを見ませんね。

ところで、さんま蒲焼から見出し写真の各種缶詰の一連の缶詰は缶のデザインから「緞帳シリーズ」と言います。


石巻、鯨の缶詰と身欠き鰊の缶詰

2021-04-12 22:41:18 | 缶詰マニア
明後日から、またまた石巻出張ですが…先々週の石巻出張の際買って帰った石巻産の缶詰。
元々捕鯨基地だった石巻市鮎川、今でも調査捕鯨の拠点のようですね。
なので石巻の名産品として鯨の缶詰があります。

定番は「鯨の大和煮」ですが、鯨以外にも魅力的な缶詰が…
「まぐろ尾身の油漬け」そして極め付き!?「みがきにしん甘露煮」。どちらも美味そうだ!

みがきにしん…「磨き」ではなく「身欠き鰊」ですよ。